【三重】水屋神社|「お馬さんの池」があるパワースポット

三重県

水屋神社は、三重県松阪市の神社。また、フランス・ブルゴーニュに分祀社を有する。学問や縁結び、商売繁盛、国土安全、国家安泰などにご利益があるとされています。

春日大社の安在所として天児屋根命を奉斎したことに始まる。その後、大化4(648)年、奈良の三笠山から素盞鳴命、龍神姫命を勧請し、和銅3(710)年、興福寺東門院領「閼伽桶の庄」となり、慶長5年(1600)関ヶ原合戦以降伊勢領となる。

水屋神社の大楠は、地元では「大クスさん」と呼ばれる巨木で、樹高約35m、幹周り約12m。倭姫命が伊勢巡幸の際、作滝村の滝野神社に泊まられ、自分の姿をお写しになり化粧をされたという「姿見の池」がある。地元では「お馬さんの池」として親しまれている。

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水屋神社のパワースポット・見どころ

本殿

太平山神社の主祭神である瓊瓊杵命(ににぎのみこと)・天照皇大御神(あまてらすおおみかみ)・豊受姫大神(とようけひめのおおかみ)をお祭りしています。

通常、お祓いはご本殿にて執り行われます。皆様がお祓いをうける拝殿(はいでん)には、いくつかの大きな額が納められています。外からの参拝では見ることが出来ませんので、お祓いをうける際にどうぞご覧下さい。

出典元:境内案内|太平山神社 公式ホームページ

交通安全神社

ご利益=交通安全
猿田彦命(さるたひこのみこと)をお祭りしています。「交通安全神社」という名前の神社は全国でも珍しく、その名の通り「交通安全」に非常に霊験あらたかな神社です。

出典元:境内案内|太平山神社 公式ホームページ

福神社

ご利益=芸能上達・縁結び・商売繁昌・五穀豊作
天之受売命(あめのうずめのみこと)・恵比須神(えびすのかみ)・大国主命(おおくにぬしのみこと)をお祭りしています。

天之受売命は主に芸能の神様として信仰されています。恵比須神は生産・販売など商売繁盛の御利益をもたらします。

大国主命は、経営・医薬・開拓・縁結び・五穀豊作をお守りしています。

福神社では4月19日に太々神楽(だいだいかぐら)が奉納されます。この太々神楽は、江戸時代にはすでに奉納があった由緒の古いお祭りです。

出典元:境内案内|太平山神社 公式ホームページ

蛇神社

ご利益=金運守護
蛇神様(水神様)をお祭りしています。金運守護のお社です。当社では珍しく石造りのお社です。

出典元:境内案内|太平山神社 公式ホームページ

星宮神社

ご利益=学問成就・雷除け・豊作・芸能上達・子授・安産・女性の守護神

星宮神社(ほしのみやじんじゃ)は、磐裂根裂神(いわさくねさくのかみ)・天之加々背男命(あめのかがせおのみこと)・天海水木土火金地などの森羅万象の神々をお祭りしています。

さらに、向かって右には子易神社(こやすじんじゃ)・左には天満宮(てんまんぐう)・文章学社(もんじょうがくしゃ)が配されています。

子易神社には木花開耶媛命(このはなさくやひめのみこと)がお祭りされ、子授・安産をお護りしています。この神様は瓊瓊杵命の妻であり、女性の幸せをお護りする神様でもあります。

天満宮・文章学社には菅原道真公と菟道稚郎子(うじのわきいらつこ)がお祭りされています。菅原道真公は学問成就のほか、雷除け・豊作のご利益をもたらします。菟道稚郎子(うじのわきいらつこ)は芸能上達の守護神です。

出典元:境内案内|太平山神社 公式ホームページ

子易地蔵(こやすじぞう)

春日局が将軍の世嗣誕生を祈願したと伝えられる地蔵様です。無事に将軍家の世継ぎが誕生したため、当社に徳川将軍家から様々なご神宝が奉納されました。地蔵様 は、あじさい坂上の神橋・水屋の上方にございます。足場の悪い場所にございますので、お参りは水屋付近からお願いいたします。子授祈願のさいに春日局は刀剣類を奉献しましたが、当社には子授祈願に刃物類を奉納するという独特の風習がございます。子易神社に刃物をご奉納下さる際には、防犯上の問題がございますので、何卒、社務所までお持ち下さい。ご本殿に奉納させていただきます。

出典元:境内案内|太平山神社 公式ホームページ

撫で石

この石を撫でることにより災厄を祓い、霊験を得るという信仰があります。

出典元:境内案内|太平山神社 公式ホームページ

太平稲荷・蔵稲荷・伏見稲荷

ご利益=農耕殖産・商売繁昌・商家安全
豊宇気毘売神(とようけひめのかみ)・倉稲魂神・宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)をそれぞれお祭りしています。特に商売繁昌にご利益のある神社です。

