静岡県富士宮市:山宮浅間神社

静岡県

山宮浅間神社(やまみやせんげんじんじゃ)は、静岡県富士宮市にある浅間神社である。富士信仰の祭祀遺跡でもある。

富士山本宮浅間大社の元となる富士信仰の大神が最初に奉斎された場所で、大神が現在の本宮浅間大社に遷されることで「山宮」として関わってきた。その為、本宮浅間大社も含め、全国に約1300社ある浅間神社のなかで最も古いと考えられている。

富士山本宮浅間大社の社伝によると、日本武尊は東国遠征の途中、駿河国にいるところで賊徒の攻撃にあった。追い込まれた日本武尊は、富士の神(浅間大神)を祈念し窮地を脱することに成功した。尊はその神の恩恵から富士大神を祀ることとし、その地が山宮浅間神社であると伝えられている。男と女の山ということから夫婦和合の神として子宝祈願や夫婦円満のご利益があるとされています。

山宮浅間神社

山宮浅間神社には拝殿・本殿が存在しません。

本来、拝殿や本殿があるべき場所には石列でいくつかに区分された遥拝所のみが存在します。

これは、この遥拝所から見える富士山自体を神と考え、山体を遥拝するという古代からの富士山祭祀の形を留めている、と言われています。

遥拝所

出典:http://www.city.fujinomiya.lg.jp/fujisan/llti2b0000001lot.html

富士山を直接遥拝し、祭儀を行うことを目的として築造されたと推定される施設。
南北約15m、東西約8mの長方形で、30~40cm程の溶岩を用いた石列によって組まれている。富士山を拝む方向に祭壇が位置し、祭壇に向かって左側に祭儀を行う際の大宮司席、公文・案主席、献饌所が、向かって右側に別当・社僧席が設けられている。

石塁

出典:http://www.city.fujinomiya.lg.jp/fujisan/llti2b0000001lot.html

遥拝所の周辺約45m四方が石塁により方形に区切られている。青沢溶岩流の溶岩塊上に溶岩礫を積み上げて構築されている。
石塁下から祭祀に用いられたと思われる土師器が出土しているため、それらが用いられた12世紀~15世紀、もしくは後の時代に築造されたものと推定される。

鉾立石

出典:http://www.city.fujinomiya.lg.jp/fujisan/llti2b0000001lot.html

明治7年までは本宮と往復する神事である山宮御神幸が行われていました。今でもその時に富士の神が宿った鉾を休めるのに使った鉾立石が残っています。富士山からのエネルギーが充満しているといわれています。

御神徳

【御祭神】

木花之佐久夜毘売命(このはなのさくやひめのみこと)

山宮浅間神社は通称山宮と呼ばれ、往古霊峰富士を神として仰ぎ崇めた人々が山の頂から直接山体を礼拝しました。神聖な霊域で始めから社殿が無く、敷石は祭事執行の際、神官参列者の配列を考慮したもので、最も古い形式の神社です。

御祭神は木花之佐久夜毘売命ですが、古くは富士大神を申し上げ、後には浅間大神とも申し上げました。現在、富士宮市宮町に鎮座する富士山本宮浅間大社の元宮でその御鎮座は極めて古いとされています。

浅間大社の社記によると人皇第十二代景行天皇の御代皇子日本武尊が勅命により東夷を征伐される途次、駿河国で賊の攻撃に遭われた際、陣中で富士の神を祈念され無事、災難を免れられます。尊は深く富士の神の恩恵を感謝され神霊をこの山宮に祀られたと傳えています。

【ご利益】

守護(特に天災地変除け、火災除け)
出産・育児(特に子宝・子授け、安産)

山宮浅間神社の属性

山宮浅間神社は火属性のパワースポットとされています。

火属性は「行動・思考」を原動力としている人です。
物事を達成させる底力を持っているのですが、努力を欠きやすい傾向にあります。
火属性の方に大切なのは行動力です。

火属性のパワースポットに訪れることで、何かキッカケを生む状況を作るのがよいでしょう。
そうすると感情がエネルギーが活性化され、行動力できっと目標を達成できるとされています。

アクセス

JR身延線富士宮駅から車で約15分
JR身延線富士宮駅バス停(4番乗り場より粟倉万野線)から乗車、万野団地入口バス停で下車 [約9分・運賃250円]。そこから徒歩で山宮浅間神社まで約30分
拝観時間  年中無休
拝観料   無料
住所    静岡県富士宮市山宮740

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