合元寺(赤壁寺)は、大分県中津市の寺院。1587年、黒田孝高によって建立された。深紅に塗られた壁は城下町・中津の中でもひときわ強烈な印象を与え、別名・赤壁寺とよばれる。
豊臣秀吉の時代、豊前の実力者だった宇都宮鎮房が騙し討ちに遇い、この寺を宿舎にしていた家臣たちも全員討ち死にした。その時の血潮を浴びた門前の白壁は何度塗り替えても血痕が浮き出るため、ついに赤壁に塗り替えたという。柱には当時の刀傷も残り、家臣たちの無念と悲しみが壁の血痕を何度も浮き出させたと伝えられている。
合元寺のパワースポット・見どころ
三願成就の地蔵尊
福沢諭吉が長崎に遊学するにあたって、学業成就を祈願したことで広く知られるお地蔵様がこの「三願成就の地蔵尊」です。
昔、学業成就を祈願した人と、商売繁盛を祈願した人と、老人痴ほう封じを祈願した人が、それぞれ地蔵尊の霊験をいただき、数年後に願いが叶ったそうです。
不思議なことに、その3人がお礼参りの際に、地蔵尊の前で顔を合わせたというエピソードもあることから、「三願成就の地蔵尊」と呼ばれるようになりました。
開運や厄除けのパワースポットとしても知られています。
合元寺のご利益
合格祈願・厄除け・開運 など
通称「赤壁」といわれているお寺です。過去に福沢諭吉が学業成就を祈願したことで有名です。また、「三願成就の地蔵尊」があります。開運や厄除けのパワースポットとしても知られています。
Info
参考URL | |
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アクセス | 中津駅から徒歩で7分 |
拝観時間 | 自由 |
拝観料 | |
住所 | 〒871-0075 大分県中津市寺町973 |
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