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宝来宝来神社
宝来宝来神社(ほぎほぎじんじゃ)は熊本県阿蘇郡南阿蘇村の神社。
宝くじ祈願・開運祈願で知られる。金運の神様が勢揃いしている。
平成16年春リストラされた重機の運転手が、ヘリポートにする為の造成を請負い、工事を行っていたところ、大きな岩に当たった。運転手はその岩を取り壊そうとしまたが、突然重機が動かなくなった。修理をしてもまた壊れる。その日の夜、夢に岩が出てきて「どうして私を壊そうとするのか?」と言うので、「生活の為に金が必要だ」と答えたところ、「それなら宝くじを買いなさい。そして当たった、お金の一部で私を掘り出し祀ってくれないか」と言われたという。そこで運転手は半信半疑で宝くじを買ったところ、生活に困らない程度が当銭した。その話を聞いた四国の友人がこの岩を拝み、その年の宝くじを買ったところ途方も無い金額が当銭したという。この噂が広まり、誰ともなく、この岩を当銭岩と呼ぶようになった。当銭した参拝者からの寄付が集まり、宝来宝来(ホギホギ)神社が建立されたという。宝くじ当銭祈願、商売開運、所願成就、悪縁切りなどのご利益があるとされています。
住所 熊本県阿蘇郡南阿蘇村大字河陰2909-2
阿蘇山
阿蘇山(あそさん)は、熊本県阿蘇地方に位置する活火山。なお「阿蘇山」は通称であり、正式には阿蘇五岳(あそごがく)という(現噴火口のある山は「阿蘇中岳」)。
周辺に阿蘇神社、河内阿蘇神社、阿蘇國造神社など多くのパワースポットを擁し、阿蘇山自体が火のパワースポットとしても知られる。
火口付近には阿蘇山西巌殿寺奥之院が鎮座する。
若い男女が年に2回、阿蘇山の火口へ詣でる「オンダケサンマイリ」という風習があったことから、恋人たちの聖地として親しまれている。開運のご利益があるとされています。
住所 熊本県阿蘇市黒川
蓮華院誕生寺奥之院
蓮華院誕生寺奥之院は、熊本県玉名市の寺院。真言律宗別格本山蓮華院誕生寺の奥之院。「皇円大菩薩様」を祀る九州別格本山。
治承元年(1177~822年前)平重盛によって創建され、昭和5年に蓮華院が再興され、昭和53年に奥之院が建立された。
願い事の一つは必ず叶う「一願成就」のお寺と言われる。世界一の大梵鐘「飛龍の鐘」や、大きさ日本一の五重塔、九州一背の高い仁王尊像等がある。素焼の皿を投げ、厄を落とす厄皿投げの展望台もある。
住所 熊本県玉名市築地1512-77
国造神社
国造神社(こくぞうじんじゃ)熊本県阿蘇市の神社。阿蘇神社から見て北にあるため北宮と言われ、外輪山の麓に位置する。この国造神社と阿蘇神社の直線上に阿蘇五岳の中岳がある。
「国造」は「こくぞう」あるいは「くにのみやつこ」と読まれる。大和朝廷から地方の支配を認められた豪族を示す。
御祭神は、阿蘇を開拓した建磐龍命(たけいわたつのみこと)の第一子、速瓶玉命(はやみかたまのみこと)とその后、雨宮神、そしてその子高橋神と火宮神。速瓶玉命は、建磐龍命とともに阿蘇を開拓し農業の発展に尽くした神と言われる。
伝説では、阿蘇谷、南郷谷はかつて大きな湖で、建磐龍命が湖を干し上げ、農地をつくろうと数鹿流の滝のところを蹴破ったが、湖の主である大鯰が邪魔をして水が流れ出てこなかった。この鯰を退治して、ようやく阿蘇の湖を干し農業を始めることができた。この時、対峙された鯰が流れ着き祀られたのが国造神社だという。
「歌い始め祭り」が旧暦1月16日、「春祭り」が3月28日、「おんだ祭り」が7月28日、「眠り流し」が8月6日、秋の祭である「田の実祭り」が9月23、24日に行われる。
住所 熊本県阿蘇市一の宮町手野2110
七郎神
七郎神(しちろうじん)は熊本県玉名郡和水町に祀られている性・腰の神様。
正治2年(西暦1200年)12月4日、坂梨家の祖である坂梨弥五助は、土地鎮護と農耕開拓の守護神として、肥後一の宮阿蘇神社本宮より、御分霊を戴き、この吉地村に下り、山森阿蘇神社を創建したと言われている。
その時、供養者の一人として同行してきた坂梨七郎右衛門は、この塩井谷に住居を構え、農耕技術の普及に貢献した。
村人達は、七郎右衛門の地域では、毎年農作物の農作を祈願し、種の繁殖・増強とともに、生むは産むに通じ、子孫繁栄・安産・夫婦和合の神様として、蔭茎弱き人、子宝に恵まれない人、縁遠き男女、夜尿病、足腰の病等諸病に悩む人々それぞれに霊験があり、現に受児除災、蔭茎弱き人、足腰の病等著しき御霊験を受けて歓喜している事実がある。
信仰・祈願する人は、作りものの男根を奉納し、御願成就のあきつきには、男は白色、女は赤色の布に住所・氏名・年齢を書いてお礼参りをする風習がある。
和水町には「体にまつわる八つの神様」が祀られている。
住所 熊本県玉名郡和水町西吉地
熊本城
熊本城(くまもとじょう)は、現在の熊本県熊本市中央区にあった城である。別名、銀杏城(ぎんなんじょう)。
日本三名城の一つとされ、「清正流(せいしょうりゅう)」と呼ばれる石垣の上に御殿、大小天守、五階櫓などが詰め込んだように建てられ、一大名の城としては「日本一」であるとの評価がある。
サクラの名所としても知られており、日本さくら名所100選に選定されている。
加藤清正公の像、石垣の階段がパワースポットと言われている。商売繁盛、家内安全などのご利益があるとされています。
住所 熊本県熊本市千葉城町
悠久石
悠久石は熊本県球磨郡多良木町の下槻木弘法大師堂にある自然石。
平成18年7月の豪雨により下槻木地区の林道法面(山腹斜面)が崩壊し、その土砂の中から突如出現したものである。直径140cm、重さ約4tもの巨大な丸い石だが、人工のものではない。数千万年前に形成されていた砂岩が、長い時間の中で風化浸食により割れ、流される途中で角が取れ、円形となった砂岩礫(さがんれき)と考えられている。
