田縣神社(たがたじんじゃ)は、愛知県小牧市にある神社である。境内には、男根をかたどった石などが、多数祀られている。
毎年3月15日に奇祭として有名な「豊年祭」が行われる。「ほうねんさい」または「ほうねんまつり」と読み、別名「扁之古祭(へのこ祭)」ともいう。男達が「大男茎形(おおおわせがた)」と呼ばれる男根をかたどった神輿を担いで練り歩き、小ぶりな男根をかたどったものを巫女たちが抱えて練り歩く。それに触れると、「子どもを授かる」と言われている。
この祭事は、男根を「天」、女陰を「地」と見立て、「天からの恵みにより、大地が潤い、五穀豊穣となる事と子宝に恵まれる」事を祈願する祭事である。春に行われる理由は、「新しい生命の誕生」をも意味するからである。毎年このお祭りには多くの観光客が訪れるが、近年外国人に非常に人気が高く、外国人観光客も多く訪れる。五穀豊穣、家業繁栄、恋愛、子宝、安産、縁結び、夫婦円満などのご利益があるとされています。
なお、少し離れた場所にある犬山市の大縣神社「豊年祭」(別名「於祖々祭(おそそ祭)」)が対になっており、こちらは女陰をかたどった山車などが練り歩く。おみやげ品として男根をかたどった飴やチョコレートが売られている。
田縣神社のパワースポット・見どころ
巨大な男根をかたどった大男茎形(おおおわせがた)を神輿にして担ぐ豊年祭が、国内のみならず海外でも有名になりました。子宝祈願の神社としては大縣神社と対になる神社です。
銭洗い
1.ざるの中に宝財または金銭、くじ等を入れます。
2.恵比寿・大黒天の像に三度ずつ御神水を掛け洗い清めると、福銭のご利益を授かると云われてます。
豊年祭
田縣神社には、五穀豊穣の神様と子宝・安産の神様が祀られています。
世界中から注目を集めている3月15日の「豊年祭」は、「万物育成・世界平和」の願いを込めた古来から続くお祭りです。
貴重な文化遺産として守り続けるべき「神祭り」であるとされています。この地域の方々にとっては当たり前の神祭りですが、「奇祭」の異名を持って知られていますね。
子宝に恵まれますようにとか安産のご利益があるとされています。
御神徳
田縣神社の御祭神
田縣神社のご利益
恋愛、子宝、安産、家内安全、商売繁盛、金運、五穀豊穣、企業繁栄、開拓 など
ご祭神の御歳神(みとしのかみ)は大年神(おおとしのかみ)と香用比売命(かよひめのみこと)の子で、須佐之男命(すさのおのみこと)の孫にあたる神様です。『古語拾遺』の神話では蝗の駆除法を土地の神様に教えるなど、古くから五穀豊穣の神として崇敬されていますが、この神社では大縣神社にも祀られている玉姫命(たまひめのみこと)が合祀され、御歳神が男性的原理を、玉姫が女性的原理をあらわしています。
男性の形をした御神体が祀られていたり、さすると恋愛成就、子宝、安産、夫婦和合に効果がある『珍宝窟』など、原始の信仰が色濃く残されており、毎年3月15日に行われる豊年祭は『大男茎形(おおおわせがた)』を御輿に担ぐ、天下の奇祭として有名です。
Info
参考URL | 田縣神社 | 【公式】愛知県の観光サイトAichi Now |
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アクセス | 【名鉄利用】〈名古屋駅〉から名鉄犬山線に乗車→ 〈犬山駅〉で名鉄小牧線に乗り換え→ 名鉄〈田県神社前駅〉下車、徒歩5分 【地下鉄利用】〈名古屋駅〉から市営地下鉄桜通線又は東山線を乗継ぎ→ 名城線〈平安通駅〉で上飯田線に乗り換え→名鉄小牧線連絡→ 名鉄〈田県神社前駅〉下車、徒歩5分 【タクシー】 県営名古屋空港(小牧空港)より約25分 / 名鉄小牧駅より約15分(混雑時20分以上) |
拝観時間 | 9時から15時30分 |
拝観料 | 無料 |
住所 | 〒485-0004 愛知県小牧市田県町152 |
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愛知県の旅行情報
グルメ
「ひつまぶし」・「エビフライ」・「手羽先」などが有名です。
お土産
「ういろう」・「八丁味噌」・「なごやん」などが有名です。
観光地
「レゴランド®・ジャパン」・「名古屋城」・「名古屋港水族館」などが有名です。