銭形砂絵(ぜにがたすなえ)は、香川県観音寺市にある寛永通宝を模した巨大な砂絵である。縦122メートル、横90メートル、周囲345メートルの楕円形をしており、琴弾公園山頂の展望台からみると真円に見える。夜になるとライトアップされる。
謂れは「1633年(寛永10年)に、丸亀藩藩主の生駒高俊侯が領内を巡視することになった折、土地の人々が歓迎の気持ちを現わすため、急遽白砂に鍬を入れ一夜にして作りあげて藩主に捧げた」と伝えられているが、寛永通宝が鋳造されたのは寛永13年(1636年)からであり、その点でこの伝承には矛盾がある。
例年春季と秋季の「銭形化粧直し」や、台風などで砂が流されたりした際には、市民総出で補修工事が行われる。「銭形を見たものはお金に不自由しない」という言い伝えがあり、金運アップ、健康長寿のご利益があるとされています。
銭形砂絵のパワースポット・見どころ
銭形砂絵の見方
銭形砂絵と聞くと耳慣れない感じがしますが、読んで字のごとく銭の形に似せて砂で作った制作物です。「寛永通宝」と呼ばれる江戸時代の通貨がモデルとなっています。
この公園は入場無料なので、おすすめのパワースポットです。公園の山頂には展望台があり、そこから銭形砂絵の全貌を見ることができます。近くに行ってもよくわからないので、こちらに行くことをお勧めします。
夕方から22時までの間はライトアップされています。非常に美しく、幻想的な様子になるのでインスタ映え間違いなしです。
銭形砂絵のご利益
銭形砂絵のご利益は、金運アップ、健康長寿といわれています。
2013年にこの銭形砂絵がる観音寺市内で、宝くじの高額当選者が出たことから金運アップのご利益があると言われています。
その前から、この砂絵を見れば金運に不自由することがなくなるだけでなく、健康にもなれると言われてきました。
実際にご利益を受けられたことから人気のパワースポットとなっています。
Info
参考URL | 銭形砂絵 「寛永通宝」(琴弾公園) – 観音寺市ホームページ |
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アクセス | 高松道さぬき豊中ICよりR11、県道21経由、琴弾公園方面へ20分 |
入場料 | 無料 |
住所 | 〒768-0062 香川県観音寺市有明町14 |
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