【京都】下鴨神社|京都縁結びのパワースポット 下鴨神社

京都府

京都市左京区にある世界遺産・下鴨神社。よく知られている「下鴨神社」は実は通称。鴨川の下流にあるお社のため「下鴨神社」と呼ばれています。下鴨神社の本当の名前は「賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ)」。ご祭神の賀茂建角身命(かもたけつぬみのみこと)から来ている名前です。

賀茂御祖神社(通称・下鴨神社)があるこの場所では、神武天皇2(紀元前658)年には神様をまつっていたと「日本書紀」に記されています。また紀元前90年には神社の修造が行われたようで、それ以前から神社があったことは確かなようです。

京都で最古の神社のひとつとも言われているこの下鴨神社は、1994年(平成6年)には世界遺産のひとつに登録されています。

ご祭神は上賀茂神社のご祭神を御産みになった玉依媛命(たまよりひめのみこと)もいらっしゃいます。玉依媛命には縁結びをはじめ、子宝、安産、子育などのご利益もあります。

下鴨神社のパワースポット・見どころ

下鴨神社(しもがもじんじゃ)という通称で知られる賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ)は、京都市左京区にある。日本で5番目に世界文化遺産として登録された下鴨神社。

勝利、導き、厄除、縁結び、子宝、安産、子育て、交通安全など、様々なご利益がある京都でも有数のパワースポットです。

賀茂御祖神社

賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ)は、京都市左京区にある神社である。通称「下鴨神社(しもがもじんじゃ)」。式内社、山城国一宮、二十二社の一社。

賀茂別雷神社(上賀茂神社)とともに古代の賀茂氏の氏神を祀る神社であり、賀茂神社(賀茂社)と総称され、両社をもって一社のような扱いをされてきた。賀茂神社両社の祭事である賀茂祭(通称葵祭)で有名である。

上賀茂神社の祭神である賀茂別雷命の母の玉依姫命と玉依姫命の父の賀茂建角身命を祀ることから「賀茂御祖神社」と呼ばれる。八咫烏は賀茂建角身命の化身である。

境内には原生林・糺の森(ただすのもり)、御手洗池(みたらしいけ、みたらしのいけ)がある。平成6年(1994年)12月25日に世界文化遺産としてユネスコに登録された。糺の森の「糺」とは、神が現れる場所を指すという。

糺の森には「鴨の七不思議」と呼ばれる伝承がある。そのうちの一つに相生社にある「連理の賢木」があり、3本のサカキのうち、2本が幹の中ほどで繋がっている神木を指す。その形態から縁結びの象徴となっており、連理の賢木が古くなり枯れると、後継となる新たなサカキが糺の森のいずこかに生じるという。

土用の丑の日周辺には「御手洗祭」が行われる。「足つけ神事」と呼ばれ、御手洗池に足を浸けて罪やけがれを祓い、これからの1年を無病息災を願う。

神の降臨の場である「水ごしらえ場」がパワースポットと言われている。この磐座は橋とも呼ばれ、伝承では竹内社や末刀社の神が降臨する処だという。

また「大炊殿」の中にある岩付近も強力なパワースポットだという。玉依媛命には縁結びをはじめ、子宝、安産、子育などのご利益があるとされています。

摂社

河合神社のご祭神は玉のように美しいといわれている玉依姫命(たまよりひめのみこと)。縁結びをはじめ、安産、育児、学業、長寿のご利益があるというお方です。

糺の森(ただすのもり)

東京ドームの約3倍の12万4000平方メートルもの広さがあり、小川の流れる聖なる森です。この広い森の中には毎年5月15日に行われる葵祭のあとに流鏑馬神事(やぶさめしんじ)が行われる古馬場もあります。

春のみどころは新緑。樹齢200~600年のケヤキ、エノキ、ムクノキなどの広葉樹の若葉は少しずつ色濃くなり、夏は暑い日差しをやわらげてくれます。

相生社(あいおいしゃ)

糺の森を抜け下鴨神社の入り口にあるこの相生社は縁結びの神様である「神皇産霊神(かむむすびのかみ)」をお祀りしています。縁結びとは恋愛だけでなく、仕事のご縁などさまざまなご縁を結んでいただけるといわれています。

御手洗社(みたらししゃ)

井戸の上に建つことから井上社の別名を持つ「御手洗社(みたらししゃ)」。土用の丑の日の足つけ神事(御手洗祭り)のころになると、不思議と川や池からひざがつかるほどの清水が湧き出てくるため「鴨の七不思議」のひとつに数えられています。

また毎年5月15日に行われる下鴨神社と上賀茂神社のお祭り、葵祭の主役・斎王代が祭りの前日に禊をする場所はこの「みたらしの池」です。

烏縄手(からすのなわて)

その昔、糺の森の中には、神社への細い参道が木と木の間に無数にあったそうで、その細い道は「鳥縄手」(からすのなわて ※『なわて』は細い道という意味)と言われ、「京の七不思議」の一つとされてきました。

