早吸日女神社(はやすいひめじんじゃ、はやすひめじんじゃ、速吸日女神社とも表記)は、大分県大分市(旧佐賀関町)にある神社。別称、関の権現様。
八十枉津日神(やそまがつひのかみ)、大直日神(おおなほびのかみ)、住吉三神(底筒男神(そこつつおのかみ)、中筒男神(なかつつのおのかみ)、表筒男神(うはつつのおのかみ))、大地海原諸神(おほとこうなはらもろもろのかみ)を祀る。
神社の縁起によれば、紀元前667年に、神武天皇が東征の途中で速吸の瀬戸(豊予海峡)を通りかかった折りに、海女の姉妹の黒砂(いさご)・真砂(まさご)の二神が、潮の流れを静めるために海底から大蛸が護っていた神剣を取り上げて天皇に奉献したところ、神武天皇自らがこの剣を御神体として、祓戸(はらへど)の神(速吸日女)を奉り、建国を請願したのが始まりであるとされる。
長い間ご神剣を守護していたタコは神社の眷族とされており、仕える神職は一切口にしない。 現在でも参拝者の心願成就を書き入れたタコの絵を奉納し「タコ絶ち祈願」が行われている。毎年、5月上旬ふじ祭りが行われ、7月には大祭(夏祭り)が行われる。大祭では、山車や神輿が町内を回る。拝殿の屋根はこの地方独特の瓦技法を伝える屋根で浦島太郎や三重塔などのユニークな瓦が乗っている。
御神徳
早吸日女神社の御祭神
早吸日女神社のご利益
招福、開運、厄除、航海安全、水難守護 など
Info
参考URL | 早吸日女(はやすひめ)神社 – 大分市観光協会 |
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アクセス | 幸崎駅からバスで20分 |
拝観時間 | 自由 |
拝観料 | 無料 |
住所 | 〒879-2201 大分県大分市佐賀関3336−2 |
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