椿大神社(つばきおおかみやしろ)は、三重県鈴鹿市にある神社。猿田彦大神を主祭神とし、相殿に瓊瓊杵尊・栲幡千千姫命(瓊瓊杵尊の母神)・行満大明神を祀る。別名を猿田彦大本宮といい、猿田彦大神を祀る神社の総本社とされている。また別宮の椿岸神社では、猿田彦大神の妻神である天之鈿女命を祀る。
社伝によれば、垂仁天皇27年、倭姫命に下った神託により、猿田彦大神の墳墓の近くに「道別大神の社」として社殿が造営されたのを創始とする。
昭和62年(1987年)、アメリカ合衆国カリフォルニア州にアメリカ椿神社を創建し、神道の普及活動を行っている。現在はワシントン州に遷座しアメリカ椿大神社と称している。縁結びや芸事の神社として知られ、芸能人の参拝も多いという。
神社の本殿の右手にある、禊の滝行を行なう滝からの流れを写真に撮ると金運や恋愛運が上がる、と噂になり「かなえ滝」と呼ばれている。「みちびきの神さま」と「芸能の神さま」が祀られており、仕事や習い事、将来の夢や目標等に向かって努力して頑張る人を応援してくれるといわれています。
椿大神社のパワースポット・見どころ
椿大神社
伊勢神宮を創建された、第11代垂仁天皇の皇女である倭姫命。皇女の御神託によってこの鈴鹿山麓のふもとに猿田彦大神が奉られたのは、今から約2,000年前の紀元前3年のこと。伊勢神宮が今の地に祀られた頃と時を同じくして創建された椿大神社は、日本最古の神社の一つとされています。
椿岸神社
御祭神は、猿田彦大神の妻神天之鈿女命(あめのうずめのみこと)。芸能の神さまとして広く知られていて、芸の道を志す人々が多く参拝に訪れる聖地です。その証拠に、境内には奉賛する芸能関係者の名がずらりと並んでいます。境内には、芸事・習い事に関わる扇や筆、茶碗や弦などを納めることができる、扇塚(おおぎづか)があります。
招福の玉
芸事上達や縁結び、心願成就に導くスポットとなっています。夫神である猿田彦大神に献身的に尽くす妻神であったとされることから、夫婦円満の他、縁結びのご利益もあるとされています。
かなえ滝
金龍明神の滝は現在禁足地になっていますが、長寿金龍明神水と称えられる水は、さらに下流にあるかなえ滝で触れることができます。日ごろの嫌なことや穢れを洗い流してくれるほどに、勢いよく流れるかなえ滝。その横にいるカエルは、「無事にカエル」という意味ながあります。
御神徳
椿大神社の御祭神
椿大神社のご利益
土地家屋敷安泰守護、地鎮祭を、厄除開運、無病息災、交通安全、旅行安全、商売繁昌、良縁子孫繁栄など
【ご祈願】
椿大神社の属性
椿大神社は風属性のパワースポットとされています。
風属性は「活性化力・癒し力」を持っている人です。
風向きが変わる、風が変わるなど「時間の流れ」に 関連する自然エネルギーと深く関わる人です。
また色んな人の風向きを変える力を持っている人です。良くも悪くも相手の風向きを変えてしまいます。
その結果、あなたも何らからの影響を得る可能性があります。
影響力が強い人なので言葉・行動に注意していきましょう。風属性のパワースポットに訪れ新しい風を吹かせてはどうでしょう?
Info
参考URL | 椿大神社 |
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アクセス | 東名阪自動車道 鈴鹿インターより10分(名古屋より約40分、大阪より2時間) 三重交通バスにて椿大神社行き、約55分 |
拝観時間 | 11月~4月 午前5時~午後6時 5月~10月 午前5時~午後7時 |
拝観料 | 無料 |
住所 | 〒519-0315 三重県鈴鹿市山本町1871 |
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