【岩手】三ツ石神社|鬼の手形のあるパワースポット三ツ石神社

三ツ石神社 岩手県

三ツ石神社は、岩手県盛岡市名須川町の神社。

伝説によると、昔この地方に羅刹という住民を苦しめる鬼が住んでおり、人々が三ッ石の神に祈り鬼を捕らえてもらい、境内にある巨大な三ッ石に縛り付けたという。鬼が二度と悪さをしないと誓ったので、約束の印として三ッ石に手形を押させたと伝えられています。この岩に手形を押したことが「岩手」の県名の起源といわれており、鬼が再び来ないことを誓ったので、この地方を「不来方(こずかた)」と呼ぶようになったと伝えられる。

境内の鬼の手形のある三ツ石はパワースポットとしても有名で、商売繁盛や縁結びや、増産のご利益があるとして人気のパワースポットです。

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三ツ石神社のパワースポット・見どころ

三ツ石神社は岩手という県名の由来になったと言われる伝説が残る神社で、その昔、この地方に羅刹(らせつ)という悪さをしていた鬼を三つの岩にくくりつけて、2度と悪さをしないという誓いの印として鬼が岩に手形を残したという伝説が残っています。そうした伝説から、「岩に手型」ということで岩手と呼ぶようになり、また二度とこの地方にはやってこないことを誓ったのでこの地方を「不来方」と呼ぶようになったと伝えられています。

現在では鬼を封じ込めた三ツ石のパワーを授かれるとして、パワースポットとしても注目されています。

三ツ石

小さな社の隣にある大きな三つの岩。言い伝えにいると岩手山の噴火で飛来したと言われています。鬼の手形のある三ツ石はパワースポットとしても有名で、商売繁盛や縁結びや、増産のご利益があるとして人気のパワースポットです。

とても大きな石で、見てるだけで力強いエネルギーを感じることができます。この三ツ石様には、触れてお願いごとをすると叶うと言われています。

御神木

三ツ石神社の御神木。あまり注目されていませんが、盛岡市内ではかなりの巨木だと思います。立派な大ケヤキは樹齢260年ほど。

三ツ石神社にはさらに言い伝えありまして、鬼の退散を喜んだ人々は神様に感謝した村人たちが三ツ石のまわりを踊り回ったとされ、この踊りが「さんさ踊り」の始まりだと言われ、毎年8月のさんさ祭りの期間中には三ツ石神社でも奉納演舞が披露されています。

御神徳

三ツ石神社の御祭神

少名彦尊(すくなひこな)
稲荷大明神(いなりだいみょうじん)

三ツ石神社のご利益

招福・開運・増産・縁結び・病気平癒・家内安全・商売繫盛・交通安全 など

三ツ石神社の御祭神は、少名彦尊(すくなひこな)という医療の神様と、稲荷大明神(いなりだいみょうじん)という五穀豊穣の神様です。

医療の神様と、五穀豊穣の神様ということで、主なご利益は、増産、縁結び、病気平癒、家内安全、商売繫盛、交通安全、無病息災、身体健勝、五穀豊穣といったご利益があると言われています。

さんさ祭り

鬼の退散を喜んだ人々は神様に感謝し、お礼に集い、笹で作った笠をかぶり、三ツ石のまわりをさんささんさと踊り回ったとされているのです。それが「さんさ踊り」の始まりだと言われています。

伝統のある「さんさ踊り」は「さんさ祭り」として毎年8月1日から4日間、中央通を会場に“魅せる祭り”と“参加する祭り”のコラボレーションを展開して、祭りを盛り上げ現在に至っています。
夏が近くなるとこの「さんさ祭り」に参加するため、盛岡市内の町内会や自治会、サークルなどで練習がはじまり、街を歩くと踊りの練習風景があり、笛や太鼓の音が聴こえ、伝統と地域の和を感じる賑やかな季節となります。

Info

参考URL 三ツ石神社 – 岩手県観光協会
アクセス JR盛岡駅からバスで11分
本町通1丁目から徒歩で10分
JR盛岡駅からタクシーで10分
拝観時間 自由
拝観料 無料
住所 〒020-0016 岩手県盛岡市名須川町2−1
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