気多大社(けたたいしゃ)は、石川県羽咋市に鎮座する神社。能登国一宮で、旧国幣大社である。大己貴命を祭神とする。旧称気多大神宮。正式には氣多大社。海に面して立ち、後方には「入らずの森」と呼ばれる自然林の社叢林がある。宮司以外は一切立ち入ることはできない神聖な場所。縁結びのパワースポットとして人気を集めている。
毎月1日に縁結びを祈願するお祭り「心むすび祭」が行われる。お守りの一つ「福縁的中守」は、復縁のご利益があるという。また、「きれい結び守」は、綺麗な心になることで良縁に恵まれるとされている。
気多大社がある石川県羽咋市は、数多くのUFO目撃情報があり、UFO関係の博物館「コスモアイル羽咋」もある。 ご祭神は大己貴命(おおなむちのみこと)、別名が大国主命(おおくにぬしのみこと)で、人と人との良い関係を作る、縁結びのご利益があるとされています。
気多大社のパワースポット・見どころ
拝殿・本殿
気多神社拝殿は、桁行3間、梁行3間で、屋根は入母屋造り、桧皮葺、妻入りである。4面に切目縁を巡らしているが、高欄は付いていない。縁へは正面と両脇側から石段で昇る。軸部は、粽のある円柱に頭貫・台輪をのせ、柱上・柱間ともに阿麻組の組物で軒先を支えている。柱間には長押を付けず、正面と背面中央には藁座を付けて桟唐戸を建て込み、その他の間には舞良戸が入れてあるが、唐様を主調とした建造物である。
気多神社本殿は、桁行3間、梁行4間の両流造りで、正面に1間の向拝を付け、4周に高欄付きの縁を巡らしている。両流造りは、この本殿や、厳島神社にしか見られず、類例が乏しい。平面にもきわめて重要な特色があり、外陣・中陣・内陣の3室に分け、内陣は奥の2間とし、その前方1間を囲って神座とし、後方の1間を御納戸と称する特異な形態をとって、神仏習合の影響を濃厚に伝えている。建立年代は、棟札によって天明7年(1787)であることが知られ、大工は清水次左衛門峯充である。
むすび神苑
縁結びの祈願後に、小石を積むと願い事が叶うと言われています。
すでにたくさんの石が積まれているので、石を積むスペースがない場合は、「むすび神苑」を
支えている石の上に置きます。
気麗むすびどころ
日本で唯一の縁結び専用の祈願所です。ご利益を感じさせるようなハート形の絵馬に願い事を書き、特別なお祓いをしてもらえます。
お祓いをしてもらったあとは、入らずの森の近くにある「むすび神苑」と彫られた石の上に小石を乗せると幸せが訪れていると言われています。
入らずの森
本殿の後ろに「入らずの森」という1万坪に及ぶ広大な原生林があります。この奥は、立ち入り禁止の聖域で、自然の持つ澄んだエネルギーが満ち溢れていて、一番のパワースポットと言われています。
国の天然記念物にも指定されている「入らずの森」は、宮司以外は立ち入り禁止の聖域です。
1万坪に及ぶ広大な原生林には自然の持つ澄んだエネルギーが満ち溢れていて、気多大社の中でも強力なパワースポットとなっています。
入らずの森の中には御祭神である大己貴命、即ち大国主神の父母神、厄除け・開運などにご利益がある素盞鳴尊、良縁・家内安全に御神徳がある奇稲田姫命を御祭神とする奥宮が鎮座し、聖域内にあるので直接参拝はできませんが、境内に設置された遙拝所でお参りできるようになっています。
ついたち結び
「みんなの想い」に寄せられたお言葉にお応えして、心(ハート)と心(ハート)を結ぶ。「ついたち結び」を開催しています。
1日の午前8時30分までに受付をした先着100名の方が、無料で月次祭に参列する事が出来ます。お持ち帰り用の御札付きで、御札は自宅の好きな場所に置く事が出来ます。
Info
参考URL | 気多大社 |
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アクセス | JR羽咋駅からバスで10分 一の宮バス停から徒歩で3分 のと里山海道柳田ICから車で6分 |
拝観時間 | 8時30分~16時30分 |
拝観料 | 無料 |
住所 | 〒925-0003 石川県羽咋市寺家町ク1−1 |
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