山形県鶴岡市:湯殿山神社

山形県

修験道の霊地・湯殿山は「語るなかれ」「聞くなかれ」で、この地で経験したことを軽々しく口外することを慎まなければなりません。出羽三山神社の奥宮とされる湯殿山神社本宮は、今でも写真撮影禁止です。参拝は土足厳禁です。出羽三山神社では、今でも厳しい決まりが残っています。湯殿山神社は積雪のため4月下旬より11月3日頃までの開山です。入山する場合は御祓料として500円が必要になります。

湯殿山神社は、山形県庄内地方にひろがる出羽三山(月山・羽黒山・湯殿山)のうちの、湯殿山の中腹にあります。湯殿山は月山に連なり、月山をお参りして湯殿山神社に向かうコースが多くなります。湯殿山神社は、月山から尾根を西に8キロメートル下りた地点にあります。湯殿山神社の本宮では、参拝の際に裸足になりお祓を受けなければいけません。

元禄2年6月(1689年7月)に、月山に登り、その後、湯殿山を訪れた俳聖松尾芭蕉は「語られぬ湯殿にぬらす袂かな」の句を残しています。湯殿山神社の本宮では、参拝の際に裸足になり、お祓を受けなければならないとされており、俗世と隔離された神域として認識されていることが理解できます。湯殿山神社には、山頂に社殿がなく、ご神体は熱湯の湧き出る茶褐色の巨大な霊巌といわれています。

湯殿山神社はパワースポットとしても非常に人気がある。湯殿山は山そのものが神とされる。参拝者は皆、裸足になりお祓いを受けるのが決まり。神殿はなくご神体は茶褐色の巨岩。ただし撮影は禁止となっていますのでご注意ください。

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湯殿山神社とは

湯殿山神社はパワースポットとしても非常に人気があります。近年のパワースポットブームも相まって、山形県内のみならず日本各地から多くの人たちが湯殿山神社を訪れています。山そのものが神とされる湯殿山は、自然のエネルギーに満ち溢れ、強いパワー・ご利益が授かれると言われています。

湯殿山神社がパワースポットとして名高い場所であっても、時や状況が満ちていなければ、訪れることによって気分が悪くなることもあるでしょう。そのような時は無理に参拝せず、離れることが大切です。パワースポットを訪れることだけにこだわらず、体と心で感じてみてください。

本殿・社殿

湯殿山神社には拝殿や本殿がありません。多くの神社仏閣には拝殿や本殿が造られ、訪れる人々はどこで参拝すれば良いのか迷うことはほとんどないでしょう。しかし湯殿山神社では山自体が神であり、神の領域では人工物は許されないという古来からの考えによって、本殿や社殿を設けていません。

はるか昔宗教という概念がなかった頃から、人々は自然に畏怖と畏敬の気持ちを込めて祈りを捧げてきました。とりわけ山は「母なる山」とも言われるように、すべてのいのちの源であり、人々にとって関わりの深いものでした。

参拝方法

参拝前にお祓いを受ける

湯殿山神社を参拝する際には、最初にお祓いを受けて身体を清めなければ参拝は叶いません。俗世界で生きていると、内面的にも外面的にも様々な穢れ(けがれ)がつくものです。神聖なる神様にお会いするためには、まずその穢れを祓う必要があります。お寺や神社にお参りする際に、手水で手口を清めるのと考え方は同じです。

参拝は土足厳禁

湯殿山神社を参拝するための作法2つ目は、土足厳禁です。先にお伝えした穢れを祓うという意味合いもありますが、御神体が鎮座する神の領域においては、履物を履いていることのほうが不自然である、ということです。

裸足になって御神体まで歩む道、そして御神体そのものに触れる時。すべての時が大地からのエネルギーを受け取る瞬間となります。裸足で湯殿山神社を参拝することは、山の神と一体となれることとされ、はるか昔から尊ばれてきたそうです。

内部は写真撮影禁止

湯殿山神社を参拝するための作法はまだあります。それは写真撮影の禁止です(もちろん動画撮影も禁じられています)。興味本位や自己満足のためだけに写真や動画を撮影したい人もいるでしょう。しかしそれは神への冒涜であり、ひいては信仰している人たちまで冒涜することでもあります。

「パワースポットだから」「ご利益がありそうだから」「他の人に自慢したいから」など隠れて撮影しても、あとに残るのはご利益でもパワーでもなく後悔だけでしょう。湯殿山神社本宮内でのことは、「語るなかれ、聞くなかれ」。目に焼き付けて、全身で感じて、記憶に残すに留めておきましょう。

御神徳

【御祭神】

大山祇命(オオヤマツミノミコト)
大国主命(オオクニヌシノミコト)
少彦名命(スクナヒコナノミコト)

【ご利益】

林業、鉱業、縁結びや夫婦円満、病気治癒

アクセス

鶴岡駅からバスで85分
拝観時間  8:30~16:00
拝観料   無料
住所    山形県鶴岡市羽黒町手向字手向7

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