【広島】素盞嗚神社|パワースポット 素盞嗚神社

広島県

素盞嗚神社(すさのおじんじゃ)は、広島県福山市新市町戸手にある神社である。備後国一宮を名乗り、「天王神社」「天王社」「天王さん」とも呼ばれる。縁結び、厄除けなどにご利益があるとされています。

素盞嗚尊(すさのをのみこと)を主祭神とし、稲田姫命(くしなだひめ)、御子神の八王子(やはしらのみこ)を配祀する。神仏習合によって仏教系の神である牛頭天王を祭神とするようになり、「早苗山天竜院天王寺」という真言系の別当寺が作られた。

本堂である本地堂(現・天満宮)には本尊本地仏として聖観世音菩薩が祀られた。一般に牛頭天王の本地仏は薬師如来であるが、当社の観音祭祀の理由は不明である。また脇侍に不動明王と毘沙門天が祀られた。

「江熊(エノクマ)祇園牛頭天王社」が正式な社名であるが、天王社、祇園社などとも呼ばれるようになった。明治の神仏分離により、神社の道を選んだ当社の別当僧は還俗して神官となり、祭神は本来の素盞嗚尊に改め、現在の社名に改称した。

素盞嗚神社のパワースポット・見どころ

茅の輪くぐり

社伝によれば、天武天皇の治世、7世紀ごろ(679年か)に創建したとされる。その後、遣唐使の吉備真備が唐から帰国した後の天平6年 (734年)に播磨の廣峯神社に勧請したとされる。

廣峯神社は、現在では日本の祇園信仰の総本社と考えられる八坂神社の元宮の可能性があり、当社はさらにそのその元宮を主張していることになる。蘇民将来や茅の輪くぐり発祥地ともしており、祇園信仰の根源、ということになる。

『釈日本紀』巻7(卜部兼方、鎌倉時代中期)に引用された『備後国風土記』逸文の「蘇民将来」説話に「疫隈國社(えのくまのくにつやしろ)」とあるのが当社とされる。あるいは現在は摂社である蘇民神社・疱瘡神社が疫隈國社であるとする説もある。

鳴き龍

本殿は入母屋造檜皮葺で、備後福山藩の初代藩主水野勝成(1564年9月30日-1651年)の再建と伝わる。境内東端、石造りの大鳥居は元禄年間(1688年-1704年)の建立。

日光東照宮などで有名な鳴き龍がある。日本にわずか20棟ほどと言われている。かつて境内の鬼門(北東の隅)に「神代之杉」と呼ばれた御神木があった。現在は石碑のみ。

戦国時代に当社の南西にそびえる城山(じょうやま、標高199メートル)一帯に築かれていた山城相方城から、城門2棟と櫓が移築されたとされる。

櫓は昭和期に火災で焼失したが、戦国期の山城のものとしては最古級とされる城門は現存する。 境内社に、先に触れたように蘇民神社・疱瘡神社と戸手天満宮がある。蘇民神社・疱瘡神社は武塔神(素盞嗚尊)に滅ぼされた弟将来(巨旦将来)の屋敷跡、とも伝わる。

御神徳

素盞嗚神社の御祭神

素盞嗚尊(すさのをのみこと)
稲田姫命(くしなだひめ)
八王子(やはしらのみこ)

素盞嗚神社のご利益

疫病除け、病気平癒、縁結び、厄除けなど

ご家族の神様をお祀りしていることから、縁結び、恋愛成就、夫婦和合、子授け、安産、厄除けなどのご利益を求める多くの人からに信仰されてきました。起こりは679年に、地域の住民の安寧のために創建されたとされています。

Info

参考URL 嚴島神社 – 宮島観光協会
アクセス JR福塩線「上戸手駅」から徒歩で3分
拝観時間 自由
拝観料 無料
住所 〒729-3101 広島県福山市新市町戸手1−1
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