大阪府大阪市:勝鬘院

大阪府

勝鬘院(しょうまんいん)は、大阪市天王寺区にある和宗の寺院。山号は荒陵山。本尊は愛染明王で、愛染堂とも呼ばれる。四天王寺別院、西国愛染十七霊場・第一番札所。縁結び・良縁成就・商売繁盛にご利益があるとされています。

勝鬘院の境内には、樹齢数百年といわれる巨大な桂の木に、ノウゼンカヅラが絡みついた木がある。「愛染かつらの木」と呼ばれる。その木の姿を見てみると、男性的な大樹の桂に寄り添う女性的なかずらのように見られ、男女の縁を結んでくれる縁結びの霊木として人気を集めている。この霊木の前で語り合った男女は、何があっても幸せな結末が訪れるという伝説も残っている。

愛染」という言葉から、染め物屋、アパレル関係者からの信仰も熱く、愛敬の上昇を祈願して芸能人の参拝も多い。

境内にある「愛染めの霊水」を飲むと、愛敬を授かると言われている。また、豊臣秀吉ゆかりの出世白竜明神と願成稲荷明神もある。

腰痛封じの石」と呼ばれる石がある。背筋を伸ばし、お尻を引いてこの石に深く座り、背もたれの石の突起を背骨のツボを当て、息を吐き出すごとに背骨のツボを押し当てる。これを10回行なうと、腰痛封じに効果があるといわれている。

愛染かつらの木

愛染堂の二つ目の門「薬医門」をくぐって、右に曲がったところにあるのが「愛染かつらの木」です。縁結びの霊木として人気を集めている。

桂の木は樹齢数百年に及ぶ霊験あらたかなものですが、そこにノウゼンカズラのツルが巻きつき、2つの植物が寄り添い合う男女の姿に例えられます。

実は霊木そのものは既に枯死しまっていますが、それでも尚寄り添うノウゼンカヅラは旦那が亡くなっても浮気せずに寄り添う妻の姿に例えられています。

愛染かつらの前で愛を語り合ったカップルや夫婦は、寄り添い合い支え合うことでどんな困難も乗り越えていけると言われ、縁結びにご利益があるとされています。

愛染の霊水

一見は神社でもよく見られる手水舎ですが、ここから湧き上がる水は霊験あらたかな為「霊水」とされています。

愛染の霊水は飲むことで愛染明王のご本誓により願いが叶うだけでなく、病気などの症状も癒え、夫婦和合、出産から出世といった幅広い開運のご利益があるそうです。

腰痛封じの石

愛染堂勝鬘院の境内にある「腰痛封じの石」は、名の通り腰痛に関するパワースポットとして密かな人気があります。座ると腰痛を癒すというご利益があるとのこと。

腰を下ろす椅子上になった石の上に座ると、絶妙な位置にでっぱりがあります。
そこに背筋を伸ばして深く座り、でっぱりの部分に自分の腰のツボを当てて座るとよいとされています。

御本尊

【ご本尊】

愛染明王

愛染とは、愛欲染着。そして、愛染明王の本来の功徳は、愛欲を貪る煩悩を悟りへと導くことにあるらしい。

愛欲は、身を滅ぼすという面もあるが、このように愛欲が生きる喜びや活力となって人間の可能性を高めるという面もあるのだ。

このように、両刃の剣である力強い欲望の工ネルギーを、求め自らを高めようとする積極的なエネルギーに浄化しようというのが愛染明王の教えなのである。

【ご利益】

開運招福・改心・浄化・導き・悪縁切り・健康長寿・厄払い・家運上昇・極楽往生・良縁結び・夫婦和合、子宝・安産・子育て など

愛染祭

愛染堂勝鬘院では、初夏に祭りが行われています。
大阪の三大祭は愛染祭、天神祭、住吉祭の3つの規模が大きいことから開催の順番を「愛住みません(愛染さんで始まり、住吉さんで終わる)」と覚える言葉が生まれ、どれも規模が大きく知名度も高い祭りです。

6月30日という夏真っ盛りを待たずして始まる愛染祭りの実施時期には理由があります。

昔は必ずと言っていいほど初夏に疫病が蔓延し、その原因は厄や鬼、祟りといった「目には見えないもの」でした。病に倒れず夏を乗り切るために、人々は初夏に厄除けを祈願するべく祭を行うことにしたのです。

愛染祭りは江戸時代には既に存在したといわれ、近松門左衛門や井原西鶴といった人形浄瑠璃の作品にも登場するほど、昔から賑わいをみせていたということがわかります。

多くの人が救いを与えるとされる愛染明王に健康や厄払いを祈願し、その文化は現代にも引き継がれています。

アクセス

地下鉄谷町線「四天王寺前夕陽ヶ丘駅」より徒歩2分
拝観時間  夏季8:30~17:00、冬季8:30~16:30
拝観料
住所    大阪府大阪市天王寺区夕陽ヶ丘町5-36

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