鳴無神社(おとなしじんじゃ)は、高知県須崎市にある神社。祭神は一言主命。
本殿・幣殿・拝殿は国の重要文化財に指定されている。参道が海に向かって延びている。
社伝では奈良時代の創建ともいわれている古社。現在の社殿は1663年(寛文3)の再建で、切妻造、柿葺(こけらぶき)の本殿と幣殿(へいでん)、拝殿(はいでん)の3棟からなり、いずれも重要文化財に指定されている。各所に施された極彩色の彫刻も見事。鳥居が海べりに立つ構えから、「土佐の宮島」の名もある。朱塗りの大鳥居も美しい。
毎年8月24日から翌8月25日にかけて夏祭「志那禰祭(しなねまつり)」が行われる。24日は宵祭り(前夜祭)で、25日に本祭が行われる。本祭では祭のクライマックスとして、漁船3隻に神輿を乗せ供船として漁船20を従え大漁旗をなびかせて海上を船渡御が行われる。縁結びのご利益があるとされているパワースポットです。
Info
参考URL | 鳴無神社 – 須崎市観光協会ホームページ |
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アクセス | 多ノ郷駅から車で20分 |
拝観時間 | 自由 |
拝観料 | 無料 |
住所 | 〒785-0163 高知県須崎市浦ノ内鳴無 |
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