豊川稲荷(とよかわいなり)は、愛知県豊川市豊川町1番地にある曹洞宗の寺院である。正式の寺号は妙厳寺(みょうごんじ)、詳しくは円福山豊川閣妙厳寺(えんぷくざん とよかわかく みょうごんじ)と称する寺院であり、一般には「豊川稲荷」の名で広く知られる。本尊は千手観音。
豊川稲荷の正式名称は「豐川閣妙嚴寺(とよかわかく みょうごんじ)」という曹洞宗のお寺なのです。「稲荷」というのは狐を奉った神社のことですが、ここで祀られているのは、仏様・豊川吒枳尼眞天(とよかわだきにしんてん)です。この仏様が稲穂を荷って、白い狐に跨っている像があることから、「豊川稲荷」と呼ばれるようになったのです。
「稲荷」は鎮守として祀られる荼枳尼天(だきにてん)のこと。豊川稲荷は神社ではないものの、商売繁盛の神様として知られており、入口には鳥居が立っている。日本三大稲荷の1つとされる。ただし三大稲荷の選定には諸説あり一定していないが、豊川稲荷では他の2箇所を伏見稲荷大社、祐徳稲荷神社としている。
中央構造線の上にあるゼロ磁場のパワースポットの一つだという。また、辺り一面に狐の石像が並ぶ霊狐塚は、金運パワースポットとして人気を集めている。家内安全、家業繁栄、交通安全、学業増進、出産安全、商売繁盛、病気全快、厄難消除などのご利益があるとされています。
豊川稲荷のパワースポット・見どころ
愛知県豊川市にある「豊川稲荷」は、全国的に知られています。年間に約500万人の参拝客が訪れます。豊川稲荷は宗教法人で、純然たる観光施設ではありませんが、東三河地区では、圧倒的な人出がある場所です。実際に、豊川稲荷を参拝し周辺地区を観光する人も多くいます。
総門
豊川稲荷(豊川閣妙厳寺)の正面玄関、高さ4.5mの「総門」があります。
素通りするにはあまりにも惜しい建造物といえ、頭上には煩悩(ぼんのう)を滅し最高の境地に達した十六羅漢の姿、柱の最下段の金具には、黄河上流で鯉が龍になる中国の故事「登龍門」にまつわるストーリーが彫刻で描かれています。
- 門に入るときに扉のへこみをなでて「マイナスの運気」を吸わせる
- 門からでるときに扉のこぶに触れて「膨らむ運気」をもらう
本殿
高さ約30m、幅約20m、奥行き約40m。
欅(けやき)という堅い木を使った本殿は、宮大工さんを泣かせながら、「明治」「大正」「昭和」と時代を3つまたいでようやく完成に至ります。
霊狐塚
本殿でのお参りのあとは、狐の石像が奉られている霊狐塚も一見の価値あり!もともとは納めの狐像を奉る場所でしたが、現在では大小1,000点以上の狐の石像が信者から献納されています。インスタ映え間違いなし!のスポットです。
千本幟
豊川稲荷で「霊狐塚」に次ぐ名物といえるのが、「千本幟」(せんぼんのぼり)。
本殿から霊狐塚、裏門に至るまで、統一感のある幟がずらりと並び、風を受けてはためいています。
この、のぼりは、1本寄進すると1,000日分の精進の効果があると言われています。1本2,000円から奉納することができます。
大黒天像
豊川稲荷で金運アップのご利益を頂けるのが「大国堂」の両サイドを固める大黒天像。
この石像を手で優しくさすれば「福徳を授かる」といわれます。
大黒天像に触れる願掛けは、全国的にみても有名で、「宝くじが当たった」などのご利益話がいくつも漏れ伝わるところです。
御神徳
豊川稲荷の御祭神
豊川稲荷の御本尊
豊川稲荷のご利益
家内安全、家業繁栄、交通安全、学業増進、出産安全、商売繁盛、病気全快、厄難消除 など
Info
参考URL | 豊川稲荷 | 愛知県豊川市にある曹洞宗の寺院 豊川稲荷略縁起 |
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アクセス | 豊川駅から徒歩で5分 |
拝観時間 | 午前5時開門午後7時30分閉門 |
拝観料 | 無料 |
住所 | 〒442-0033 愛知県豊川市豊川町1 |
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愛知県の旅行情報
グルメ
「ひつまぶし」・「エビフライ」・「手羽先」などが有名です。
お土産
「ういろう」・「八丁味噌」・「なごやん」などが有名です。
観光地
「レゴランド®・ジャパン」・「名古屋城」・「名古屋港水族館」などが有名です。