触るとパチンコで勝てるパワースポットと言われている。
大師堂には桧で作られた弘法大師像が祀られている。像の台座に応永19年6月の墨跡があり、昭和44年に県の重要文化財に指定されている。
境内にある「大師のコウヤマキ」は幹囲4.0m、樹高31.5m、推定樹齢600年の巨木。大師堂の創建された応永19(1412)年に北側のイチョウとともに創建の頃植えられたものと考えられている。熊本県指定天然記念物。
また「大師のイチョウ」は多良木町指定天然記念物で、幹囲約5.5m、樹高約39m、樹齢約600年。
住所 熊本県球磨郡多良木町槻木
小国両神社
小国両神社は熊本県阿蘇郡小国町の神社。
小国郷を開拓した高橋の宮・火の宮の二柱、その母神である雨宮を主催神として祀る。
本殿は1689(元禄2)年に再建されたもので、大正2年に移築し拝殿、楼門が新築された。平成3年の台風被害を受け楼門は平成9年に再建された。
境内はスギの古木にかこまれ冷気がみちる。7月には祇園祭、10月には250年以上続く秋季例大祭が行われる。
住所 熊本県阿蘇郡小国町宮原1670
宝来吉見神社
宝来吉見神社(ほうらいよしみじんじゃ)は、熊本県阿蘇郡小国町の神社。鉾納宮(鉾納社、ほこのうしゃ)の名で知られる。
昔、近くの黒牟田という場所から、金の鉾が2振り出土し、これを祀ったことから鉾納宮と呼ばれる。
境内から土器の破片が出土し、社の前の丘からは石棺も出土している。
鉾納社には、平安時代に伝えられた伎楽の崑崙面とされる木製の仮面が伝えられている。伎楽とは推古天皇12(612)年、百済の味摩之により伝えられた芸能で、大きな寺院の法会などで演じられたもの。現在、伎楽の面が残されているのは法隆寺、東大寺などの寺院のみで、九州では宝来吉見神社にしかない。
また宝来吉見神社は、鉾納宮の夫婦杉(ほこのみやのめおとすぎ)で知られる。目通り幹囲はそれぞれ6.4m、5.7mで、推定樹齢700年。小国町の天然記念物に指定されている。
また、同じく小国町指定天然記念物の鉾納宮の大ケヤキがある。樹高約18m、目通り幹囲7.3m、推定樹齢約300年。開運のご利益があるとされています。
住所 熊本県阿蘇郡小国町黒渕
塚原古墳群
塚原古墳群は、熊本県熊本市にある古墳群。前方後円墳や方形周溝墓、円墳など、推定500基にものぼる古墳群が、13万4000平方メートルにわたって国の史跡として保存されている。
昭和47年(1977)、九州縦貫自動車道建設に伴う調査により発掘され、県民上げての保存運動の結果、遺跡の下をトンネルで通る、という全国で初めての方法で保存された。
現在、77基の復元された古墳や、遊園地、桜やアジサイ、コスモスなど季節の花が咲くきれいな古墳公園に整備されている。
住所 熊本県熊本市塚原1924
山崎菅原神社
当社が創建された年については諸説ありますが、一説には延久2年(1070)3月のある夜、菊池肥後守則隆公(きくちひごのかみのりたかこう、菊池氏の初代)の霊夢に菅原道眞公が現れ、託宣によって筑前國太宰府安楽寺天満宮(現在の太宰府天満宮)より肥後國詫磨郡白川のほとり南領森本(もりのもと)に勧請されたとあります。
菅原山天満宮と号された当社は社殿を建立され、崇敬篤く奉斎されました。やがて山崎村近辺の田畑を寄進され、その地に遷座されました。江戸時代の地図には現在の鎮座地よりやや西(現在の桜橋南岸附近)に鎮座されていたことが記されています。また、地図には天神丁や山崎天神丁といった町名も記されています。
当社は肥後熊本藩の初代藩主細川忠利公の尊崇も篤く、社頭の額並びに神前の松が寄進され、外塀も修復されました。安永8年(1779)には6代藩主細川重賢公により再興されました。また、幕末の国学者として知られる林櫻園(はやしおうえん)は、1日も欠かすことなく当社を参拝していたと伝えられています。
出典:https://yamasaki-tenjin.com/about/
ご利益
- 交通安全
- 家内安全
- 商売繁盛
- 安産
- 病気平癒
- 心願成就
- 報賽(お礼参り)
- 工事安全
- 奉告(ご結婚・転居・移転など)
- 良縁成就
- 子宝成就
- 旅行安全
- 除災招福など
住所 熊本県熊本市中央区桜町1-18
幣立神宮
幣立神宮(へいたてじんぐう)は、熊本県上益城郡山都町の神社。
幣立神宮は、長野県の分杭峠と同じく、聖地や霊場が集中する中央構造線の上にあり、強力な気の得られるパワースポットとして注目されている。また、高天原神話の発祥の地と言われる。
住所 熊本県上益城郡山都町大野
押戸ノ石
押戸ノ石(押戸石)は、阿蘇外輪の押戸石山(おしどいしさん、標高845m)の山頂にある古代遺跡で、大小数百個の石群。
最大のものは高さ5.5m周囲15.3mの巨岩でピラミッド型をしている。伝説では鬼達が夜な夜なこの山でいしなご(お手玉)をして遊んだ石とも伝わる。頂上付近の巨石には約4000年前の古代文字(ペトログラフ)が発見されシュメール系海洋民俗の祭礼の場であったと云われている。
住所 熊本県阿蘇郡南小国町中原
阿蘇神社
阿蘇神社(あそじんじゃ)は熊本県阿蘇市一の宮町にある神社である。日本全国に約450社ある「阿蘇神社」の総本社である。大楼門は「日本三大楼門」に数えられる。現地には「阿蘓神社」と書かれた銘板も存在している。全国的にも珍しい横参道で、参道の南には阿蘇火口、北には国造神社が位置していると言われている。
