福岡県太宰府市:観世音寺

観世音寺 福岡県

観世音寺(かんぜおんじ)は、福岡県太宰府市にある天台宗の寺院。山号を清水山と称する(ただし、古代の寺院には山号はなく、後世に名付けたもの)。四神相応の地で、四王寺山脈からの龍脈が流れています。

本尊は阿弥陀如来(金堂本尊)と聖観音(本堂本尊)、開基は天智天皇である。家内安全・若返り・心の充電にご利益があるとされています。

奈良時代に創建された九州を代表する古寺で、平安時代以降は徐々に衰退したが、仏像をはじめとする文化財を豊富に有する。九州随一の仏像彫刻の宝庫である観世音寺の縁起は何故か伝わっておらず、関連文書として最も古いものでは延喜5年(905年)成立の「観世音寺資財帳」である。

境内にある白鳳期の梵鐘は、京都妙心寺のものと同型で日本最古級。国宝に指定されている。境内の菜の花、コスモス園も見所。

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観世音寺宝蔵

観世音寺宝蔵

重要文化財に指定された観音像などを収納する観世音寺宝蔵は、福岡のみならず九州でも有数の仏像彫刻の宝庫です。年中無休で開館は9時から17時まで、拝観料は一般が500円です。

3大巨大立像

約5mの巨大立像が三体。馬頭観世音菩薩像(503cm)とそのとなりに立つ十一面観世音菩薩立像(498cm)は平安時代の作と言われます。そして最も大きな517cmの不空羂索観音菩薩立像は鎌倉時代、13世紀になってから作られたクスノキ材の巨像です。

聖観音菩薩坐像

聖観音菩薩坐像はかつて観世音寺講堂の本尊として3大巨大立像に囲まれて安置されていました。像高が321cm、ふくよかでやわらかみを感じるお姿はクスノキ材の一木造で、治暦2年(1066年)に再興されたと伝わっています。その胎内には造立時の結縁者と見られる僧侶や俗人など多くの名が墨書されているそうです。

阿弥陀如来坐像と四天王像

観世音寺金堂の本尊として安置されていた阿弥陀如来坐像は像高219.7cmの寄木造で平安時代中期(12世紀)ごろに作られたと言われています。どっしりと構えた阿弥陀如来の四隅を、これもすべて2mを超える四天王が邪鬼を踏みつけながら守ります

大黒天像

クスノキ材の一木造で像高171.8cm。等身大の大黒天像は本来は武神、戦いの神様であり、ふくよかな七福神の大黒様とは似ても似つかない古式の大黒です。アメリカのイェール大にはレプリカがあるそうで、非常に名高い仏像のひとつです。対照的に柔和な表情の吉祥天像がその反対側に立ちます。

兜跋毘沙門天像

兜跋毘沙門天像は10世紀ごろに作られたという観世音寺で最も古い仏像です。221cmの足元はなんと女神の手のひらに支えられています。日本三大兜跋毘沙門天像のひとつで、北方を守る神と言われるこの毘沙門天はかつて大宰府の羅生門の楼に祀られていたとも言われます。

日本最古級の鐘

梵鐘

観世音寺の境内には国宝に指定されている白鳳期の梵鐘(ぼんしょう)があります。京都妙心寺のものと同型で、現存するものとしては日本最古級の銅鐘です。現在、国宝に指定されています。観世音寺の梵鐘は、奈良・当麻寺、京都・妙心寺のものとともに我が国最古の梵鐘の一つとされています。

戒壇院

戒壇院は観世音寺完成の15年後、天平宝字5年(761年)に建立されました。大宰府政庁に隣接するこの地で西海道諸国の仏教界を統括し、僧尼に必要な戒律を授けたのがこの戒壇院でした。現在は観世音寺から独立した臨済宗妙心寺派の寺院となりました。本尊の盧舎那仏坐像は平安時代末期の作とみられ国の重要文化財に指定されています。

アクセス

西鉄五条駅から徒歩で10分
拝観時間  9:00~17:00
拝観料
住所    〒818-0101 福岡県太宰府市観世音寺5丁目6−6−1

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