蛇塚古墳(へびづかこふん)は、京都府京都市右京区太秦(うずまさ)にある古墳。京都府下でも最大の横穴式石室をもつ前方後円墳である。
墳丘の長さは約75メートルあったと推測されているが、封土は失われて後円部の石室のみが露出している。石室の全長は17.8m、玄室の長さ6.8m、玄室の高さ5.2mで明日香村の石舞台古墳に匹敵する大きさである。床の部分の面積で比較すると日本で第4位の規模である。石室部分のみ国の史跡に指定されている。
蛇塚古墳のパワースポット・見どころ
パワースポット蛇塚古墳
太秦といえば映画村でおなじみの場所です。この太秦という文字を見てみると、そこに秦氏の「秦」の字!秦氏はこの太秦を中心として、活躍していたようです。
太秦の地名の由来は、秦氏(秦酒公)がヤマト政権に税を納める際、絹を「うず高く積んだ」ことから、朝廷より「うずまさ」の姓を与えられ、これに「太秦」という文字を当てたとか、聖徳太子の「太」+秦氏の「秦」で「太秦」にした、古代ヘブライ語の「ウズ」(光)「マサ」(賜物)が語源であるなど諸説あります。
パワースポットとしても名高いので、宇宙のパワーを頂けるとして知られています。
Info
参考URL | 蛇塚古墳|【京都市公式】京都観光Navi |
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住所 | 〒616-8153 京都府京都市右京区太秦面影町 |
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類似のパワースポット
大阪府堺市:上石津ミサンザイ古墳
上石津ミサンザイ古墳(かみいしづみさんざいこふん)は、大阪府堺市西区石津ヶ丘にある前方後円墳。「石津ヶ丘古墳」(いしづがおかこふん)、「百舌鳥陵山古墳」(もずみささぎやまこふん)とも呼ばれる。
百舌鳥古墳群の南部に位置し、大きさは全長約360メートル、後円部径205メートル、高さ約25メートル、前方部幅約237メートル、高さ約23メートルで、日本で3番目の大きさである。後円部が北側に配置され、西側に造り出しを有する。現在の周濠は一重だが、二重目の濠が確認されている。
履中天皇の陵墓に比定され、「百舌鳥耳原南陵」(もずのみみはらのみなみのみささぎ)として、宮内庁によって管理されている。ただし、実際の被葬者は不明。
大阪府堺市:大仙陵古墳
大仙陵古墳(だいせんりょうこふん、大仙古墳、大山古墳とも)は、大阪府堺市堺区大仙町ある日本最大の前方後円墳。周囲の古墳と共に百舌鳥古墳群を構成している。墓域面積が世界最大であるとされる。
宮内庁により仁徳天皇の陵墓と治定されており、百舌鳥耳原中陵(もずのみみはらのなかのみささぎ)との陵号が与えられている。一般的には仁徳天皇陵(にんとくてんのうりょう)または仁徳御陵(にんとくごりょう)と呼ばれる。
古墳も不思議な力を持った立派なパワースポットだそうです。
奈良県桜井市:箸墓古墳
箸墓古墳(はしはかこふん、箸中山古墳とも)は奈良県桜井市纒向遺跡の箸中に所在する箸中古墳群の盟主的古墳であり、出現期古墳の中でも最古級と考えられており3世紀半ばすぎの大型の前方後円墳である。建造時期や大きさなどから卑弥呼の墓に見立てられることも多いが、未だその確証は無い。
周濠内の池は古くから農業用水として利用され、2010年(平成22年)3月11日農林水産省により箸中大池としてため池百選に選定された。産業、方除、造酒と製薬、縁結びなどにご利益があるとされています。
東京都世田谷区:野毛大塚古墳
野毛大塚古墳(のげおおつかこふん)は東京都世田谷区野毛に所在する前方後円墳。世田谷区野毛1丁目の玉川野毛町公園内にある。
かつては上野毛古墳あるいは等々力ゴルフリンクス古墳と呼称された。丸子川沿いの荏原台古墳群を代表する古墳。周辺には多くの古墳が分布している。健康運をアップさせるといわれています。また、恋愛運にもよいとされています。
愛知県名古屋市:白鳥古墳
白鳥古墳(しろとりこふん)は、愛知県名古屋市熱田区の白鳥公園に隣接する古墳。一般には「白鳥御陵(しろとりごりょう)」とも呼ばれている。
6世紀初頭に築造されたと考えられている前方後円墳で、法持寺のすぐ隣に位置する。かつては法持寺が管理していたが、明治9年(1876年)からは熱田神宮に、戦後は名古屋市に管理が移された。
死後、白鳥となった日本武尊が舞い降りた地と伝えられる事から、日本武尊の陵墓とされてきた。現在では尾張氏の陵墓と考えられている。勝負強さや大願成就のご利益があるとされています。