拝殿の右手には、古代より神石として伝承保存されている願掛け石がある。時期は不明だが、参拝者たちが石に3回なでてから、願い事を唱える様になった。パワースポットとされている。
境内の右側には、縁結びの松「高砂の松」がある。男性は左から2回、女性は右から2回まわるとご利益があるとされる。世阿弥元清(ぜあみもときよ)の謡曲に登場するという謂れがある。恋愛運アップにご利益があるとされています。
住所 熊本県阿蘇市一の宮町宮地3083-1
高森殿の杉
高森殿の杉は、阿蘇郡高森町の森にそびえ立つ樹齢1000年の雄木と雌木。
かつての高森城主が祀られ、今でも子孫がこの大杉の下で年に1回の祭りを行う。
一本は、地上1mのところで大きく3本に枝分かれしていて、横幅が10mもある。枝の直径も1mほどあり、通常の杉の幹ほどである。分かっていても見るものを圧倒する威容である。縁結びのご利益があるとされています。
住所 熊本県阿蘇郡高森町高森村山
鍋ヶ滝
鍋ヶ滝は熊本県阿蘇郡小国町の滝。落差9m、幅20mの滝で、木漏れ日に照らされてきらめく姿が美しい。マイナスイオン溢れるパワースポット。
滝の裏手が深くえぐられた岩窟となっており、道が延びていて、裏側からも観賞できる「裏見の滝」となっている。このような広く均等に流れ落ちる裏見の滝は全国でも類を見ない。金運のパワースポットとして知られています。
「おーいお茶」「生茶」のCMロケ地ともなっている。車で約10分の箇所には国指定天然記念物の「下の城のイチョウ」もある。
住所 熊本県阿蘇郡小国町
免の石
免の石は、南阿蘇村にある奇岩。
左右を巨大な岩石で挟まれ、まるで宙に浮かんでいるように見える。洞窟の中から見上げると、北極星と竜座が見える位置にあることから、地元では古くから「竜の卵」と呼ばれ、神聖な場所とされてきた。
落ちそうで落ちない「落ちない石」として受験生にも人気があったが、2016年4月の熊本地震で落下しているのが確認された。受験や就活にご利益があるとされています。
住所 熊本県阿蘇郡南阿蘇村
白川水源
白川水源は、阿蘇高岳の南麓にあたり、白川の水源のひとつである。阿蘇神社の末社「白川吉見神社」内にあり、南阿蘇村自然環境保全地域として保全されている。
毎分60トンもの水が湧き出るこの湧水は、水質の良さで環境庁選定「日本の名水百選」にも選ばれている。
白川吉見神社境内の阿蘇の杉と銀杏の森は「ふるさと熊本の樹木」にも登録されている。御祭神は国龍大明神(くにたつだいみょうじん)と罔象女命(みずはめのみこと)、水源の守り神である。
地元では不老長寿、諸病退散の御神水の湧くパワースポットとして語り継がれ、社殿は元禄14年6月、山狩の際にここに参拝した第5代肥後藩主の細川綱利が造営させたもの。九曜紋の社幕が細川家から奉納されている。
住所 熊本県阿蘇郡南阿蘇村白川
上色見熊野座神社
上色見熊野座神社(かみしきみくまのいますじんじゃ)は、熊本県阿蘇郡高森町の神社。伊邪那岐命、伊邪那美命、石君大将軍を祀る。参道には、100基近くの灯篭が並ぶ。
神殿後方の穿戸岩には、健磐竜命の従者・鬼八法師が蹴破ったといわれる大風穴があり、パワースポットとして人気。合格・必勝にご利益があるとされています。
住所 熊本県阿蘇郡高森町上色見2619
出水神社
出水神社(いずみじんじゃ)は、熊本県熊本市の水前寺成趣園内にある神社である。熊本藩歴代藩主を祀る神社として、明治時代にかつての家臣らによって創建された。
縁結びをはじめ、無病息災や商売繁盛などのご利益があるとされている。敷地内には能楽殿があり、夏祭で奉納される薪能は日本で5番目に古い。春と秋に行われる能楽式では、薪が赤く燃え上がる幻想的雰囲気のなか、熊本に伝わる金春流(こんぱるりゅう)の舞が奉納される。商売繁盛、無病息災、縁結び・良縁のご利益があるとされています。
住所 熊本県熊本市水前寺公園8-1
不動岩
不動岩(ふどうがん)は、熊本県山鹿市にある奇岩。山鹿市三玉(みたま)地区の蒲生(かもう)の山中に立つ3つの奇岩で、隠れた桜の名所でもある。古くは山伏の修験場であり、民話の題材にもなっている。
5億年以上も前の古生代(オルドビス紀)の『変はんれい岩』からできたもので、まだ日本列島の形すらできていない時代のものとされる。不動岩の名前は、平安時代、山伏たちがこの山中にこもり、不動明王を本尊として祀り、修行したことに由来する。
住所 熊本県山鹿市蒲生556-25
通潤橋
通潤橋(つうじゅんきょう)は、嘉永7年(1854年)、水不足に悩む白糸台地に水を送るため、矢部の惣庄屋布田保之助が造った日本最大の水路橋である。
種山石工の技術を結集したこの橋は、高さ20m、橋上の幅6m、アーチの水路28mで中央には飲用と潅漑用の3本の水道が通っている。水道は一方の高い所に取水口を設け、平坦な橋を通り、その勢いで対岸の高い所に水を吹き上げる逆サイホンの原理を応用、一昼夜で15,000立方mの水を送り、100haの水田を潤す力を備えている。水圧や地震に充分耐え得るような鞘石垣や鎖石の工法を用いた高度な技術力と、均整のとれた美しさが高く評価され、昭和35年には国の重要文化財に指定された。
住所 熊本県上益城郡山都町
加藤神社
加藤神社(かとうじんじゃ)は、熊本県熊本市本丸の神社。熊本城内本丸にあり、加藤清正を主神とする。
境内には文録・慶長の役記念の太鼓橋や、肥後三大手水鉢、清正公ゆかりの旗石などがある。
勝負に加藤(勝とう)にあやかって、受験生・スポーツ選手のお参りが多い。祀られている加藤清正公の功績でもある必勝祈願、学業成就、商売繁盛、病気平癒などのご利益があるとされています。 境内には4つの末社があり、道開きの神様、学業の神様、福徳円満の神様、商売繁盛の神様がお祀られています。
住所 熊本県熊本市本丸2-1
