【福島】開成山大神宮|厄除け、開運、諸願成就のパワースポット

福島県

開成山大神宮(かいせいざんだいじんぐう)は福島県郡山市にある神社である。伊勢神宮の分霊が奉納されているため、『東北のお伊勢さま』とも呼ばれる。厄除け、開運、諸願成就のご利益があるとされています。

明治初期、このあたりは大槻原と呼ばれる荒涼たる原野だったそうですが、開成社という開墾会社が組織され開拓が進められたんだとか。
開拓者の心の拠り所とするために、伊勢皇大神宮から御分霊を勧請して建てられたのが開成山大神宮だそうです。

安積開拓の開拓民の精神的なよりどころにするため、福島県の典事の中條政恒が伊勢神宮の分霊の奉遷を神宮司庁へ働きかけた結果、明治9年(1876年)に認可がおりて創建された。

向かいの開成山公園を散歩するとよいとされ、桜の季節によりパワーを感じるとされています。

開成山大神宮のパワースポット・見どころ

由来

御鎮座地開成山は、「水と緑のきらめく未来都市」として躍進する郡山市の中央に位置し、国道四十九号線を始め四通八達し、深い緑におおわれた神苑が広大な桜の名所開成山公園を前景とし、周囲には郡山市庁舎・総合体育館・郡山市総合教育支援センター・郡山女子大学・開成館・安積疏水土地改良区事務所と記念館がそれぞれ偉容を誇り、行政・文化・教育の中心として、 日に日に発展を続けております。

しかし、江戸時代までは一里四方六百町歩(百八十万坪)の大槻原(後の桑野村)といわれた荒れ果てた広々とした原野で、明治五年六月に権令として赴任し、十月に県令(県知事)となった安場保和氏が、維新政府の基本方針である殖産興業(生産をふやし産業を盛んにすること)の一環としての、拓地植民(荒野を開墾して人々を移住させる)・士族授産(職を失った士族救済の政策)の計画をたて、中條政恒氏を典事に登用して開墾を担当させることにし、明治六年三月に県官の石井貞廉・加藤邦憲・安藤政輝の各氏と共に安積郡に派遣しました。

本殿

本殿にも伊勢神宮の材木が使われています。その背景には明治時代、安積開拓や疎水を成功に導きたいという想いがありました。時を経ても商売繁盛や厄除けに強いご利益があるのは変わりません。

拝殿

平成三年、御分霊奉遷百十五年と皇紀二千六百五十年と平成の御大典を奉祝し、青森檜葉で造営された。拝殿は伊勢神宮に似せて作られています。

桑野宮

明治八年に造営された旧本殿を瑞垣の南に曳き移し、本社三神の荒魂(あらみたま)を祀る。

稲荷神社

倉稲魂神(うかのみたまのかみ)を祀る。農業・商業・興業など諸産業、開運の守り神として信仰される。

祖霊社

昭和六十二年に造営される。開成山大神宮神徒会の代々の霊神を祀る。

神楽殿

昭和五十年、御分霊奉遷百年を奉祝し造営。音響効果に特殊な工法を取り入れている。同年に開成山大神宮氏子青年会が創作した開成山太鼓の演奏などが行われる。

宝物殿

昭和五十年、御分霊奉遷百年を奉祝し造営。開成山大神宮の御神宝が納められる。

参集殿

祭りの直会や研修会の会場として使用される。一階に事務所がある。

授与所

お札・お守りを頒布する場所です。御祈祷の受付も行います。

御神徳

開成山大神宮の御祭神

天照大御神(あまてらすおおみかみ)
豊宇気毘売神(とようけびめのかみ)
神倭伊波礼琵古命(かむやまといわれひこのみこと)

開成山大神宮のご利益

厄除け、開運、諸願成就

【ご祈祷】

安産祈願 初宮詣 七五三 社運隆昌 商売繁昌 作業安全
家内安全 身体健全 交通安全 宮形清祓い 学業成就 災厄消除
成人祭 心願成就 病気平癒 厄払い 還暦祭・長寿祭 方位除け

Info

参考URL 東北のお伊勢さま|開成山大神宮
アクセス 郡山駅からバスで15分
「開成山」バス停から徒歩で5分
東北自動車道 郡山ICから車で15分
拝観時間 自由
拝観料 無料
住所 〒963-8851 福島県郡山市開成3丁目1−38
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