和霊神社(われいじんじゃ)は、愛媛県宇和島市にある神社である。宇和島市街地の北端、鎌江城跡に鎮座する。
公頼を慕う領民たちは、密かに城北森安の八面荒神の境内に小祠を設けて公頼一族の霊を祀った。その後、公頼殺害に関与した者が落雷・海難などにより次々と変死し、また公頼の無実も判明したため、承応2年(1653年)、秀宗は公頼を祀る神社を創建し、山頼和霊神社と称した。享保20年(1735年)に現在地に遷座した。大正8年(1919年)に県社に列した。昭和28年(1953年)に神社本庁の別表神社に加列された。五穀豊穣、無病息災・学業成就・縁結びのご利益があるとされています。
和霊神社のパワースポット・見どころ
とっても大きな鳥居が目印のこちらの神社。鳥居の前には橋がかかっているので、橋を渡って神社へ進みます。
また、反対側には「和霊公園」があります。こちらの公園では蒸気機関車や牛鬼をかたどった噴水などがあります。
日本一の鳥居
和霊神社の社殿は、四国でも指折りの大社といわれるだけあって、荘厳の一言。神社の正面には、太鼓橋のかかった川を挟んで和霊公園があり、石造りの大鳥居が空に向かってそびえ立っています。ミカゲ石づくり 昭和13年建立。高さ約13mで、石造りの鳥居としては日本一大きいんだそうです。
日本一の於多福面
幸せをよぶ福の神で、ご利益は商売繁昌・子宝授ケ・学業成就・縁結びです。
日本一の鼻高面
日本一のよい男、また、男の象徴である最高履の人。ご利益は無病息災・学業成就・縁結びです。
神幸橋(みゆきばし)
和霊神社と和霊公園の間を流れる須賀川に架かる太鼓橋です。宇和島空襲の際には奇跡的に崩壊を免れましたが、焼夷弾の跡が今も残り、欄干などの一部は崩落しています。神幸橋は、宇和島市から平和を願い続けるシンボルでもあります。
御神徳
和霊神社の御祭神
和霊神社のご利益
商売繁盛 学業成就 縁結び 交通安全 家内安全 厄除け 安産祈願 健康長寿 合格祈願 など
宇和島伊達家初代藩主秀宗の家老で、総奉行として政務を担当していた山家清兵衛公を祀る神社。
伊達政宗の信頼も厚く、領民にも生き神と称される公であったが、その手腕を疎ましく思う反対派の兇刃に倒れ無念の死を遂げた。その後藩主藩民その功績を偲び、公の御霊を和める為に建立された。
Info
参考URL | 和霊神社 – うわじま観光ガイド |
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アクセス | 宇和島駅から徒歩で8分 |
拝観時間 | 自由 |
拝観料 | 無料 |
住所 | 〒798-0012 愛媛県宇和島市和霊町1451 |
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