池山水源
池山水源は、熊本県の北東部の産山村に位置する湧き水。環境省全国名水百選、熊本県名水百選に選ばれている。
九重連山を源とし、毎分約30tという豊富な湧水を誇る。水温は13.5℃で量・温度ともに四季による変化は認められていない。一帯は樹齢200年を超える杉などの樹木が茂る。
住所 熊本県阿蘇郡産山村田尻
白糸の滝
白糸の滝は熊本県阿蘇郡西原村の滝。
白糸の滝交流館「糸舞季」では、滝の清流を間近にしながら流しそうめんが楽しむことができる。
住所 熊本県阿蘇郡西原村河原3460
菊池渓谷
菊池渓谷(きくちけいこく)は熊本県の菊池川上流、水源にある渓谷で、阿蘇市と菊池市に属する。避暑地、紅葉の名所として知られている。
一帯は阿蘇外輪山を取り囲むモミ、ツガ、ケヤキなど広葉樹の原生林に覆われている。「渓谷美の極致」と言われた状態で残っており、阿蘇くじゅう国立公園の特別保護地区、菊池水源として名水100選に選定されている。また、くまもと自然休養林菊池渓谷として森林浴の森百選や、菊池渓谷自然休養林として水源の森百選等に選定さている。
住所 熊本県菊池市原
俵山
俵山(たわらやま)は熊本県阿蘇郡西原村と南阿蘇村にまたがる標高1095mの山。山頂は西原村にある。
先史時代の阿蘇山大噴火によって形作られた東西18km、南北25kmにおよぶ阿蘇外輪山の一部であり、その西端に位置する一峰である。
住所 熊本県阿蘇郡西原村
一心行の大桜
一心行の大桜(いっしんぎょうの大桜)は、熊本県阿蘇郡南阿蘇村に立つ幹廻り約7.35m、高さ約14m、樹齢400年余りのヤマザクラ。
天正8年(1580年)に島津氏との戦いで矢崎城(宇土郡三角町)で戦火に散った峯伯耆守惟冬の菩提樹として植えられたものとされている。その妻と息子は故郷のこの地に帰り御霊を弔うために、一心に行をおさめたということで「一心行」の名がつけらえた。
桜のそばに峯伯耆守惟冬を祀る御堂がある。お花見スポットとしても人気。
住所 熊本県阿蘇郡南阿蘇村中松3226
米塚
米塚は熊本県阿蘇市永草にある山。山頂がすり鉢状にくぼんだ形をしている。標高954m。
飢饉に苦しむ人々に、神様が手に米をすくって空からふらしたもの、という伝説がある。
初夏には全体が牧草に覆われる。放牧地のため立ち入りは禁止。不老長寿や病気平癒にご利益があるとされています。
住所 熊本県阿蘇市永草
健軍神社
健軍神社(けんぐんじんじゃ)は、熊本県熊本市にある神社である。阿蘇神社(阿蘇市)、甲佐神社(こうさじんじゃ、甲佐町)、郡浦神社(こおのうらじんじゃ、宇城市)と共に阿蘇四社とも称せられる。妊活中の子宝祈願にご利益があるとされています。
住所 熊本県熊本市健軍本町
仙酔峡
仙酔峡(せんすいきょう)は、熊本県阿蘇市一の宮町にある峡谷。阿蘇山高岳の北麓にあたる。標高は約900mで、眼下には阿蘇カルデラの北側に当たる阿蘇谷と北外輪山が一望できる。春にはミヤマキリシマが咲き乱れ、多くの観光客が訪れる。
仙人が酔うほど美しい峡谷であることからこう呼ばれている。付近には、単純温泉の仙酔峡温泉もある。
住所 熊本県阿蘇市一の宮町宮地
拝ケ石巨石群
拝ケ石巨石群(おがみがいしきょせきぐん)は、熊本県熊本市の西部の金峰山東門寺地区にある遺跡。古くは「おかミノ石(拝みの石)」と呼ばれていたようである。
金峰山の外輪山であり、最高峰のニの岳に向かって、最大約7mとも言われる巨岩がコの字型に立ち並び、地元で昔から「拝ケ石」と呼ばれ民間信仰の場として崇められている。中心には「夫婦石」と呼ばれる大小の巨岩があり、地震によって倒れたと伝えられている。これらの巨石はどれも何らかの手段を用いて人為的に運んだとしか思えない大きさと配置である。
ここの巨岩にはペトログリフ(古代岩刻文字)が刻まれている。これらは古代シュメール語によく似ていると言われている。何かで削ったような綺麗な面を持つことから、鏡石と呼ばれる高さ6m程度の立石の頂上には、東西南北を刻む十字線があり、それはほぼ正確に東西南北を指している。また頂上部には明らかに人為的としか思えないストーンサークル的な石積みも確認されている。
住所 熊本県熊本市河内町東門寺
草部吉見神社
草部吉見神社(くさかべよしみじんじゃ)は、熊本県阿蘇郡高森町にある神社。御祭神は神武天皇の長男、彦八井耳命(ひこやいみみのみこと)。
日本三大下り宮(群馬県富岡市・貫前神社、宮崎県日南市・鵜戸神宮、熊本県高森町・草部吉見神社)の1つで、裏幣立と呼ばれている。
彦八井耳命が高千穂峰からこの地に至り、宮居を定めようと占ったところ、吉の池が良いと出たが、この池には人々を困らせる大蛇が棲んでいたので、命はこの大蛇を退治し、池を埋めて一夜で屋根をはじめ壁も草で葺いて宮殿を建てた。この草壁に因みこの地が草部と呼ばれるようなった。
彦八井耳命の弟、神八井耳命の子供、健磐龍命(たけいわたすのみこと)が天皇から阿蘇を治めるよう命じられ、その途中に館に立ち寄り、彦八井耳命の娘阿蘇都姫を娶る。この後、健磐龍命が妻と協力して阿蘇を開拓し農業を広めたという。
境内には御塩井という湧き水があり、一度も涸れることがなかったといわれている。縁結び、厄除け、五穀豊穣などのご利益があるとされています。
住所 熊本県阿蘇郡高森町草部2175
藤崎台のクスノキ群
藤崎台のクスノキ群は、熊本県熊本市の県立美術館西側、藤崎台県営野球場近くにある楠群。
かつてここにあった藤崎八旛宮の名残で、7本のうちの数本は芝生の外野席に日陰をつくり、夏に外野で野球を見る人に心地よい場所を提供する。