蔵稲荷は江戸時代、現在の東京の両国あたりの商家たちに信仰された稲荷社です。江戸時代、栃木~江戸は河川を通じて商船が頻繁に行き交っており、人の交流も盛んでした。こうした歴史的・地理的な条件に加え、古くから勅願社としての由緒を持つ太平山神社は、江戸を始め広く関東で信仰されています。

出典元:境内案内|太平山神社 公式ホームページ

三輪神社

ご利益=縁結び・地鎮祭
大物主大神(おおものぬしのおおかみ)・大己貴大神(おおなむちのおおかみ)・少彦名神(すくなひこなのかみ)をおまつりしています。縁結びと地鎮祭の神様です。

出典元:境内案内|太平山神社 公式ホームページ

足尾神社

ご利益=足腰の健康
日本武尊をお祭りしています。天狗様とも信仰されています。古くから足腰の健康祈願のお参りが絶えない神社です。子どもの足形用の絵馬を奉納して、足腰に不安のないようにお参りします。

また、足のケガや病気の平癒を祈願して無事に治った方は、新しい履き物を奉納し、今後の足腰の健康を願います。

出典元:境内案内|太平山神社 公式ホームページ

あじさい坂

この額の文字は松平定信が書いたと伝えられております

随神門

この随神門(ずいしんもん)は太平山神社の神門であり、享保8年(1723)、徳川八代将軍吉宗公によって建築されました。表には左大臣・右大臣、後ろに仁王を配しています。仁王像が配されているのは、太平山が江戸時代までは社寺の山として栄えていた名残です。

天井の龍の絵は、第14代将軍家茂公の時代の五楽院法眼等随の筆で、雲を起こして昇天した龍が空高く舞い遊ぶ様子が描かれています。建築方法は「入母屋造り扇垂木」で俗に傘(からかさ)天井と呼ばれます。

出典元:境内案内|太平山神社 公式ホームページ

愛宕神社/八幡神社

【愛宕神社】
ご利益=火防・盗難を守護します
火之迦具土神(ひのかぐつちのかみ)を祭り、鎮火・火防をもたらします。

【八幡神社】
ご利益=勝負運長久
誉田別尊(ほむだわけのみこと)・比売神(ひめがみ)・神功皇后(じんぐうこうごう)をお祭りし、文明の発展をお護りします。また、八幡神(はちまんのかみ)は古くから武運を守護してきた神様であり、勝負運を守護する神様でもあります。

出典元:境内案内|太平山神社 公式ホームページ

古札社

古い御札や御守はこちらにお納めし、お礼参りをなさって下さい。人形・ぬいぐるみ・置物などはこちらに納めず、必ず社務所にお持ち下さい。御霊抜きをした後は、各自お持ち帰りになってご処分いただきます。
※社務所にお持ちいただかない人形・ぬいぐるみ・置物などの御霊抜きは原則としていたしておりませんので十分にご注意下さい。

出典元:境内案内|太平山神社 公式ホームページ

水屋の大楠

水屋神社境内にある水屋の大楠は神木で天然記念物です。
樹齢1,000年以上で根廻り29m、樹高35mあり、春日さま、お稲荷さまを祀っています。

御神徳

水屋神社の御祭神

天児屋根命
素盞鳴尊
天照大神
龍神姫命(龍神さま)
神功皇后
櫛稲田姫命
蘇民将来
誉田別尊
多紀理姫命
市杵島姫命
多岐津姫命
武内宿禰
豊玉姫命
大山祇神
宇賀之御魂神(お稲荷さま)
加具土神
乙加豆知命
菅原天神

水屋神社のご利益

学問や縁結び、商売繁盛、国土安全、国家安泰 など

礫石(つぶていし)伝説

水屋神社の裏の香肌峡600m下流に石灰岩の巨岩があり礫石と呼ばれています。

伝説は、昔お伊勢さま(天照大神)が、白馬に乗って珍布峠(めずらしとうげ)にさしかかられ水屋の森から鹿にまたがった春日さま(春日大明神)が出迎えました。
1人の神は、伊勢と大和の国境を決めるため笹舟を浮かばせ、巨石を投げ笹舟の留まる処を国境としました。
波で笹舟は川上へと流れて、舟戸で止まりました。波は高見山を越え杉谷村で消えました。
これ以降、高見山が両国の境となったといわれています。

Info

参考URL 水屋神社
アクセス ・松阪駅からバスで62分向赤桶から徒歩で
・伊勢自動車道松阪ICから車で60分
拝観時間 自由
拝観料 無料
住所 〒515-1505 三重県松阪市飯高町赤桶2507
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