安房神社(あわじんじゃ)は、千葉県館山市にある神社である。神話の時代に阿波国より渡ってきた忌部氏によって創建されたと言われる。安房国一宮。往古より大神宮と称されている。
境内末社のうち厳島社は本宮拝殿前の巨岩をくり貫いて小祠を造ってあり、古代の磐座ではないかという説もある。
山梨県の新屋山神社、石川県の金釼宮と並び日本三大金運神社の一つとも言われる。安房神社「イヤシロチ(弥盛地)」ともされ、心身を癒やし生命力を回復させる力があるという。日本三大金運神社の1つとして有名な、金運アップのパワースポットです。主祭神の天太玉命は、あらゆる物を生み出す力を持った産業創始の神。 物作りのほかに、商売繁盛・企業隆昌・事業繁栄などのご利益があるとされています。
安房神社のパワースポット・見どころ
上の宮
安房神社の本殿・拝殿は「上の宮」、摂社は「下の宮」と呼ばれています。この呼ばれ方は伊勢神宮の内宮・外宮に倣ったと言われています。本殿には主祭神「天太玉命」のパワーが宿っていますので、商売繁盛や事業繁栄、技術向上などを祈願してパワーをもらいましょう。クリエイターにも人気のパワースポットとなっています。
下の宮
安房神社の下の宮に祀られている「天富命」と「天忍日命」は、多方面での縁結びのご利益をもたらしてくれる神様です。仕事や学業、人生がうまくいかない時に「安房神社」を参拝すると、良縁を呼び込んでくれるそうで、多くの起業家や経営者が訪れることもあって「安房神社」は金運向上のパワースポットと言われるようになったという説もあります。
末社
安房神社の末社は「厳島社」と「琴平社」の2つがあります。「厳島社」は拝殿前にあった巨大な岩をくりぬいて作られた社で、岩の中にめり込まれているような形式となっています。
厳島社
厳島社は、本殿へ向かう階段を上る手前に横たわる巨大な海食岸をくりぬいてお祀りされた末社です。こちらには、海上交通を守護される海の女神「市杵島姫命(イチキシマヒメノミコト)」が祀られています。市杵島姫命は、福岡県の宗像大社の中津宮に祀られた神でもあります。仏教の弁財天と同一視されることもあるそうで、こちらも強いエネルギーを感じることができます。
琴平社
安房神社のもう一つの末社「琴平社」は、香川県の「こんぴらさん」と呼ばれている「金刀比羅宮(ことひらぐう)」の分霊が祀られています。2匹の獅子に守られている社で、上の宮向かって右側にあります。「琴平社」に祀られている神様も、海上安全の神様です。
御神木
御神木の樹齢は、なんと500年といわれています。御神木は槙の木で下の宮の前にあり、大きい立派な木でもあまり目立つところにはありません。ですが、近寄って見上げるとよい気を発していますので、強いエネルギーを感じるパワースポットです。
御神水(お水取り)
境内の奥に吾谷山から湧き出ているという御神水でお水取りをさせていただけます。お水取りをする所は、本殿近くの神聖な場所にあります。ですから事前に社務所で受付をしてお祓いを受け、外界の穢れを祓い清めたのちお水取りを行ないます。
※水を入れる容器は各自用意していかなければなりません。さらにお水取りができる時間は、9時から16時30分迄です。
御神徳
安房神社の御祭神
安房神社のご利益
招福・開運・ものつくり・企業隆昌・事業繁栄・商売繁盛・技術向上・学業向上 など
忌部五部神はそれぞれ異なる神様です。まず「櫛明玉命(クシアカルタマノミコト)」は装飾・美術の神、「天日鷲命(アメノヒワシノミコト)」は紡績業・製紙業の神、「彦狭知命(ヒコサシリノミコト)」と「手置帆負命(タオキホオイノミコト)」は林業・建築業・武器製造業の神、「天目一箇命(アメノマヒトツノミコト)」が金属鉱業の神とクリエーティブな仕事をされる方や起業を目指す方におすすめの神社です。
Info
参考URL | 安房神社 一之宮 延喜式名神大社 |
---|---|
アクセス | 館山駅からバスで30分 安房神社前から徒歩で5分 富浦ICから車で30分 |
拝観時間 | 6:00~18:00 |
拝観料 | 無料 |
住所 | 〒294-0233 千葉県館山市大神宮589 |
一覧 | 千葉県のパワースポット一覧 |
千葉県の旅行情報
グルメ
「なめろう丼」・「勝浦タンタンメン」・「クジラ料理」などが有名です。
観光地
「東京ディズニーランド」・「鴨川シーワールド」・「東京ドイツ村」などが有名です。
お土産
「ぬれ煎餅」・「まるごとびわゼリー」・「ぴーなっつ最中」などが有名です。