大きいもので幹囲12m、樹高28m、樹齢約1000年、小さいものでも幹囲7m、樹高20m、樹齢約400年。これだけの巨樹が群生しているのは珍しく、1924年(大正13年)12月9日、国の天然記念物に指定された。藤崎台県営野球場が完成した時、その幹を守るため周囲に保護用の金網が設けられた。
なお、枝の一部がフィールド内にせり出しているため、プロ野球公式戦では打球が枝に接触してフィールドへ跳ね返った場合はボールインプレイ(試合続行球)として、打球が枝に挟まった場合は本塁打として扱っている。
住所 熊本県熊本市宮内
満願寺
満願寺(まんがんじ)は、熊本県阿蘇郡南小国町にある高野山真言宗の寺院である。山号は立護山。本尊は地蔵菩薩。九州観音霊場三十三ヶ所第16番。
小国郷は鎌倉時代に北条氏の所領となった。満願寺は文永11年(1274年)、文永の役の際、鎮西奉行北条時定が国土安泰を祈願して建立したと伝える。
天然記念物「金比羅スギ」がある。樹齢1000年、幹周り12メートル、樹高約30メートル。商売繁盛、厄除開運、武運隆昌、金運開運などのご利益があるとされています。
住所 熊本県阿蘇郡南小国町満願寺
青井阿蘇神社
青井阿蘇神社(あおいあそじんじゃ)は、熊本県人吉市にある神社である。旧社格は県社で、現在は神社本庁の別表神社。地元では親しみを込めて「青井さん」と称されている。
建磐龍命とその后神である阿蘇津媛命(あそつひめのみこと)、両神の御子神である国造速甕玉神(くにのみやつこはやみかたまのみこと)を祀る。この3神は阿蘇三社とも称される、熊本県阿蘇市の阿蘇神社の祭神12柱中の3柱である。
古来創祀の日である9月9日を例祭としていたが、明治の改暦で現在は10月8日に例祭を行い、9日には神幸式を斎行、それらを中心に同月3日から11日にかけての一連の祭儀をおくんち祭と称する。縁結びのご利益があるとされています。
住所 熊本県人吉市上青井町118
七郎次水源
七郎次水源は熊本県下益城郡美里町にある湧水。くまもと名水百選。湧水量は毎分約2トンという。湧出した後すぐに苔むした岩の間を流下する渓流となる。癒しのパワースポットである。
住所 熊本県下益城郡美里町早楠
夫婦滝
夫婦滝は、熊本県阿蘇郡南小国町にある滝。縁結びの滝として有名です。
田の原川の男滝と小田川の女滝からなる、落差15mと12mの滝。縁結びの滝として親しまれる。合流地での滝は日本でこの夫婦滝一ヶ所だけだという。
入り口の物産所「滝のお土産屋さん」ではカップルの名前を入れて飾る絵馬が人気で、恋人像の周りには何千という紙の絵馬がさげられている。
住所 熊本県阿蘇郡南小国町満願寺7896-1
神龍八大龍王神社
八大龍王神社は、熊本県菊池市の神社。
近くにある現在の竜門ダムの堤体の下には、男龍(おりゅう)と女龍(めりゅう)という大きな淵があり、そこには昔、「男龍」と「女龍」が住んでいたという言い伝えがある。八大龍王神社はこの龍神を祀ったもの。金運アップにご利益があるとされています。
住所 熊本県菊池市龍門643
揺ヶ池
揺ヶ池は、熊本県阿蘇郡西原村にある湧水。阿蘇伏流水の一つ。直径5mほどの小さい池で、古くから「お池さん」の名で親しまれてきた。
揺ケ池神社が鎮座し、揺ケ池大神が祀られている。
大正時代に、脚の病気に悩まされていた人が夢のお告げでお池さんの水を服用したところ平癒した、と言われている。以来、この霊水を求め多くの人が参拝するようになった。
揺ケ池神社から手前数十メートルの山中には「弁財天の大岩」がある。
住所 熊本県阿蘇郡西原村小森2113-45
古閑の滝
古閑の滝(こがのたき)は、熊本県阿蘇市にある滝。手軽に楽しむことのできる氷瀑として知られている。
雄滝と雌滝からなり、落差はそれぞれ80m、100m。ともに水量に乏しいが、冬季になるとその姿を一変させ、豪壮な氷瀑と化す。特に落差100mの全てが凍結する雌滝は圧巻で、その威容は阿蘇カルデラ内の随所から望まれる。
寒気が去り氷が緩むと、やがて落氷の音が麓の集落にまで響き渡るようになる。この音は地元では春の訪れを告げる風物詩として親しまれている。かつては滝氷を氷室に貯蔵し、夏季に病気の治療に利用したという。
住所 熊本県阿蘇市一の宮町坂梨
男成神社
男成神社(おとこなりじんじゃ)は、熊本県上益城郡山都町にある神社。諸願成就、厄災除け、家内安全などのご利益があるとされています。
阿蘇氏が代々この社前で元服したといわれ、スギの大木が茂る。阿蘇の主神健磐龍命が祖神を祀ったといわれる。この地域で最も古い歴史がある。
住所 熊本県上益城郡山都町男成529
蛇石神社
蛇石神社は、熊本県阿蘇市赤水の神社。
健磐龍命(たけいわたつのみこと)が狩の折、この地に愛馬をつないだとされ、命の化身の白蛇が住み着いたと伝えられている。上下2段に重なった巨石の間にご神体である白蛇が住み、時々姿を現して人々に霊験を授け、財を増やしお宝を授かるご利益があるといわれている。金運にご利益があるとされています。
住所 熊本県阿蘇市赤水
菊池神社
菊池神社(きくちじんじゃ)は、熊本県菊池市にある神社である。建武中興十五社のうちの一社である。縁結び・家内安全・交通安全・武道成就・学業成就などのご利益があるとされています。
境内に菊池歴史館があり、菊池千本槍など菊池氏500年の歴史の遺物が展示されている。桜の名所としても知られている。
住所 熊本県菊池市隈府1257
矢岳巨石群遺跡
矢岳巨石群遺跡は、熊本県上天草市にある巨石群遺跡。長さ13m、幅6m、厚さ2.5mの天井石を支えたものがあり、これがドルメン(支石墓)とすれば世界最大級のものとされている。
矢岳巨石群遺跡の中には、杯状穴や方位を示す線刻とその先に並ぶ方位石や様々なペトログラフが刻まれており、超古代にエジプトやシュメールに近い祭祀がこの一帯で行われたことがうかがえる。公園内の矢岳神社の周囲にも巨石があり、その御神体は頂上の宇宙船石とされている。
