品川神社(しながわじんじゃ)は、東京都品川区北品川三丁目にある神社である。東京十社のひとつ。同じ地区内にある荏原神社(えばらじんじゃ)は「南の天王社」と呼ぶばれるが、品川神社は「北の天王社」と称される。また東海七福神の1社として大黒天を祀る。
一粒萬倍の泉があることから金運アップのパワースポットと呼ばれています。境内の阿那稲荷(あないなり)神社では、「一粒萬倍の泉」という霊水が湧いている。この霊水でお金や印鑑に霊水をそそいだり、持ち帰って家や店の入口や四隅にそそぐと、商売繁盛のご利益があるという。 一粒萬倍の泉は、お金や印鑑などを洗うと万倍になるといわれることから金運アップのご利益があるとされています。
品川神社のパワースポット・見どころ
一粒萬倍の泉もあり金運アップのパワースポットにもなっていますが、元々は、文治三年(1187年)に、源頼朝公が阿房国の洲崎明神(千葉県館山市鎮座 洲崎神社)の天比理乃咩命をお迎えして海上交通安全と祈願成就をされたのが始まりです。
境内には木々が多く、緑のを落ち着いた雰囲気を感じることができます。
品川鎮守として品川神社は「北の天王さん」、荏原神社は「南の天王さん」とも呼ばれています。
双龍鳥居
品川神社の一の鳥居。鳥居の一番上の笠木と呼ばれる部分が沿っている「明神鳥居(みょうじんとりい)」です。
明神鳥居は素盞嗚尊を祀る神社に多いのが特徴。京都で有名な素盞嗚尊を祀る八坂神社にある鳥居も、明神鳥居です。
ただ、品川神社にある一の鳥居の柱には、龍が彫られています。左の柱には昇龍、左の柱には降龍。そのため、双龍鳥居とも呼ばれています。
この双龍鳥居は、都内には品川神社の他には、「馬橋稲荷神社(杉並区)」と「高円寺境内稲荷社(杉並区)」の三社のみ。
その中で、品川神社の双龍鳥居が一番古く大正十四年(1925年)の建造です。三社のことを「東京三鳥居」とも呼ばれています。
一粒萬倍(いちりゅうまんばい)の泉
品川神社は、一粒萬倍の泉があることから金運アップのパワースポットと呼ばれています。一粒萬倍の泉は、お金や印鑑などを洗うと万倍になるといわれることから金運アップのご利益があるとされています。
阿那稲荷社
品川神社の本殿の横にはたくさんの朱色の鳥居が並びます。
ここは「阿那稲荷社」と呼ばれ、上社には「天の恵みの霊」、下社には「地の恵みの霊」が祀られています。階段の下は地と呼ばれる下社で、先程ご紹介した一粒萬倍の泉があるので、こちらで金運をアップさせましょう。
品川神社の大黒天
「大黒天」は、品川神社の入り口に笑顔で迎えてくれる銅像です。品川神社は東海七福神の1社として、大黒天と祀っています。大黒天は金運上昇の神様なので、一粒萬倍の泉の効果も相まって非常に強力な金運スポットとなっています。
品川神社の富士山
品川神社の最大の特徴は、東京にいて富士山に登れるという点です。品川神社には「富士塚」と呼ばれる「富士山に模して造られた人工の山」があります。御朱印をいただきに来る人の中には、この富士塚を目当てで訪れる人もいます。
この富士塚を登れば、富士山を登ったのと同じご利益があるとされています。山頂の裏手にはもう一つ登山道があり、そこから降りて右に向かうと「浅間神社」があります。浅間神社は富士山をご神体にした神社として有名です。
ぶじかえる
品川神社の境内には、参拝者から寄贈されたカエルの置物があります。親ガエルの上に子ガエルが乗っており、可愛いその置物は富士とカエルの語呂合わせで”無事帰る”と言われています。
交通安全の御利益があると言われている品川神社では、カエルに触ることによって、日常生活、旅行、仕事などの交通安全の御利益があると言われています。
御神徳
品川神社の御祭神
品川神社のご利益
金運・招福・開運・商売繁盛
なかでも最も有名な当社のご利益は”金運”。 末社の「阿那稲荷神社・下社」にある霊水「一粒萬倍の泉」は、「金運向上」を願う人々が後を絶たないという。
また、品川神社では3柱のご祭神が祀られています。天比理乃命は、祈願成就の神様、素盞嗚尊は強さの象徴神、宇賀之売命はお稲荷様として、商売繁盛の女神。それら3柱のパワーも強い神社です。
Info
参考URL | 品川神社【公式】元准勅祭社・東京十社 |
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アクセス | 京浜急行新馬場駅北口から徒歩で3分 |
拝観時間 | 自由 |
拝観料 | 無料 |
住所 | 〒140-0001 東京都品川区北品川3丁目7−15 |
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東京都の旅行情報
観光地
「浅草」「東京スカイツリー」「上野動物園」などが有名です。
グルメ
「もんじゃ」「八王子ラーメン」「江戸前寿司」などが有名です。
お土産
「東京ばな奈」「とらや 羊羹」「東京ひよ子」などが有名です。