生石神社(おうしこじんじゃ)は、兵庫県高砂市にある神社である。必勝祈願・厄除け・
石の宝殿と呼ばれる巨大な石造物を神体としており、宮城県鹽竈神社の塩竈、宮崎県霧島神宮の天逆鉾とともに「日本三奇」の一つとされている。
高さ5.5m、重さ500トンもの巨石が水に浮いたように見える。1500年近くも前に作られたものとされ、未だに謎に包まれている。
生石神社のパワースポット・見どころ
石の宝殿
本殿を通り抜けると、目の前にご神体である「石の宝殿」が現れます。
ご神体である石の宝殿の石や、霊岩、そして絶景を見れる山頂と、パワースポットとしてはかなり強力と言われています。
浮石
知る人ぞ知るパワースポットの生石神社ですが、その中で一番強力なパワースポットとされるのが、境内にある石の宝殿で、その石は別名浮石と呼ばれています。この石はなぜここにあるのか、この石をどうしようとしていたのかなど謎がすごく多い巨大な石です。
特に浮石と呼ばれる理由が下に水があり、どこから見ても浮いているように見えているので浮石と呼ばれるそうです。でもその浮石と言う意味は浮いているのではなく、そこの部分でかろうじて繋がっていてる石が離れそうになっていてグラグラしてるという意味だそうです。
竜山石採石遺跡
石の宝殿とともに史跡に指定されている竜山石採石場の石は、ずっと昔から質の良い石が取れることで知られていたようで、その歴史は古墳時代の古墳にも使われていたほどで、約1700年もの長い間採石場としてここにあります。
石の宝殿周辺も含めての竜山石採石場も日本の古墳時代から、ここの石を使っていて、その石は古墳だけでなく、姫路城でも石垣にここの石を使用していたそうで、日本各地にある古墳などもここで取れた竜山石をつかっていたそうです。
御神徳
生石神社の御祭神
生石神社のご利益
必勝祈願・厄除け・
生石神社のご利益は、神様からパワーをもらえるというだけではありません。参拝をした手で体の弱いところをなでると、その部分がよくなると言われています。
行事
秋祭り「神輿合わせ」
生石神社の秋祭りは毎年10月に行われるのですが、高砂市の秋祭りといった方が知っている方も多いかもしれません。第3土曜日曜に行われる生石神社の祭りは特に神輿が見応えがあり、喧嘩神輿のような感じで迫力あり、見どころある人気のおすすめのお祭りです。
若い人たちが担ぐ赤い神輿には大穴牟遅命が祀られ、年配の方が担ぐ神輿は黄色で小毘古那命が祀られ、2つの神輿が激しくぶつかる姿はすごく迫力があって見どころです。そして、その神さまの警護として猿田彦もいて猿田彦は、はやしたてようとする人たちを追い払って、神さまを守り、神さまの強さを知らせる赤獅子というのも見どころです。
Info
参考URL | トップページ | 日本三奇 石乃宝殿 生石神社 |
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アクセス | JR宝殿駅から徒歩で25分 |
拝観時間 | 自由 |
拝観料 | 無料 |
住所 | 〒676-0823 兵庫県高砂市阿弥陀町生石171 |
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