大國魂神社(おおくにたまじんじゃ)は東京都府中市に所在する神社です。大國魂大神(おおくにたまのおおかみ)を武蔵国の守り神としてお祀りしています。
大國魂大神は出雲の大国主神と御同神で、大昔武蔵国を開き、人々に衣食住の道を教えられ、又医療法やまじないの術も授けたとされている神様で、俗に厄除け・厄払いの神様として知られています。
大國魂神社はかつて男女の出会いの場としての祭事を開催していた歴史が残っており、由緒正しい縁結びの神様でもあります。
【総社】
総社とは、旧国(昔の都道府県規模の国区分)の主要神社の神々を全て集めて祀る神社のこと。昔の国司(今の県知事)の着任最初の仕事は、旧国内の全ての神社を参拝すること。
総社は一宮(旧国で一番格式の高い神社)と陰陽ペアで「地域全体の守護神社」にあたります。 この総社にお参りすると、その地方全部の神社にお参りしたことになると言われます。
大國魂神社のパワースポット・見どころ
大國魂神社(おおくにたまじんじゃ)は、東京・府中にある、武蔵国※の総社(そうじゃ)です。府中駅から徒歩3分の市中心地にあるにもかかわらず、緑豊かな鎮守の杜に囲まれて、自然の「気」のよい神社です。 数ある神社の中でも歴史が古く、創建は約1900年前(111年)。源頼義公・義家公が奥州戦の戦勝祈願をしたり、源頼朝公が妻・北条政子様の安産祈願をするなどの由緒があります。 明治神宮・東京大神宮・日枝神社・靖国神社と並び、特に格式の高い「東京五社」の一つで、由緒と歴史・格式のある、東京を代表する神社です。
大國魂神社には特に強いとされるパワースポットが御神木(イチョウ)、御神木(ケヤキ)、鶴石・亀石、拝殿の4箇所があります。
御神木(イチョウ)
本殿裏にあつ樹齢1,000年のイチョウの大木が、大國魂神社で一番のパワースポットだと言われています。
「この大イチョウの根元に蜷貝(にながい)が生息していて、母乳が出ない時にこの蜷貝を煎じて飲むと出が良くなる」という言い伝えがあったそうです。手を合わせると産後の肥立ちが良くなると言われています。
御神木(ケヤキ)
神社入口の大鳥居近くにある、樹齢900年のご神木(大ケヤキ)がパワースポットです。大木に流れるエネルギーを感じ、英気を養うスポットです。
鶴石と亀石
随神門の左右に鶴石・亀石があります。「鶴は千年、亀は万年」の言葉があるよう、鶴と亀は昔から特別な動物とされていました。
古くから残るこの鶴石・亀石には強いパワーがあるとされています。
拝殿
大國魂神社は、特に格式の高い「東京五社」とされていることからも「土地に纏わる神様」だとされています。
周辺の土地や景色、風情を思い描きながら参拝すると良いとされています。
水神社
拝殿・本殿の周囲には、数々の末社もあります。御神水は、地下120mからくみ上げているとか。身近過ぎて忘れてしまいがちな、水のありがたさを思い出せるスポットといえそうです。
御神徳
大國魂神社の御祭神
大國魂神社のご利益
金運・招福・開運・縁結び・福の神・厄除け・商売繁盛・芸能 など
大國魂神社の属性
大國魂神社は地属性のパワースポットとされています。
地属性は「忍耐力・継続力・蓄積力」を持っている人です。縁の下の力持ちで、影のリーダータイプです。
とにかく我慢強い、継続できる力があります。ただ、頑固で融通が利かない人で、視野が狭くなりがちです。
視野を広く持っていかないと小さいところで躓いてしまいます。
広い視野を持つために地属性のパワースポットを訪れましょう!
お土産
カラスの絵が織られた厄除・八方除けのお守りや、一つひとつ絵柄が異なる縁結び貝守り(共に500円)が人気。厄除け守りに描かれているカラスは7月のすもも祭りで頒布される「からす団扇」がもとになっています。この「からす団扇」は扇ぐと田畑に付く害虫を追い払うことができ、五穀豊穣・悪疫防除のご利益があるとされています。
参拝のお土産には、青木屋 府中けやき並木通り店の「東京ミニバーム 武蔵野日誌」や、御菓子司 亀田屋の「鮎もなか」がおすすめです。
Info
参考URL | 厄除け・厄払いは東京府中の大國魂神社 |
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アクセス | 京王線府中駅から徒歩で3分 JR南武線・武蔵野線府中本町駅から徒歩で3分 |
拝観時間 | 6時30分~17時00分 |
拝観料 | 無料 |
住所 | 〒151-0051 東京都渋谷区千駄ケ谷1丁目1−24 |
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東京都の旅行情報
観光地
「浅草」「東京スカイツリー」「上野動物園」などが有名です。
グルメ
「もんじゃ」「八王子ラーメン」「江戸前寿司」などが有名です。
お土産
「東京ばな奈」「とらや 羊羹」「東京ひよ子」などが有名です。