伊豆高原(いずこうげん)とは、静岡県伊東市八幡野地区を中心として伊豆急行が開発した丘陵地である。
相模灘に面する海岸線までを含めて「伊豆高原」の呼称で呼ぶことが多く、日本で「高原」と呼ばれる場所の中では最も標高が低いと言われる。西南側は天城山に続く高地が接している。
付近の大室山は、伊豆東部火山群に属する、約4000年前の活動で形成された火山。城ヶ崎海岸の断崖絶壁は大室山の噴火によって作られたといわれている。ピラミッド型の形状からパワースポットとして注目されることがある。
伊豆高原駅から約3kmにわたって桜並木や、多くの美術館・博物館も観光客を惹きつけている。
その他、伊豆のパワースポットとしては、伊古奈比め命神社(白浜神社)、三嶋大社、大楠で知られる来宮神社、引手力命神社(大瀬神社)がある。縁結びや子宝にご利益があるとされています。
伊豆のパワースポット
引手力命神社(大瀬神社)
引手力命神社(ひきてちからのみことじんじゃ、ひきたぢからのみことじんじゃ)は、静岡県沼津市西浦江梨の大瀬崎にある神社。今日では大瀬神社(おせじんじゃ)と呼ばれることが多く、他に大瀬明神(おせみょうじん)などとも称される。縁結び、仕事運、健康運などにご利益があるとされています。
命神社(白浜神社)
縁結び・子授け・子育てなどの神徳で名高く、また伊豆諸島の造島伝説に由来する神事でも知られる。鎮座地に因み白浜神社(白濱神社 しらはまじんじゃ)と通称される。他に「命」字を除いて「伊古奈比咩神社」としたり、「白浜大社」・「白浜明神」と書くなど様々である。古くは祭神数から「五社明神」とも呼ばれ、また三島大社の故殿地であるとの伝承から「古宮」とも呼ばれた。
三嶋大社
三嶋大社(みしまたいしゃ)は、静岡県三島市にある神社である。伊豆国一宮。
天然記念物の金木犀(きんもくせい)が、特にパワースポットとして有名。樹齢1200年以上で、八キロ四方に渡り甘い香りが漂うとも言われる。9月下旬より10月上旬にかけて満開になる。また、このそばには三島七木の一つである大楠もある。
源頼朝と北条政子が腰掛けたとされる「頼朝腰掛石、北条政子腰掛石」、三叉路の交通整理となっていたという「たたり石」がある。たたり石は本来「絡朶」という糸のもつれをほどく道具に由来するが、取り除くと災いのある「崇り石」とも解されるようになった。
ご祭神は、大山祇命(おおやまつみのみこと)と事代主命(ことしろぬしのみこと)の2柱で、商売繁盛、家内安全、交通安全、厄除けなどにご利益があるとされています。
来宮神社
来宮神社(きのみやじんじゃ)は、静岡県熱海市にある神社である。
古くは「木宮明神」や「来宮大明神」などと呼ばれ、明治維新後、式内社「阿豆佐和気命神社」に比定されたため、「阿豆佐和気神社 あずさわけじんじゃ」を称したが、その非が判り現社名に復称した。
神社の裏山には周囲23.9m、高さ26m以上の樹齢2000年以上の大楠があり、「来宮神社の大楠」として知られる。昭和8年2月に、日本最樹齢の樟として国の天然記念物に指定された。根本は洞穴の様になってはいるが、神社の御神木(ヒモロ木)であって、太古はこの楠へ神の霊を招き祀っていたと云われる。樹齢2000年の大楠の生命力にあやかり樹回りを1周すると1年寿命が延び、願い事も叶うと云われている。
Info
住所 | 〒413-0232 静岡県伊東市八幡野 |
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