【徳島】観音寺|清少納言ゆかりのパワースポット 四国八十八ヶ所霊場 第16番札所 観音寺

徳島県

観音寺は、徳島県鳴門市里浦町にある真言宗寺院で、牡丹寺として有名。本尊は聖観世音菩薩。永禄元年(1558年)開山と伝えられる。

毎年春には150品種、約380本の牡丹が開花し、大勢の人が訪れる。大塚製薬の大塚家菩提寺で、清少納言(清少庵・天塚堂)の祈願寺でもある。病気平癒、健康、成長を祈願し、ご利益があるとされています。

観音寺のパワースポット・見どころ

山門

和様重層の鐘楼門。住宅街の中にあっても、堂々とした風格と重みを感じることが出来る。

大師堂

大師堂は、山門を抜けて右手に建てられている。

夜泣き地蔵

子供の病気平癒、健康と成長のパワースポット

太子堂脇の「夜泣き地蔵」は子供の夜泣きを止めてくれる地蔵尊で、子供の病気平癒、健康、成長を祈願し、ご利益を授かったお礼に、よだれかけが奉納されている。

また、姑を虐待していた遍路の女性の白衣が燃えた話や盲目の遍路の目が治った話なども語り継がれている。

四国八十八ヶ所霊場

古来、四国は国の中心地から遠く離れた地であり、様々な修行の場であった。讃岐で生まれた弘法大師もたびたびこの地で修行をし、八十八ヶ所の寺院などを選び四国八十八ヶ所霊場を開創したと伝えられる。その弘法大師の御跡である八十八ヶ所霊場を巡礼することが遍路である。

四国八十八ヶ所では、本堂のほかに弘法大師(空海)を祀る大師堂が必ずあり、遍路の際には本堂と共に大師堂にも参拝する。

参拝は本堂の前で納め札を納め読経をしたあとに、同じように大師堂の前でもお参りし、その後に納経所で納経帳などに朱印をしてもらうのが一般的である。

札所を巡礼することを「打つ」という。これは自分の名前を書いた木札をお寺に打ち付けていたことに由来する(現在は納札)。一番札所より始めて八十八番札所まで番号順に巡ることを「順打ち」、反対が「逆打ち」と言う。1回の「逆打ち」は「順打ち」3回分のご利益があると言われているが、「逆打ち」を一番最初に行ったのは伊予の国の衛門三郎と言われている。彼は弘法大師に会いたい一心で霊場を逆から回った。すべての霊場を一遍に打ち上げることを「通し打ち」、適当に区間を区切って打つのを「区切り打ち」という。巡礼は必ずしも「順打ち」する必要はなく、また「通し打ち」をしなければならない理由もない。また「一国参り」といって一つの県を一国にして回ることもある。

Info

参考URL 第16番札所 観音寺 – 徳島県観光情報サイト阿波ナビ
アクセス 車/徳島自動車道「藍住IC」→県道1号(徳島方面)→国道192号(吉野川市鴨島方面)→「国府町府中」交差点を左折→県道123号→次の三叉路を右折
JR/JR徳島線「府中駅」下車→徒歩約20分
路線バス/徳島バス石井循環線右回り「観音寺北」下車→徒歩約5分
拝観時間
拝観料
住所 〒779-3123 徳島県徳島市国府町観音寺49−2
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