自然居士の大いちょうは、大阪府阪南市にある巨木。樹高約16メートル、目通り幹周り約4メートル、樹齢約450年。
自然田地区の出身と伝えられる観阿弥作の謡曲「自然居士」(じねんこじ)のモデルになった人物の住居が、この「いちょう」の木の付近にあったとことから、この木を「自然居士のいちょう」と呼ぶようになった。府の天然記念物に指定されている。
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「自然居士のいちょう」は、樹齢約480年、樹高16m、幹回り1.2mの雌株で、周囲は常に綺麗に清掃され、地元の人たちに大切にされています。
自然居士の大いちょうのパワースポット・見どころ
自然田地区の出身と伝えられる観阿弥作の謡曲「自然居士」(じねんこじ)のモデルになった人物の住居が、この「いちょう」の木の付近にあったとことから、この木を「自然居士のいちょう」と呼ぶようになった。樹高約16メートル、目通り幹周り約4メートル、樹齢約450年のこの巨木は、府の天然記念物に指定されている。
自然居士
「自然居士」は、「じねんこじ」と読みます。室町時代に成立した能楽の代表的な作品の一つで、能を大成させた観阿弥(かんあみ)の謡曲「自然居士」で知られる説教師・自然居士の生まれた場所にあるイチョウの木なので、「自然居士のイチョウ」と名付けられています。幹周4.15mほどですからそれほどの巨樹ではありませんが、府の天然記念物になっています。
祠(ほこら)
自然居士(じねんこじ)を祀る祠(ほこら)のかたわらに所在することから「自然居士のいちょう」と呼ばれています。自然居士は阪南市東部の自然田(じねんだ)が出身とする伝承がある半僧半俗(はんそうはんぞく)の仏教唱道者(ぶっきょうしょうどうしゃ)で、謡曲(ようきょく)「自然居士」の主人公になっています。
イチョウ
イチョウはイチョウ科イチョウ属に分類される1科1属1種の植物で、中国が原産といわれています。中生代(約2億5千万年~6千600万年前)に最も栄えた裸子(らし)植物グループの生き残りで、「生きた化石」の一つとして植物学上重要な種となっています。
自然居士の大いちょうのご利益
長寿・開運 など
「自然居士のいちょう」は、長寿で、成長すると樹高30m、幹回り5m以上にもなります。葉は扇形で葉脈(ようみゃく)が付け根から先端まで伸び、中央部が浅く割れてアヒルの足のような形をしており、秋には黄色く色づき、落葉します。雌雄異株(しゆういしゅ)で、4~5月頃に新芽(しんめ)が伸びてそれぞれの株に花が咲きます。実は雌株(めかぶ)にのみなり、結実(けつじつ)する為には雄株(おかぶ)による受粉が必要です。その実は銀杏(ぎんなん)と呼ばれ、11月頃には熟成(じゅくせい)し、果肉は特有の臭気を発しますが、その種子は食用になります。
Info
参考URL | 自然居士のいちょう – 阪南市 |
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アクセス | 南海本線「尾崎駅」より南海電鉄バスに乗り換え「自然田」バス停下車徒歩すぐ |
住所 | 〒599-0212 大阪府阪南市自然田1680−1 |
一覧 | 大阪府のパワースポット一覧 |
大阪府の旅行情報
グルメ
「お好み焼き」・「たこ焼き」・「串カツ」などが有名です。
観光地
「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」・「あべのハルカス」・「海遊館」などが有名です。
お土産
「551蓬莱の豚まん」・「焼きたてチーズケーキ」・「堂島ロール」などが有名です。
パワースポット
類似のパワースポット
東京都千代田区:首かけイチョウ
東京都千代田区の日比谷公園の中にあるイチョウの巨樹。幹周6.5m、樹高21.5m、推定樹齢350年。近年婚活のパワースポットとして人気を集めている。
東京都八王子市:蛸杉(たこ杉)
蛸杉(たこ杉)は、東京都八王子市の高尾山にある杉。樹高37m、目通り約6m、推定樹齢450年。露出した根の形がタコの足に似ていることから「たこ杉」と呼ばれる。
昔、飯縄(いづな)大権現参詣の人々のために、天狗衆が参道を整備していたところ、根を四方に張った大杉に至り、思案の末に翌朝、これを引き抜くことを決めた。それを知った杉は、一夜にして根をくるくると縮めてしまったという。
また、17日の水行を終わった俊源大徳が、高尾山に登る道に大きな霊杉が根を張って、通行の邪魔であったのを見て、般若心経を唱えると、一本杉がたちまちくるくると根を巻いて道が開かれた、とも言われる。道を開いたところから開運杉とも呼ばれる。
たこ杉の隣には開運ひっぱりだこの像があり、頭をなでると運を引き寄せるという。開運のご利益があると有名です。