奈良県宇陀市:室生龍穴神社

奈良県

室生龍穴神社(むろうりゅうけつじんじゃ)は奈良県宇陀市の古社。水の神、竜神を祀り、室生寺よりも古い歴史をもつ。「室生寺」と歴史的に大きなつながりがあると言われています。龍神伝説があり、パワースポットとしても知られています。

【天岩戸伝説】

神代の昔、須佐之男命(すさのおのみこと)は伊邪那岐神(いざなぎのかみ)に海原を治めるように命じられたが、従わずに泣いてばかりいて山・海・川が枯れてしまい、地上世界が荒れた国になってしまった。「なぜ泣いてばかりいるのか」と伊邪那岐神が問いただすと「母である伊邪那岐神(いざなみのかみ)がいる根之堅洲國(ねのかたすくに)に行きたい」と懇願した。これに怒った伊邪那岐神は須佐之男命を地上世界から追放する。

地上世界を追われた須佐之男命は姉の天照大御神(あまてらすおおみかみ)がいる高天原(たかあまはら)を訪れたが、天照大御神は須佐之男命が高天原を奪いに来たと誤解し、武装して問い詰めた。須佐之男命は邪心がないことを告げ、誤解を解くために誓約(うけい)をして潔白を宣言した。(誓約とは古代日本で行われた神聖な占いのこと)

誓約によって潔白を証明した須佐之男命は高天原に居座ると、神聖な田の破壊、神殿に糞を撒き散らす、機を織る建物に皮を剥いだ馬を投げ込み天衣織女(あめのみそおりめ)を死にいたらしめるなど狼藉を繰り返した。その荒々しい粗暴が原因で太陽神である天照大御神は恐れをなし、天岩戸に身を隠してしまう。太陽神が隠れると世の中は真っ暗になり、食べ物は育たず、あらゆるものが病気にかかるなど次々と禍(わざわい)が起こった。

思金神(おもいかねのかみ)が策を練り、天照大御神の気を引くために天児屋根命(あめのこやねのみこと)が祝福の祝詞を奏上し、天宇受賣命(あめのうずめのみこと)が舞踊を踊り、天手力男神(あめのたぢからおのかみ)が天岩戸から顔を出した天照大御神の手を取って引き出すなど、高天原の神々が協力したことで天照大御神が再び姿を現し、太陽の光が戻って平和な世界に戻る。騒動の原因を作った須佐之男命は高天原を追放されるが、地上世界の出雲へ向かい、後に英雄となる。

境内入り口にはある道理の杉(夫婦杉)縁結びのパワースポットと言われている。

また室生龍穴神社から更に奥に向かうと、天の岩戸がある。大きな苔むした岩が二つ並びしめ縄がかかっている。さらに奥には室生龍穴神社の奥宮である吉祥龍穴がある。龍神が住む場所と伝えられている。浄化や厄払いののご利益があるとされています。

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吉祥龍穴(奥宮)

室生龍穴神社の奥宮でもある吉祥龍穴(きっしょうりゅうけつ)は龍神が棲む所・神の鎮座する場所です。

正式名称は妙吉祥龍穴(みょうきっしょうりゅうけつ)と言い、貴船神社奥宮(京都府)、岡山備前(岡山県)の龍穴と共に日本3大龍穴の1つに数えられています。

日本3大龍穴の中で実際に目で拝むことができるのは吉祥龍穴だけなので大変貴重な龍穴です。龍穴は生命エネルギーが非常に強い場所とされ、風水ではこの土地に住むと繁栄するといわれています。

【3大龍穴】

室生龍穴神社奥宮 「吉祥龍穴」
仙人橋付近    「沙羅吉祥龍穴」
室生寺金堂奥   「持宝吉祥龍穴」

連理の杉(夫婦杉)

龍穴神社の鳥居右手には連理(れんり)の杉があります。2本に分かれていますが根元は1つの巨木で、その形状から夫婦杉とも呼ばれています。

夫婦和合・家庭円満・家運隆昌のご利益があるとされています。

御神徳

【御祭神】

天児屋根命(あめのこやねのみこと)
大山祗命(おおやまづみのみこと)
水波能賣命(みずはのめのみこと)
須佐之男命(すさのおのみこと)
埴山姫命(はにやまひめのみこと)

【ご利益】

運気隆昌・慈雨・諸願成就・夫婦和合・家庭円満 など

アクセス

室生口大野駅からバスで14分
「室生寺前」終点下車から徒歩で15分
拝観時間  自由
拝観料   無料
住所    奈良県宇陀市室生1297

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