福浦島は、宮城県松島の五大堂からすぐ近くでにある、松島海岸の東に浮かぶ小島。全長252mの朱塗の橋で陸と結ばれている。島全体がうっそうとした樹林に覆われており、一箇所だけ美しい砂浜に降りる場所が有る。
福浦島にかかる福浦橋は「出会い橋」と呼ばれる。雄島に渡る渡月橋は「別れ橋」、五大堂の透かし橋は「縁結び橋」だと言う。別れ橋で悪縁を絶ち、出会い橋で良縁に出会い、縁結び橋で縁を結ぶ、と言われ、この順番で回るのが良いとされる。縁結びに悪運の浄化、金運アップなどのご利益があるとされています。
江戸時代初期、全国を行脚した儒教学者・林春斎が記した「日本国事跡考」に、卓越した三つの景観として紹介されたのが現在の”日本三景”です。
日本三景には、京都の「天橋立」、広島の「宮島」、そして宮城の「松島(まつしま)」が選ばれています。
福浦島のパワースポット・見どころ
パワースポット 出会い橋(福浦橋)
松島海岸と福浦島を結ぶ、朱色の橋「福浦橋(ふくうらばし)」。別名”出会い橋”と呼ばれ、良縁のパワースポットとなっています。橋の長さは、全長252m。ゆっくり歩いても、7分ほどで福浦島へ渡れます。
会い橋と呼ばれる由来は福浦島の弁天堂が関係しています。弁天堂には弁財天様が祀られています。 弁財天様は縁結びの神様で、出会いの橋は弁財天様に出会う為に渡る橋である事から出会い橋と呼ばれる様になったと言われています。
パワースポット 縁結び橋(透かし橋)
五大堂に続く小さな「透かし橋」です。
江戸時代中期から透かし構造になっていたといわれ、身も心も乱れのないよう足元をよく見つめて気を引き締めてから聖地である五大堂に参詣するようにという意味があるそうです。
その為互いによく見て気を引き締めること、下が見えるのが怖く手をつないで渡るということから縁結びの橋と言われているのです。
Info
参考URL | 自然の中を気軽に散策「福浦島」 – 松島観光ナビ |
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アクセス | 仙石線松島海岸駅から徒歩で10分 三陸自動車道松島海岸ICから車で20分 |
住所 | 〒981-0213 宮城県宮城郡松島町松島仙随39−1 |
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宮城県の旅行情報
グルメ
「牛タン」・「仙台ラーメン」・「フカヒレ」などが有名です。
観光地
「仙台うみの杜水族館」・「秋保大滝」・「瑞鳳殿」などが有名です。
お土産
「萩の月」・「笹かまぼこ」・「ずんだ餅」などが有名です。
パワースポット
類似のパワースポット
雄島
雄島は宮城県松島にある島の一つ。松島の名称の由来となった島。
見仏上人が12年間にわたって島から一歩も出ずに修行した。この偉業を讃えて、後鳥羽上皇から千本の松を贈られたことにから、「千松島」と呼ばれるようになった。それが転じてこの地一帯が「松島」となった。縁結びに悪運の浄化、金運アップなど、伝えられているご利益はさまざまといわれています。
田代島
田代島(たしろじま)は、三陸海岸南端を構成する牡鹿半島の先端近く、宮城県・仙台湾(石巻湾)に浮かぶ有人島の1つで、「ネコの島」として知られています。
島民の多くは漁師、あるいはその家族である。島のほぼ中央に猫神社があり、島の漁師にとって大漁の守護神である「猫神様」が祀られている。そのため、猫がとても大事にされ、島内で自然繁殖しており、既に島民よりも個体数が上回っている。
その昔に、誤ってネコを死なせてしまった漁師が手厚く葬ったところ、大漁が続き、海難事故もなくなったという。以来、島では猫は大切にされ江戸時代には、猫神社が建立されネコは神として祭られることとなった。「猫に小判」という言葉があるように金運向上にご利益があるとされています。
礼文島
礼文島(れぶんとう)は、北海道北部、稚内の西方60kmの日本海上に位置する、現在日本の施政権が及ぶ範囲において最北の島。地名語源はアイヌ語のレプン・シリ(沖の島)。
礼文水道を挟んで利尻島の北西に位置する。0メートル地帯から高山植物が咲き乱れていることから別名花の浮島と呼ばれている。日本で最も北にある島の雄大な自然が育んだ花の種類は300種類にもおよびます。
6月頃、島の観光シーズンを迎えると、今か今かと待ち構えていた植物たちが一斉にその姿を現します。夏はハイキングやトレッキングで希少な花々を観に来る観光客で賑わう島なのです。
佐渡島(さどがしま)
佐渡島(さどがしま)は新潟県佐渡市に所在する、新潟県の西方沖に位置する日本海側最大の離島です。
佐渡沖を流れる対馬暖流の影響を受けるため、積雪は本土よりも少なくなります。豊かな土壌と気候を活かした農業や漁業などが営まれている観光名所でもあります。
佐渡島全体が地属性のパワースポットとされています。