住所 熊本県上天草市姫戸町姫浦 白嶽森林公園内
下城の大イチョウ
下城の大イチョウ(しもんじょうのおおいちょう)は、熊本県阿蘇郡小国町の巨木。高さ20m、幹回り12m、枝張り40m。国の天然記念物で、樹齢は1000年を超える。
黄葉の見ごろは10月中旬から11月上旬で、夜間はライトアップされる。
住所 熊本県阿蘇郡小国町下城
乙姫子安河原観音
子安河原観音 (おとひめこやすかわらかんのん)は熊本県阿蘇市乙姫にある観音堂。往生岳へ登る道筋にある。
その昔、神功(じんぐう)皇后が応神天皇を懐妊したときに、武内宿禰(たけしうちのすくね)に命じてこの地で安産を祈らせたという話が伝えられている。
子安河原観音堂の裏にある河原には、女性が仰向けに寝そべっているような形をした岩があり、それを観音様に見立て、周りの石を拾ってお堂に奉納し子宝祈願をする。また岩の上に石を積むといった奉納の仕方をしている人々もいる。河原に落ちている石を家にもって帰ったり、子どもに恵まれていない知人に贈るという。毎年5月8日の例祭には多くの参詣者が訪れる。
住所 熊本県阿蘇市乙姫
遠野立神
遠野立神(とおつけりゅうじん)は、熊本県玉名郡和水町に鎮座する「命の神様(命助けの神様)」。御神体の石が祀られている。
死に関わる病気のとき一生に一度だけ平癒を願えば、必ず叶えられるとの言い伝えがある。地元では「坂梨弥五助が山森阿蘇神社を勧請した折りに建立されたのではないか」と言われている。浮気封じのご利益があるとされています。
住所 熊本県玉名郡和水町西吉地
山崎菅原神社
山崎菅原神社は熊本県熊本市の神社。熊本城のふもとに鎮座する。
菅原道真を祀り、古くから学問の神様として崇敬を集めている。合格祈願、学業成就などのご利益があるとされています。
住所 熊本県熊本市桜町1-18
福の神地蔵尊
福の神地蔵尊は、熊本県阿蘇市にある地蔵尊。地中30cmから出土した。約350年〜400年前のものとされる。
手に持つ物が昔の富くじに似ていることから縁起のよい地蔵として祀られ、内牧の名所となっている。実際に宝くじに当選した参拝者もいるという。隠れた金運のパワースポット。宝くじのご利益があるとされています。
住所 熊本県阿蘇市小里
藤崎八旛宮
藤崎八旛宮(ふじさきはちまんぐう)は、熊本県熊本市にある神社である。熊本の総鎮守として信仰を集める。応神天皇を主祭神とし、神功皇后・住吉三神を相殿に祀る。社名は「幡」ではなく「旛」と書く。これは天文11年(1548年)の後奈良天皇宸筆の勅額に基づくものである。藤崎八旛宮は承平5年(935年)に朱雀天皇(すざくてんのう)が承平の乱(じょうへいのらん)平定を祈願され、京都の石清水八幡大神(いわしみずはちまんおおかみ)を、国家鎮護の神として、熊本の地に迎えまつった。当初は藤崎台に建てられましたが、西南戦争で焼失し、現在の場所に移った。秋には「藤崎八旛宮例大祭」として勇壮な随兵行列や馬追いなども行われる。僧形八幡神坐像と女神坐像が国の重要文化財に指定されている。国家鎮護、海上渡航、交通安全、子育大願、出世開運、武運長久などのご利益があるとされています。
住所 熊本県熊本市井川淵町3-1
寂心さんの樟
寂心さんの樟は、熊本県熊本市にある県下最大級のクスノキの巨木。県の天然記念物。幹囲約13.5m、樹高約29m。
幹に鹿子木寂心のものと伝わる墓石が巻き込まれているため「寂心さんの樟」と呼ばれる。
住所 熊本県熊本市北迫町618
五老ヶ滝
五老ヶ滝は、熊本県上益城郡山都町にある滝。矢部の48滝のなかでも最大規模を誇り、高さ約50mから豪快に一直線に落ちる直瀑。
国指定重要文化財の通潤橋から川下に徒歩で約10~20分に位置する。
滝の周囲を囲むようにある岩の壁は、3万年前に阿蘇山噴火によって流出した溶岩層である。
住所 熊本県上益城郡山都町長原
久木野神社
久木野神社は、熊本県阿蘇郡南阿蘇村の神社。御祭神は豊玉姫命。現在地に社殿が造営されたのは、天和2年(約300年前)と伝える。
もともと竜王社といい、竜王は雲を呼び風をおこし雨を降らせるとの信仰から、旱魃の時には雨乞いの祈りを捧げ、冠岳まで出かけて太鼓を打ち鳴らし、篝火を焚いてお祭りしたという。
現在も、水利の神様、農耕の守り神、また遠い祖先神・産土の神として尊崇され、夏祭り7月18日、秋祭りは10月15日で当夜には相撲が奉納されて賑わいを見せる。
住所 熊本県阿蘇郡南阿蘇村河陰1126
月廻り公園
月廻り公園は、熊本県阿蘇郡高森町にある、阿蘇五岳の一つ根子岳を正面に眺める公園。
ヤギやウサギなどを放した芝生広場、ゴーカート、グラウンドゴルフ、ゴルフ練習場などがある。
住所 熊本県阿蘇郡高森町高森
大野下の大蘇鉄
大野下の大蘇鉄(おおのしたのおおそてつ)は玉名市岱明町(たいめいまち)大野下(おおのしも)にある古木。国指定天然記念物。
樹齢は700年とも1000年ともいわれる。
住所 熊本県玉名市岱明町大野下
仰松軒
立田自然公園(たつだしぜんこうえん)は、熊本県熊本市の立田山麓にある、肥後藩主・細川家の菩提寺泰勝寺(たいしょうじ)跡。
仰松軒(こうしょうけん)は立田自然公園内にあり、武人でありながら茶道にかけては国内随一といわれた細川忠興の原図に基づいて復元された茶室である。
仰松軒にある手水鉢(ちょうずばち)は、京都で細川忠興が愛用したもので、豊臣秀吉や千利休も使用したと伝えられている。
この他、立田自然公園には細川家初代藤孝夫妻と二代目忠興とガラシャ夫人の墓「四つ御廟」や宮本武蔵の供養塔がある。
住所 熊本県熊本市黒髪4丁目
