磐椅神社(いわはしじんじゃ)は福島県猪苗代町の神社。延喜式内社として格式が高い神社で、郡内一の大社であったと伝わる。神社の名は、磐梯山の古名「磐椅山(いわはしやま)」に由来し、神体山崇拝の歴史を現在に伝えている。
境内には、村上天皇の時代、勅旨が参拝の折に京都から移植したと伝わる大鹿桜(会津五桜の一つ)がある。縁結びのご利益があるとされています。
磐椅神社のパワースポット・見どころ
磐梯山の麓にある小さな神社。元々は山の神様を崇拝するために建てられたこの場所が今、縁結びに絶大なパワーを発揮すると注目を集めています。その理由は「えんむすび桜」。神社の鳥居の前に立つ巨大な杉の御神木の中からヤマザクラが宿るように生えていて、春になると神秘的な景色が楽しめます。御神木に回されたしめ縄にはご縁=五円玉を結ぶことで、杉と桜のご縁にあやかることができるといわれています。
大鹿桜
会津五桜の一つで、樹齢は約1000年で、福島県緑の文化財登録第1号、猪苗代町指定天然記念物に指定されています。
花弁の中に葉が出る希少種。花の香りが良く、開花時の白色から、ピンク、最後は鹿の色に似ることから大鹿桜と呼ばれる。長い間咲くことから別名「翁桜」。開花期間は5月上旬~5月中旬頃です。
鳥居杉・えんむすび桜
落雷で1本残った樹齢800年の鳥居杉に、山桜の寄生木が根付き毎年咲き誇る。開花期間は4月下旬~5月上旬頃です。杉木に桜が縁を結んだということで「えんむすび桜」と命名、良縁成就を願い参拝する女性も多い。
縁結びのご利益を得たい場合、赤いひもに5円玉を結び、それを鳥居杉のしめ縄に結びます。心の中で縁結びへの願いを膨らませながら5円玉を結ぶことで、良縁に巡りあうことができるといわれています。
宝の水
神社境内の地下より湧き出る名水。夏は冷たく冬は温かくまろやかな飲み口。会津名水紀行三十選にも選ばれており、遠くからくみに来る人も多いです。金運アップしたい人はこの霊水で手を清めると良いとされています。
御神徳
磐椅神社の御祭神
磐椅神社のご利益
開運招福・厄除け・除禍、諸難除け・災難除け、方位除け・無病息災、病気平癒・長寿延命・立身出世、事業成就、社運隆盛・縁結び、良縁、恋愛成就・子宝・子授け、安産、子育て・子供の育成、子供の育成守護・子守り・家内安全、夫婦円満・五穀豊穣、農業全般、農耕守護・国土開発・社会開発、郷土守護 など
むかし磐梯山に足長手長という魔物がいた。のちに磐梯明神になった。それを祀っているのが磐椅神社。昔は神々が集う場所で神法が降りていた。物事が進歩発展する徳がみなぎっている。
Info
参考URL | 磐椅神社(いわはしじんじゃ) |
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アクセス | 猪苗代駅からバスで15分 |
拝観時間 | 自由 |
拝観料 | 無料 |
住所 | 〒969-3102 福島県耶麻郡猪苗代町西峰6199 |
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