唐松神社は、秋田県大仙市の神社で天元5年物部氏24代長秀が唐松山頂に社殿を奉還しています。社殿が階段を下った低い場所に建てられている「下り宮」であり、境内にある庭園の中には、天日宮(あまつひのみや)というお宮があり、この天日宮の裏には「触ると妊娠する」と言われている子宝の石がある。
社殿を囲むように丸い石のサークルがあり、それを囲む池、さらにその外側にまた丸い石のサークル、という古墳のような配置となっている。安産の神として古来より親しまれている。このように唐松神社は安産祈願に有名なパワースポットで、女性に人気のパワースポットです。
唐松神社のパワースポット・見どころ
天日宮(あまつひのみや)
唐松神社の中で最もパワーがある場所として信仰されているのが、池のお堀の中にある「天日宮」です。直径約20mの池の中に同心円状に社殿が築城されていて、まるで水に浮かぶ宇宙船のよう。丸い石を積み上げた土台は100年以上も前のもので、その数は数十万個とも言われています。
玉鉾の石
天日宮に来たら、お宮の後ろにある「玉鉾の石」にもよっていきましょう。三つ並んだ特徴的な石で、左端が女性を象徴し、右端が男性を象徴しているそう。真ん中の卵型の石を撫でると子宝に恵まれると言われています。
樹齢300年を超える杉並木
子宝祈願や縁結びのお守り、御朱印を目的に訪れる方が多い印象ですが、唐松神社の杉を見に訪れる方も多いのではないでしょうか。
唐松神社には背の高い杉並木の参道があります。真直ぐにそびえ立つ高い背の高い杉が並ぶ参道は圧巻ですが、驚くのはそのほとんどが樹齢300年を超えるものだと言うことです。
そして、その樹齢300年の杉は秋田県の天然記念物にも指定されています。唐松神社に参拝に訪れた際には、ぜひ歴史ある杉並木の参道を歩いてみましょう。
唐松山
唐松神社の御神体は神社の裏にそびえる唐松山。標高1079.3mで雪期からシャクナゲ、ツツジの美しい6月ころと、9月から晩秋にかけての紅葉の季節が最適。山の気を感じながら参拝するとよい。できれば山に登るとよいとされています。
御神徳
唐松神社の御祭神
唐松神社のご利益
開運・良縁・子宝・安産・育児・夫婦和合・家族円満 など
唐松神社は安産祈願、そして子授けのご利益を得られることで知られています。ご利益の効果は抜群と言われており、広報活動をしていないにも関わらずご利益を得た家族からの口コミだけで人気になった神社でもあります。
唐松神社は鳥居をくぐって境内に入るだけで、神聖なパワーを感じることができます。妊婦さんはもちろん、これから子供を授かりたい家族にもおすすめの神社になります。
御座石神社(ござのいしじんじゃ)
御座石神社(ござのいしじんじゃ)は、仙北市の田沢湖湖畔に鎮座する神社で、田沢湖の湖神でもある辰子姫を祀っています。慶安3年(1650年)に秋田藩主佐竹義隆公が田沢湖を遊覧した際、腰をかけて休んだことから、「御座石神社」と呼ばれており、朱塗りの鳥居のそばには1本の木から7種類の木が生えた「七色木(なないろぎ)」や、辰子姫が飲んで龍となった「潟頭の霊泉」、辰子姫が姿を映した「鏡石」などもある。御座石神社は「美の守護神」としても知られ、美貌成就のご利益があるとされています。
Info
参考URL | 唐松神社| 大仙市観光物産協会 上がるっ!だいせん |
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拝観時間 | 自由 |
拝観料 | 無料 |
住所 | 〒019-2411 秋田県大仙市協和境下台94 |
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