弓削神社
弓削神社(ゆげじんじゃ)は熊本県熊本市にある神社。白川右岸の龍田町弓削に鎮座するが、対岸の上弓削神社とともに弓削神社と総称される場合もある。「ホウオウさん」と通称され、弓削神宮とも称する。
孝謙天皇を祀るが、当地では「お藤姫」と称したという。下髪開胸木刻の女神坐像を神体とするが、これは明治45年(1912年)に火災に遭って焼失した神体を新しく彫像したもの。
浮気封じや夫婦和合、子授けの他、五穀豊饒に神徳ありと伝えられ、祈願の際には木彫りの男女の性器を献じる風習がある。
参道脇に目通り幹周4.5メートルに及ぶ大銀杏が立つが、この木の巻貝は子どもの夜泣き封じに効験ありと伝える。また上述性器を奉納する風習に関しては、浮気封じを祈願する際にそれに多数の釘を打ち込むものも多いという。夫婦円満、子宝成就、浮気封じのご利益があるとされています。
住所 熊本県熊本市龍田町弓削489
高森湧水トンネル公園
高森湧水トンネル公園は、熊本県阿蘇郡高森町にあるトンネル内の水源公園。毎分32トンもの水が湧いている。
このトンネルは、開通するはずであった延岡と熊本を結ぶ九州中部横断鉄道のトンネルで、昭和48年12月に工事に着手したが昭和50年2月に突然大量の水が噴出。それ以後も度重なる出水事故発生で2055m掘った時点で工事を一時中断。その後日本国有鉄道再建法の制定により、高森線の第三セクター化が決定し、昭和55年に高森トンネル工事も中止となった。
現在トンネルは高森町の水源地として利用されており、常時毎分32トンの勇水量があり高森地区の貴重な水瓶となっている。
中は電飾が飾られクリスマスのイルミネーションのようである。トンネルの歩道の中央部には溝があり湧き出た水がコンコンと流れているので夏でも涼しい。一番奥には水神様が祀られており、そこから湧き水が噴出している。
また、ウォーターパールという、水に特殊な音波を与え球体にし、ストロボの光の発行間隔の調整で流れ出る水玉が下に落ちたり上にあがったり停止したりと不思議な動きをする装置がある。
住所 熊本県阿蘇郡高森町高森1034-2
甲佐神社
甲佐神社は、熊本県上益城郡甲佐町の神社。阿蘇四社のひとつで肥後二宮。徳富蘇峰書の額がある。
住所 熊本県上益城郡甲佐町上揚876
阿蘇大明神御足跡石
阿蘇大明神御足跡石は、熊本県阿蘇郡南阿蘇村にある巨石。江戸時代に編纂された肥後国誌に「白川乾藪洞というところに、阿蘇大御神の御足跡石がある」と記されていて、平成11年に地元の人が掘り出したもの。
この石は、「白川火山」のデイサイト溶岩流の一部とみられ、流理に沿うガス抜け跡が足跡に似ている。
住所 熊本県阿蘇郡南阿蘇村白川
釈迦院
釈迦院(しゃかいん)は、熊本県八代市泉町柿迫にある天台宗の寺院。山号は金海山(きんかいざん)で、詳しくは金海山大恩教寺釈迦院(きんかいざんだいおんきょうじしゃかいん)と号する。
寺伝によれば、延暦18年(799年)、桓武天皇の勅願により奘善大師が草創したという。奘善はもと薬蘭と称し、延暦18年の大地震の際に大行寺山山頂から金色釈迦如来像を感得し、草庵に祀った。薬蘭の祈祷が桓武天皇の病気平癒に効験があり、薬蘭は桓武から奘善大師の号を賜ったという。寺に伝わる木造僧形神坐像の像底には、仁治3年(1242年)の年紀とともに、「釈迦院 山王二宮御垂跡形像」云々の墨書があり、釈迦院の名称が13世紀には使用されていたことがわかる。
大行寺山(釈迦岳)の頂上近くに所在し、かつて坊数75坊、末寺49院が建ち並び、西の高野山とも称された一大霊場だったという。本尊は釈迦如来で、天台宗・真言宗・禅宗・浄土宗の4宗兼学で、1446年(文安3年)には、比叡山延暦寺の末寺であった。
天正年間(1573年 – 1592年)に、キリシタン大名小西行長の寺院焼き討ちにあい、寺坊は焼きつくされ、社領も没収され衰退した。その後、加藤清正・忠広親子により再興され、熊本藩主細川氏により修復された。
信仰すれば、長わずらいすることがないとの事で「ぽっくり寺」とも呼ばれる。例年、4月8日の花祭りには多くの参拝客が訪れる[4]。
釈迦院が所在する大行寺山(標高957メートル)は、八代市と下益城郡美里町の境に位置している。
また、美里町側からの参道は中世以来の表参道であったが、1988年(昭和63年)、当時熊本県知事であった細川護熙の「日本一づくり運動」に呼応し、それまでの羽黒山 (山形県)の石段を抜く3,333段の日本一の石段(釈迦院御坂遊歩道)として整備された。
住所 熊本県八代市泉町柿迫5535
歯の神様
歯の神様は、熊本県玉名郡三加和町にあるお社。三加和町は体にまつわる神様が各地に祀られている。胃病にご利益があるとされています。
住所 熊本県玉名郡三加和町西吉地
阿蘇山上神社
阿蘇山上(あそさんじょう)神社は、熊本県阿蘇市の阿蘇山上にある神社。阿蘇山ロープウェー駅のすぐそばに鎮座する。
阿蘇神社の奥宮にあたり、正式には阿蘇山本堂西厳殿寺奥之院。「どんな困難も打ち破れる」というご利益があるとされています。
住所 熊本県阿蘇市
市房山神宮
市房山神宮 (いちふさやまじんぐう)は、熊本県球磨郡水上村の霊峰・市房山の四合目ほどに鎮座する神社。
老杉が参道の両側にそびえ縁結びの神としても知られ、地元では「御巌さん」と親しまれる。縁結びのご利益があるとされています。
住所 熊本県球磨郡水上村湯山
牛の鼻くぐり
牛の鼻くぐりは、熊本県球磨郡相良村の仰烏帽子山(のけぼうしやま)登山道途中にある奇岩。身体がやっと通る狭い洞窟トンネルで、くぐると願い事が叶うと言われている。
住所 熊本県球磨郡五木村
小一領神社
小一領神社は、熊本県上益城郡山都町の神社。柳本大明神と称し阿蘇神社の末社である。
