堀川戎神社(ほりかわえびすじんじゃ)は、大阪市北区にある神社である。大阪市内および近畿一円では、大阪市内南部の今宮戎神社および兵庫県の西宮戎神社などと共に商売繁盛の神様として知られている。商売繁盛にご利益があるとされています。
「堀川のえべっさん」として知られ、毎年1月9日から11日にかけて十日戎(とおかえびす)が開催される。境内社の榎木神社(えのきじんじゃ)は地車(だんじり)の形をしており、地車稲荷の通称で知られる。木の神・句句廼知神と稲荷神・宇賀御魂神を祀る。
堀川戎神社のパワースポット・見どころ
堀川戎神社は「キタのえべっさん」と呼ばれ、兵庫県西宮市に鎮座します「西宮神社」と大阪市浪速区に鎮座します「今宮戎神社」と並んで日本三大えびす神社として信仰しています。
今宮戎神社とともに商売繁盛の神として信仰を集め、毎年1月9日~11日の3日間、堀川戎神社では「十日戎」が行われます。「商売繁盛で笹もってこい!」の掛け声の中、3日間で数十万人の参拝者が、商売繁盛、福徳を授かりに訪れ、境内は大変な賑わいです。
社殿
三間社入母屋造りの赤塗り拝殿です。1945年6月の大阪大空襲で焼失し、1963年(昭和38年)に再建されました。本殿は境内からは見えず、神社の外に出て背後に回ると屋根部分のみ少し見えます。
榎木神社(地車稲荷)
堀川の堀止のそばにあった榎の根本にあった小さな祠が始まり。堀川戎神社末社の稲生神社も勧請し稲荷神・宇賀御魂神と木の神 句句廼知神を祀ります。
本殿は地車(だんじり)の形をしている珍しい神社で「地車稲荷(だんじりいなり)」と呼ばれています。五穀豊穣、商売繁盛などのご利益があるとされています。
福興戎像
拝殿の隣には阪神淡路大震災で破断した表門石造鳥居に彫刻されたえびす像。ふくこう・ふくおこしえびすとして除災招福の象徴とされています。
平成7年1月17日。阪神淡路大地震によって、正面の石製鳥居が破断。
その被災した石製柱に戎像が彫刻され、震災から3年後の平成10年1月10日「十日戎」に奉納されたという。
2年後の平成12年には、「幸いを与える」の「福」と、「生ずる・起きる・盛んになる」の「興」を付けた「福興戎像(ふくこう・ふくおこしえびす)」と命名された。
末社
この建造物の中に、7座の神々が祀られている。左から、
- 皇大神社:天照皇大神(皇祖神にして日本の総氏神・太陽神)
- 幸神社:猿田彦大神(道開きの神)
- 大国主社:大國主大神(縁結びの神、国造りの神)
- 菅原社:菅原大神(学問の神)
- 松尾社:松尾大神(山の神、農耕の神、酒の神)
- 工匠神社:工匠祖大神(手置帆負命と彦狭知命であろうか。建築の神)
- 淡島神社:淡島大神(少彦名命と思われる。婦人病除けの神)
御神徳
堀川戎神社の御祭神
堀川戎神社のご利益
金運・商売繁盛・招福・開運・福徳円満 など
Info
参考URL | 堀川戎神社 |
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アクセス | 地下鉄堺筋線・谷町線「南森町駅」から徒歩で3分 JR東西線「大阪天満宮駅」から徒歩で3分 |
拝観時間 | 6:00~20:00 |
拝観料 | 無料 |
住所 | 〒530-0047 大阪府大阪市北区西天満5丁目4−17 |
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グルメ
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