【徳島】剣山|生命力アップ・癒しのパワースポット 剣山

徳島県

剣山(つるぎさん)は、四国に位置する標高1,955mの山で、近畿以西の西日本および四国第二の高峰であり、徳島県の最高峰である。日本百名山の一つ。別名太郎笈(たろうぎゅう)と呼ばれ、南西側の次郎笈と対峙する。

剣山には「失われたアークが隠されている」「邪馬台国は徳島にあった」等の俗説がある。頂上には剣山本宮宝蔵石神社があり、巨大な磐座「宝蔵石」が祀られている。癒しのパワースポットで、強い意志、精神力、忍耐力を得られるとされ、生命力アップのご利益があるとされています。

【由来】

もともとは石立山と呼ばれていた。壇ノ浦で源氏に敗れた平家一門と安徳天皇が、この地に落ち延びてきたという伝説がある。安徳天皇が平家一門の再興を願い剣を石立山に奉納しようとしたら、そばにあった岩が突然割れ、その割れ目に岩を奉納したら岩は再び閉じたという。それ以来この山は剣山と呼ばれるようになったのだとか。剣を納めたとされる岩は「宝蔵石」と名付けられ、今も山頂付近にある。

剣山のパワースポット・見どころ

大剣神社

リフトの西島駅から山頂へは剣道コース(60分)と尾根道コース(40分)の2通りがあります。登る際は、ぜひ剣道コースを選んで、大剣神社に足を運んでみてください。

大剣神社のご神体は神社の後ろにそびえたつ約50mの大岩で、神社の表には「天地一切の悪縁を絶ち、現生最高の良縁を結ぶ」と大きく書かれており、その力強い、頼りになるご利益には、思わず拝みたくなるようなパワーがあふれています。

御塔石

本殿の後ろに聳え立つ「御塔石」は、大剣神社のご神体。なんと高さ50mという。御塔石の直下に湧く御神水(おしきみず)があります。

剣山御神水

少し降りたところには環境省の名水百選に選ばれた「剣山御神水」がご神体の大岩の足元から湧き出しています。実際に飲んでみることもできる湧水で、「病気が治る若返りの水」ともいわれる名水です。

宝蔵石神社

剣山山頂直下にあり、元々、修験の行場でもあったとされる。

また、かつては、源氏と平氏の立場が逆転し、源氏が隆盛を極めていく中、その挽回を期し、四国太郎山(石立山)の不思議の池に安徳帝の御剣を天に奉じて武運長久の御祈願を申し上げたところから、剣山と呼ばれるようになり、そこに神社を建立したことに始まるとされる。

このため、神社背後には安徳天皇の剣を納めたといわれる巨石もある。

宝蔵石神社のご祭神

素戔嗚尊/須佐之男命(すさのお)
安徳天皇(あんとくてんのう)
大山祇神/大山積神(おおやまつみ)

宝蔵石神社のご利益

厄除、除災招福、子育大願、必勝祈願、火防守護、金運招福、難局打開 など

Info

参考URL 標高1955mの山頂へ 日本百名山・剣山に登る –
アクセス 徳島自動車道美馬ICから車で100分
住所 〒778-0201 徳島県三好市東祖谷菅生
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類似のパワースポット

東京都八王子市:高尾山

高尾山(たかおさん)は、東京都八王子市にある標高599mの山である。東京都心から近く、年間を通して多くの登山者が訪れる。

山麓からはケーブルカーを使うと徒歩40分ほどで行ける。冬至のダイヤモンド富士で知られる場所で、冬至前後にはダイヤモンドを見るために来る人・カメラマンが多数。その他の時期でも、天候がよければ富士山を眺める絶好のポイントである。

1号路を進み、たこ杉のそばに開運「ひっぱり蛸」がある。これを過ぎると正面に見える山門「浄心門」は、ここから薬王院の境内であり聖域であることを示しており、パワースポットと言われている。

薬王院境内にある愛染堂は、赤い紐を固く結ぶと良縁成就に恵まれるという。六根清浄石車(ろっこんしょうじょういしぐるま)は、ぐるぐる回すことで日々の生活で汚れてしまった六根(眼耳鼻舌)を清浄となる。願叶輪潜(ねがいかなうわくぐり)は、願いを掛けながらくぐり、大錫杖を高らかに鳴らすことで願いが叶うと言われている。諸願成就、厄除け、開運、六根清浄、良縁成就、金運向上、商売繁盛など多岐にわたって賜ることができるパワースポットです。

その他、金運・商売繁昌のご利益があるという「八大竜王・小槌」などのパワースポットがある。

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熊本県阿蘇市:阿蘇山

阿蘇山(あそさん)は、熊本県阿蘇地方に位置する活火山。なお「阿蘇山」は通称であり、正式には阿蘇五岳(あそごがく)という(現噴火口のある山は「阿蘇中岳」)。

周辺に阿蘇神社、河内阿蘇神社、阿蘇國造神社など多くのパワースポットを擁し、阿蘇山自体が火のパワースポットとしても知られる。火口付近には阿蘇山西巌殿寺奥之院が鎮座する。

若い男女が年に2回、阿蘇山の火口へ詣でる「オンダケサンマイリ」という風習があったことから、恋人たちの聖地として親しまれている。開運のご利益があるとされています。

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石川県白山市:霊峰白山

白山は、最高峰の御前峰(ごぜんがみね・2702m)を中心に、大汝峰(おおなんじみね・2684m)、剣ヶ峰(けんがみね・2677m)、別山(べつざん・2399m)を主峰とする峰々の総称です。1億年余り前には、湖底にありましたが、その後少しずつ盛り上がってきて、何度も噴火を繰り返し、今日の姿になりました。
現在は、石川、福井、岐阜、富山の4県にまたがり、面積47700haにも及ぶ白山国立公園として大勢の登山者に親しまれ、ユネスコの生物圏保存地域に指定されるなど、その自然環境は国際的にも高い評価を得ています。
白山の一番の特徴は、頂上付近の高山植物の豊富さで、7~8月に高山植物が山肌を埋め尽くす景観は、まさに雲上の楽園です。
頂上からは、美しい雲海のかなたに白馬・剱・立山などの山並みが一望でき、北アルプスから昇る日の出は感動的な美しさです。

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沖縄県国頭郡:大石林山

大石林山(だいせきりんざん)は、安須杜(あしむい)とも呼ばれ、沖縄本島のもっとも本土に近い最北端の辺戸岬の金剛石林山にある。

安須杜は地元では黄金森(くがにむい)と呼ばれ、沖縄の祖神アマミクが島造りの際、初めに造った聖地と言われています。

岬の背後には、琉球始祖アマミキヨが最初につくった山と伝えられる辺戸岳(248m)がそびえる。金剛石林山(こんごうせきりんざん)は、2億年前の石灰岩が雨水などで長い年月をかけて侵食されてできた、日本で唯一の亜熱帯カルスト地形。カルスト台地に石灰岩が露出している状態をピクナルといい、ここのピクナルは最大で約10メートルにも達する。

「御願ガジュマル(うがんカジュマル)」と呼ばれる樹齢150年のガジュマルがあり、「精霊を見た、子宝に恵まれた、歩けるようになった、写真にオーブが写った」といった声が上がっています。

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