さざれ石

国歌「君が代」にもうたわれている上記写真右手の「さざれ石」(「小さな石」という意味)は、年とともに大きく成長するといわれる石です。

神霊が宿っているといわれ、国歌でうたわれるように年月を重ねて岩となり、苔が生えるまで年月を重ねるその姿は、生命の力強さを感じさせるパワースポットとして人気を集めています。

楼門

式年遷宮(伊勢神宮の神体の移動)に合わせて21年ごとに解体・修理されていて、色鮮やかさを保っています。空に朱色が映えてますね。

本殿

中門をくぐると、いよいよ上記写真の本殿へ入っていきます。国宝にも指定されている本殿は東殿(玉依媛命を祀っている)と西殿(賀茂建角身命を祀っている)で対をなしていて、独特な色の狛犬(こまいぬ)が奥に鎮座しています。

言社

本殿の前には7つのお社があり、12の守護神が祀られています。その数を聞いてピンときた方も多いはず、この「言社(ことしゃ)」と呼ばれるお社は、干支の「十二支」(じゅうにし)を祀っています。

任部社

お賽銭箱の奥に見えるのは、びっしりサインが書き込まれたサッカーボールが並びます。 実は、この神社は「サッカーの神様」としても知られているのです。

この「任部社(とべしゃ)」の御祭神・ は八咫烏(やたのからす)と呼ばれるカラスであったことにちなみ、現在のサッカー日本代表のシンボルマークも八咫烏をモチーフにしています。

そして、大事な試合の前は、サッカー日本代表選手たちがこの任部社にお参りをするのが恒例となっています。

雑太社

最近にぎわいを見せているのが、河合神社横の「雑太社」(さわたしゃ)です。実はこの場所は、1910年(明治43年)に関西で初めて「ラグビー」(当時は「ラグビ」)が行われた場所なのです。

この社の御祭神「神魂命(かんたまのみこと)」の「魂(たま)」は「球」に通じているといわれ、社殿の横にはラグビー部の寄せ書きや、ラグビー日本代表への応援メッセージが目立ちます。

御神徳

下鴨神社の御祭神

賀茂建角身命(かもたけつぬみのみこと)
玉依媛命(たまよりひめのみこと)

下鴨神社のご利益

世界平和、五穀豊穣、殖産興業、身体病難解除、導き、勝利、方除、厄除け、入学就職、就職試験などの合格、交通、旅行、操業の安全、結び、安産、育児 など

縁結び

玉依姫命は、上賀茂神社の御祭神である賀茂別雷命の母にあたり、縁結び・安産・育児等の女性の願いを叶える神様として信仰されています。

また、下鴨神社の楼門そばに祀られる相生社は、小さなお社ですが縁結びに霊験あらたかとされ、数ある京都の縁結びスポットの中でも大変人気があります。

相生社で祀られているのは、産霊神(むすひのかみ)で産霊は生産・生成を意味し、古くから縁結びのご利益があることで知られていました。

美麗祈願

下鴨神社の摂社である河合神社は、美麗祈願ができることで有名です。

河合神社の御祭神である、玉依姫命(神武天皇の母神)は玉のように美しかったことから古来より美麗の神として信仰されてきました。
また、安産・育児・縁結びなどの願いを叶える、女性守護の神様でもあります。

その他のご利益

西殿の御祭神である賀茂建角身命は、古代京都を開かれた神様で、世界平和・五穀豊穣のご神徳があるとされます。
また、方除・厄除け・試験の合格・交通・旅行・操業の安全など、導きの神様としても篤く信仰されています。

東殿の御祭神、玉依媛命は上で述べた婦道に関するご利益に加えて、水の神様としてのご神徳があります。

さらに、摂社である御手洗社は、疫病退散のご利益があることで知られます。
このように下鴨神社では、あらゆる方面での多彩なご利益を得ることができます。

下鴨神社の属性

下鴨神社は水属性のパワースポットとされています。

水属性は「浄化力」を持っている人です。
轟々と我を突き通す「火属性の人」を調整・制御する事に凄く長けています。
また水はいかようにも様子を変えます。そのため、優しさ・冷徹さを併せ持っています。自分でも気づいていないですが相反する2つの事象が自分の心の中に混在している人です。

これからの人生を過ごす上で大事なのは、力のバランス。
何事もどちらか一方に偏るとあなたの良い面が消されて、結果が発揮されない可能性があります。
水は色んな姿に形を変えますよね?それと同じように、どんな風にもどんな方面にも並列的に物事をこなすのが大事です。

あなたの繭気属性

パワースポットには、繭気属性というものがあり、「火・水・空・風・地」の属性があります。

繭気属性は生年月日と血液型から調べることができます。

繭気属性の調べ方や相性についてはパワースポットにおける属性と相性をご覧ください。

Info

参考URL 下鴨神社|賀茂御祖神社
アクセス 京阪電車・叡山電鉄出町柳駅より徒歩7~10分 市バス「下鴨神社前」もしくは「糺ノ森前」で下車徒歩5~10分
拝観時間 6:30~17:00
拝観料 無料
住所 〒606-0807 京都府京都市左京区下鴨泉川町59
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