【静岡】伊豆山神社|縁結びのパワースポット 紅白二龍 伊豆山神社

静岡県

伊豆山神社(いずさんじんじゃ)は、静岡県熱海市伊豆山上野地、JR熱海駅の北東約1.5kmにある神社。

現在の祭神は伊豆山神(火牟須比命(ほのむすひのみこと)、伊邪那伎命(いざなぎのみこと)、伊邪那美命(いざなみのみこと))。全国各地に点在する伊豆山神社や伊豆神社(いずじんじゃ)、走湯神社(そうとうじんじゃ、はしりゆじんじゃ)などの起源となった事実上の総本社格である。

豪族の娘であった北条政子と流人であった源頼朝が周囲からの反対を押し切り、ひっそり逢瀬していた場所が、伊豆山神社であるという。逢瀬の際には、境内にある腰掛け石という石に座っていたとされる。

境内にはご神木である雌雄の梛の木がある。梛の木には人の悪意や嫉妬や災いをはねのける浄化作用がありるといわれ、古くからお守りとして身につけられてきた。この椰の葉を政子が鏡の下に敷き頼朝との愛を祈ったと伝えられることから、葉を鏡の下又はコンパクトの中に入れておくと、良縁が結ばれると言われている。

末社「結明神社」は、日精(男)と月精(女)が結ばれ結明神と呼ばれるようになったという、縁結びの神社。

境内にある「光り石」は、道祖神とともに来た神様が降り立つと言われ、触ったり座ったりするとご利益があるという。本殿の奥にある「白山神社」も強力なパワースポット。強運守護のほか、縁結びや恋愛成就のご利益があるとされています。

伊豆山神社のパワースポット・見どころ

足立権現社

足立権現社」の御祭神は「役小角(えんのおずぬ)」と言い「伊豆山神社」にて修業を積んだ修行僧で、鬼や神を使役する強力なパワーを持っていました。

日本全国の名高い山々を歩き回り開山した修験道の祖、開山の祖としても有名です。文武天皇の時代、捕えられ伊豆大島に島流しにあった「役小角」は富士山迄歩いて登ったと伝えられています。

紅白二龍

伊豆山神社」のシンボルである「紅白二龍(せきびゃくにりゅう)」は、温泉の街・熱海の最強の「守護神」とされており、その頭を伊豆山の地下に、その尾を箱根の蘆ノ湖に付けていると言われています。二頭の内、赤龍は火を操り、白龍は水の力を操る事により二頭が力を合わせ熱海に有難い温泉の源泉を生み出していると伝えられています。

お守りや御朱印帳等にも最強の「守護神」である「紅白二龍」がデザインとして入っています。また、「赤白二龍」は、いつでも二頭で力を合わせて力を発揮している事から「夫婦和合」や「縁結び」のシンボルとも言われています。

雷電社

雷電社」の御祭神は「伊豆大神荒魂・雷電童子(瓊瓊杵尊・ににぎのみこと)」であり、事業・経営・商売繁盛・心願成就・良縁成就・家内安全・夫婦円満・子孫繁栄など数多くのご利益がある強力なパワースポットとなっています。政治などの行動力のパワースポットとして、源頼朝などの歴代の将軍家に深く信仰されてきました。

頼朝・政子腰掛け石

伊豆山神社」は鎌倉幕府初代将軍となった源頼朝と北条政子が崇敬した神社であり、周りに反対されても密かに恋を成就させた場所であり最後に結ばれた事でも有名です。

「伊豆山神社」にある「頼朝・政子腰掛け石」には源頼朝と北条政子が腰掛けて美しい相模灘を眺めながら愛を語ったと伝えられ、強力な縁結びのパワースポットとなっています。

御神木・梛の木

北条政子が「御神木・梛の木」の葉を手鏡の下に置き、源頼朝との愛が実る様に祈りながら身に付けていた事から、強力な恋愛成就のパワースポットとして知られる様になりました。

「平治の乱」にて源頼朝の父親・源義朝が平清盛に敗れます。この時、源義朝は殺害されますが源頼朝は平家に捕らえられた物の、平清盛の継母・池禅尼が平清盛に助命を求めた為、源頼朝は命を救われ伊豆へ流罪となりました。この時、境内にある「御神木・梛の木」の葉を源頼朝と北条政子が永遠に変わらぬ愛の証として身に付けていたそうです。

白山神社

「伊豆山神社」の本殿を右側に登ると「白山神社」の遥拝殿があるので更に上に登ると「白山神社」に着きます。「白山神社」の御祭神は「菊理媛命」で病気平癒、厄難消除のご利益があるパワースポットとなっています。

光石

光石はエネルギー充電スポットとして知られています。囲いがありますが、看板にも書いてある通り、触れたり座ったりしても良いので訪れた際はぜひ、触れてみていくと良いでしょう。

結明神社

訪れた2人は必ず結ばれる」と言われ「本宮」への山道にある結明神社」は、御祭神が「結明神(日精・月精)」で縁結びのパワースポットです。

走湯山縁起によると遠い昔、大杉から男女の赤ちゃんが産まれ、熱海の初島「初木神社」の御祭神「初木姫」により、女の赤ちゃんが「日精」、男の赤ちゃんが「月精」と名付けられ育てられました。

本宮社

「本宮社」の御祭神は「正哉吾勝勝速日天忍穂耳尊」です。仁徳天皇の時代に神鏡を崇拝していた松葉仙人は「伊豆山神社」を日金山に建て祀りました。
その後「伊豆山神社」を現在の「本宮」の位置に移し祀りましたが、承和3年の836年に現在の位置に「本殿」を建て社殿を移しました。社殿は移りましたが「本宮」にも同じ神様が祀ってあります。

御神徳

伊豆山神社の御祭神

火牟須比命(ほむすびのみこと)
天之忍穂耳命(あめのおしほみみのみこと)
栲幡千千姫命(たくはたちぢひめのみこと)
邇邇芸命(ににぎのみこと)

伊豆山神社のご利益

縁結び、恋愛成就、生命力アップ、強運 など

Info

参考URL 関八州総鎮護 伊豆山神社
アクセス 熱海駅からバスで10分(伊豆山神社線バス「伊豆山神社前」下車)
熱海駅からタクシーで6分
拝観時間 自由
拝観料 無料
住所 〒413-0002 静岡県熱海市伊豆山708−1
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