三段壁洞窟(さんだんべきどうくつ)は、和歌山県西牟婁郡白浜町の景勝地・三段壁の地底36mに広がる海蝕洞である。源平合戦で知られる熊野水軍の舟隠し場の伝承が残る史跡でもある。
断崖上から辯天宗本堂内に設置されているエレベーターで地中を降りると、洞窟内部を観覧できる(有料)。200mに及ぶ洞窟の通路内には、史料に基づいて再現された番所小屋や弁財天、鉛の採掘跡があり、波の打ち寄せる洞穴が鑑賞できる。ただし、波の荒い日は危険なため閉鎖される。
洞窟内にある祠には、パワースポットとして知られる牟婁大辯才天が祀られており、大黒天、毘沙門天に十六童子を従えどのような願いも叶えると言われています。 また、水の神「神社仏閣の守護神」とも言われます。
Info
参考URL | 南紀白浜の歴史ある観光名所 | 三段壁洞窟【公式】 |
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アクセス | JR白浜駅から車で20分 南紀白浜ICから車で10分 |
住所 | 〒649-2211 和歌山県西牟婁郡白浜町2927−52 三段壁洞窟弁婁辨財天 |
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