蕪嶋神社(かぶしまじんじゃ)は青森県八戸市の神社で、ウミネコの繁殖地として国の天然記念物に指定されている蕪島の頂上に位置する。永仁4年(1296年)、鎌倉武士の工藤一族が、厳島神社として蕪島の上に弁財天を祀ったのが始まりといわれる。
蕪島神社は弁財天を祀り、商売繁盛、漁業安全の守り神として古くから信仰を集めています。蕪島の「蕪」と「株」が同じ読みであることから、株価と人望の「かぶ」が上がるご利益があると言われています。
蕪嶋神社のパワースポット・見どころ
ウミネコ
青森県の八戸に位置する蕪嶋(かぶしま)は、4万羽のウミネコの生息地として天然記念物にも指定されている島です。もともとは吊り橋によって本土と結ばれていましたが、1943年に埋め立てられて陸続きの島となりました。
八戸沖合の海上で、ウミネコが群れる周辺には小魚の群れがあり、その小魚を追って多くの魚が集まります。昔から漁師の人々はこのウミネコの群れを見て船を走らせるそうです。そのため、ウミネコは金運を呼ぶ鳥として崇められています。
繁殖期になると足の踏み場もない位にウミネコが蕪島の至るところにいます。時にはフンが降って来る事もあり、もし付いてしまったら「運がついた」という事になるそうです。
御神徳
蕪嶋神社の御祭神
蕪嶋神社のご利益
金運・招福・開運、商売繁盛、漁業安全 など
蕪島神社は弁財天を祀り、商売繁盛、漁業安全の守り神として古くから信仰を集めています。蕪島神社のご祭神は市杵嶋姫命(イチキシマヒメミコト)。蕪島の「蕪」と「株」が同じ読みであることから、株価と人望の「かぶ」が上がるご利益があると言われています。
蕪島神社は金運のパワースポットとしても有名で、毎年多くの観光客が訪れます。富を運んでくる象徴とされるウミネコが「運」を運んできてくれると言われています。
また、60日に一度訪れる弁天様の御縁日に、蕪島を3周まわって祈願をすると金運に恵まれるとも言われていそうです。
会運証明書
蕪嶋神社の鳥居の周辺には無料貸出の傘が常にあり、晴れの日も雨の日も傘をさしてお参りする観光客が多くいます。これは神社境内に多く飛来するウミネコの糞を避けるためです。しかし空から運を運んでくるとして、ウンにあたった人は社務所へ行くと会運証明書をもらうことができますよ。ちなみに現在は会運証明書をもらうことができるのは社務所が開いている午前9時半から午後4時の間のみなのでご注意ください。
Info
参考URL | 蕪嶋神社 – 青森県八戸市 |
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アクセス | JR鮫駅から徒歩で15分 JR東北新幹線八戸駅からタクシーで25分 |
拝観時間 | 9:00~16:00 |
拝観料 | 無料 |
住所 | 〒031-0841 青森県八戸市鮫町鮫56−2 |
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