【京都】大文字山|五山の送り火パワースポット 大文字山

京都府

大文字山は五山送り火で知られる京都市の山。もともとは一帯の山塊を「如意ヶ岳」と呼んでいたが、現在は火床がある西側の前峰(465.4m)を「大文字山」と呼び、最高点である主峰(472m)を「如意ヶ岳」と呼ぶ。

特に「左大文字」と区別するときは「右大文字」・「右の大文字」ともいう。大の字の中央には大師堂と呼ばれる、弘法大師を祀った小さなお堂がある。

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五山の送り火とは

毎年8月16日の夜に、京都では五山の送り火が開催されてきました。今のこの行事は引き継がれてきています。

五山の送り火は、京都市を囲む山々に、炎の「大」「大」「妙・法」の文字と「鳥居」、「船」の形が次々に浮かび上がります。

東山にある、大文字から点灯され、松ケ崎に妙・法、西賀茂に船形、大北山に左大文字、そして、嵯峨に鳥居形が点ります。これら5つの送り火はすべて京都市登録無形民俗文化財になっています。

大文字山のご利益

千年王宮の地であった京都には雅やかな歴史や文化とは裏腹に、今も、魔所が点在するという。そして同時に、そういった魔所が発する災厄を祓ってくれるパワースポットもまた、数多く存在している。

そのひとつが、東山連峰を北から南へ貫く「パワースポット黄金ライン」だ。その一部が、大文字山(如意ヶ岳)・日向大神宮ラインである。毎年、8月15日の夜、五山の送り火のひとつとして、「大」の字形の火床に薪が組まれて点火、先祖の霊を送る「送り火」が焚かれるのが、大文字山だ。京都ではその送り火を見ると、一年を無病息災で過ごせると言われてきた。

Info

参考URL 京都五山送り火「どんな行事?」|【京都市公式】京都観光Navi
アクセス 銀閣寺道バス停から山頂まで約1時間
住所 〒606-0000 京都府京都市左京区鹿ケ谷菖蒲谷町
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類似のパワースポット

京都府京都市:鞍馬山

鞍馬山

鞍馬山(くらまやま)は、京都府京都市左京区にある山。標高584m。

霊山として知られ、密教による山岳修験の場として栄えた。延暦15年(796年)、あるいは宝亀元年(770年)には、鞍馬山の南中腹に毘沙門天を本尊とした鞍馬寺が創建された。

鞍馬山を境内とする鞍馬寺は、源義経(牛若丸)が修行したと言い伝えられる京都最強」の呼び声高いパワースポットで、鞍馬山には目には見えない宇宙の力が満ちているといわれます。

また、牛若丸(後の源義経)の修行の地であり、「鞍馬天狗」で知られている。古くより、春は桜、秋は紅葉の名所としても知られた。「更級日記」にも鞍馬山の春秋の姿が描写されている。病気平癒、商売繁昌、縁結びのご利益があるとされています。

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大阪府泉佐野市:犬鳴山

犬鳴山(いぬなきさん)は、大阪府泉佐野市大木犬鳴の犬鳴川渓谷を中心として、そこへ流れ込む燈明ヶ岳(標高558m、西ノ燈明ヶ岳ともいう)等の山域全体の総称。「犬鳴山」という名称の山があるわけではない。名勝地や金剛生駒紀泉国定公園の指定を受けるなど豊かな自然を持つ。

心願成就、開運のご利益があるとされています。

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奈良県桜井市:三輪山

三輪山

三輪山(みわやま)は、奈良県桜井市にある山。奈良県北部奈良盆地の南東部に位置し、標高467.1m、周囲16km。三諸山(みもろやま)ともいう。なだらかな円錐形の山である。諸願成就のご利益があるとされています。

三輪山は、縄文時代又は弥生時代から、自然物崇拝をする原始信仰の対象であったとされている。古墳時代に入ると、山麓地帯には次々と大きな古墳が作られた。そのことから、この一帯を中心にして日本列島を代表する政治的勢力、すなわちヤマト政権の初期の三輪政権(王朝)が存在したと考えられている。

200から300メートルの大きな古墳が並び、そのうちには第10代の崇神天皇(行灯山古墳)、第12代の景行天皇(渋谷向山古墳)の陵があるとされ、さらに箸墓古墳(はしはかこふん)は『魏志』倭人伝に現れる邪馬台国の女王卑弥呼の墓ではないかと推測されている。

『記紀』には、三輪山伝説として、奈良県桜井市にある大神神社の祭神・大物主神(別称三輪明神)の伝説が載せられている。よって、三輪山は神の鎮座する山、神奈備とされている。

三輪山の祭祀遺跡としては、辺津磐座、中津磐座、奥津磐座などの巨石群、大神神社拝殿裏の禁足地遺跡、山ノ神遺跡、狭井神社西方の新境内地遺跡などがある。

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