【静岡】神場山神社|厄切りはさみが有名 厄切りのパワースポット 神場山神社

静岡県

神場山神社は静岡県御殿場市の神社。境内には大小、様々なハサミが奉納されており、疫病を断ち切り邪心を摘み取ると言われている。奉納されているハサミは、病気の治癒を祈願するときに借り、全快すると借りたハサミを一回り大きくして返す習わしがある。

また、鳥居をくぐってすぐの場所に、大きなコブがあるご神木があり、そのコブを三回触って、体の悪い所をさすると治癒するという。厄切りにご利益があるとされ、ハサミには病気や悪縁を絶つという意味があるそう。 元は木こりが山の安穏を願ってオノやノコギリを奉納したり、五穀豊穣を願う農民がカマを奉納したというのが起源とされる。

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神場山神社のパワースポット・見どころ

厄切りはさみ

拝殿の隣にある建物を見てみると、大小の“はさみ”が数多く奉納されていることに気づきます。

はさみは“疾病・災厄を断ち切り、邪心を摘み取る”という意味。こちらの神社では、病気の平癒を祈願する際、はさみを枕の下に置くと、病気が治るという言い伝えがあり、全快したら一回り大きいサイズにして返すという風習があるんだとか。

はさみを奉納して祈願する神社は、かなり珍しいですよね。全国的に見ても「ここだけ!」と言えるかも。病気平癒・健康祈願のご利益もさることながら、災厄・悪縁を断ち切って新しい縁を結びたいときに、おすすめのパワースポットとなっています。

よろこぶの木

境内に生えているご神木は「縁結びの藤」だけではありません。「よろこぶの木」と親しまれているヒノキのご神木もあります。

こちらのご神木ですが、木の根元部分にあるコブを3度撫でたあと、その手で自分のしこりや気になる部分を撫でると、色々な病気、もろもろの癌を治してくれると伝えられています。ご神木から良い氣をいただいた上で、病気が治癒する、心身がますます健康になるといわれています。

御神水

神場山神社の境内に入ると本堂に向かって左奥に御神水があり、飲料水として利用できます。本堂でお参りをした後にこの御神水を飲むと、願いが叶いやすくなるといわれています。その場で飲む人はもちろん、ペットボトルに入れて持ち帰る人もいるなど多くの人が御神水の恵みを求めて訪れています。

天狗が祀られた本殿

神場山神社の境内には見どころも多く、神光乃池や芝生広場でのんびりと過ごすのもおすすめです。よろこぶの木や縁結びの藤といった御神木からも大きなパワーをもらえます。

神場山神社本殿の正面の扉はいつも開いていて、中を見ることができます。中には縁切りの神様の象徴となる大きなハサミが飾られ、左右には天狗の仮面があるなど、災いから遠ざけてくれそうな独特な雰囲気が漂います。

神光乃池

本庭園のような雰囲気がある神光乃池は、水深が浅く大きな錦鯉が悠々と泳いでいます。周囲は自然の石と木々に覆われていて、池の目の前には御神木、よろこぶの木が鎮座。池の中央に架かる橋を渡るとその先は芝生広場です。

縁結びの藤

本殿から向かって右側には縁結びの藤と呼ばれる藤の花があります。4月上旬から5月下旬に見頃を迎え、御神木としても親しまれています。悪縁を断ち新しい縁を結びたいときには、この御神木にお願いするのもいいでしょう。

御神徳

神場山神社の御祭神

大山祇命(おおやまつみのみこと)
木花開耶姫命(このはなさくやひめ)
神場山神社にお祀りされているご祭神は、山を司る神と知られる「大山祇命(おおやまつみのみこと)」。伊邪那岐命(いざなぎのみこと)・伊邪那美命(いざなみのみこと)が神産みをしたときの子であり、富士山のご祭神・木花開耶姫命(このはなさくやひめ)の父神となります。

神場山神社のご利益

農林業、漁業、工業、商工業などの諸産業の守護・発展。そのほか、厄除け、開運、勝ち運アップ など

神場山神社は古くから厄除け開運の神様として信仰を集めてきました。さらに、山神社では昔からの風習として災厄や病気の治癒を祈願があります。その時に、はさみが病の根を断ち切り邪心をつかみとるとされてきました。

Info

参考URL 神場山神社 | 富士山御殿場・はこね観光案内所
アクセス JR「御殿場駅」からバスまたはタクシーで20分
拝観時間 社務所開所時間 9:00~16:00
拝観料 無料
住所 〒412-0047 静岡県御殿場市神場1138−1
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