”こいちりょう”という神社の名前が、次第に”恋一路”という呼び方に変わり、恋の成就神社として親しまれるようになったという。縁結びのご利益があるとされています。
住所 熊本県上益城郡山都町浜町251
阿蘇白水龍神權現
阿蘇白水龍神權現(白蛇神社)は熊本県阿蘇郡南阿蘇村にある神社。金運(宝くじ当選)にご利益があるとされています。
この地で発見された三体の白蛇が祀られている。白蛇に祈願することで願い事が成就すると言う。
財布の上に白蛇をのせ、その白蛇の上に手をのせ、頭にものせる、金運、子宝、病気平癒、合格祈願、商売繁盛などの祈願ができる。
住所 熊本県阿蘇郡南阿蘇村中松3290-1
御手代歌碑
御手代歌碑(お手代歌碑)は熊本県阿蘇郡小国町の杖立温泉・白糸の滝近くにある歌碑。
大本教の出口王仁三郎が杖立温泉に滞在した時、「万有の 身魂を救う この釈子 心のままに 世人救えよ」「この杓子 わが生まれたる 十二夜の 月の姿によくも 似しかな」などの歌を書かれ、『み手代歌碑』を建立した。
歌碑の表面で参拝し、裏面の杓子に手を当て、願い事や病気平癒を祈念すると成就すると言われている。
住所 熊本県阿蘇郡小国町下城42
塩井社水源地
塩井社水源地は、熊本県阿蘇郡の塩井神社の境内に湧き出る水源。
毎分約5トンの湧出量があり、およそ30平方メートルの池を形成している。
やさしい飲み口の軟水で、日本茶や紅茶を淹れると、おいしいと評判。平成の名水百選にも選ばれている。
住所 熊本県阿蘇郡南阿蘇村中松
山吹水源
山吹水源(やまぶきすいげん)は、熊本県阿蘇郡産山村の湧水。阿蘇と九重の間に位置する。
産山村には、環境省全国名水百選に選ばれ多くの観光客や水汲み客で賑わう池山水源があるが、山吹水源は、交通の便が悪いこともあり、賑わいもなく静かに佇む水源である。駐車場から森の小道を歩いて10分程かかる。湧水量は毎分30トンで、熊本名水百選のひとつ。
住所 熊本県阿蘇郡産山村
竹迫城跡公園
竹迫城跡公園は、熊本県合志市上庄にある城跡公園。
竹迫城は、鎌倉幕府の地頭職として関東より下向してきた中原師員(なかはらもろかず・のちの竹迫輝種)が12世紀後半に築いたと伝えられる中世の城。現在、園内はなだらかな芝生の丘になっており、本丸跡からは天然の地形を生かした土塁と空堀で守られた中世の城の特徴を見ることができる。
また、同公園内には192枚の磁器タイルに町の歴史や日本の城を焼き付け・紹介した「歴史広場」や世界中の竹、約30数種を集めた「竹植物園」、上庄堤にかかる「寛永堀橋」などの施設が整備されている。
地域住民による「ホタルを守り育てる運動」が展開されており、公園横を流れる東谷川では毎夏、数千匹の蛍が飛び交う。
住所 熊本県合志市上庄
洋裁女学校跡
洋裁女学校跡は、熊本県阿蘇市にあり、現在は雑貨店「etu」として営業されている。
「龍命泉」という湧き水が湧いており、パワースポットと言われる。
住所 熊本県阿蘇市一の宮町宮地
矢黒切り通し
矢黒切り通し(黒坂の切り通し)熊本県人吉市矢黒町にある切り通し。
昔は里道として使われていた道で、幅2.5mほどの道の両側は高さ5~15mの切り立った壁になっており、迫力ある風景が200mほど続く。
削った跡が未だに無数見られ、馬車や荷車のわだちの跡がくっきりと残っている。
神秘的な空気からパワースポットとして訪れる人が増えている。
住所 熊本県人吉市矢黒町
白髪岳天然石橋
白髪岳天然石橋(しらがだけてんねんいしばし)は、熊本県八代市にある自然の橋。
長さ27m、高さ9m、アーチ部分の径間は18m。阿蘇溶結凝灰岩(あそようけつぎょうかいがん)によってできている。
白髪岳の「白髪天神」という神様が山から下りようとして、邪魔になった石を蹴破った跡とも言われる。
東陽村(種山)は、石橋づくりの名工を数多く輩出し、「石匠の里」と言われる。
住所 熊本県八代市東陽町北字五反
生目神社
生目神社は、熊本県上益城郡山都町にある神社。
馬見原の旧家で、江戸時代から続く大きな造り酒屋であった八田家に、明治初年に宮崎から嫁入りした人が、守護神として生目神社分霊の鏡を持参されたという。当時八田家は、繁盛の頂点にあり、清流五ヶ瀬川のほとりに、別荘を建て悠々自適の生活をしていた。そんな中、御神体を民家にお祭りすることは、余りにももったいないとして、別荘の上に神社を建て、祀ったのが現在の生目神社の始まりと言われている。
お堂近くに、洞窟から水が湧き出る場所があり、ここで目をすすぐと良いとされるている。
住所 熊本県上益城郡山都町滝上3373
水前寺成趣園
水前寺成趣園(すいぜんじじょうじゅえん)は熊本県熊本市にある大名庭園。面積約7万3千平方メートル。通称は水前寺公園。豊富な阿蘇伏流水が湧出して作った池を中心にした桃山式回遊庭園で、築山や浮石、芝生、松などの植木で東海道五十三次の景勝を模したといわれる。細川忠利、光尚、綱利の三代にわたって造園した茶屋跡。池のほとりに立つ「古今伝授の間」は、大正元(1912)年に京都御所から移築したものだ。長寿延命のご利益があるとされています。
住所 熊本県熊本市水前寺公園8-1
潮神社
潮神社(うしおじんじゃ)は、熊本県球磨郡湯前町の神社。別名「おっぱい神社」。
安産祈願で知られる宮崎県日南市の鵜戸神宮(うどじんぐう)から分祀され、1400年代の室町時代、永享年間ごろに再興された。
産前産後に乳房を型どったものを作って奉納すると、乳の出が良くなると言われている。
安産祈願とバストアップのパワースポット。安産子育て、産前産後に乳房を模ったものを奉納するとご利益があるとされています。
住所 熊本県球磨郡湯前町野中田
山森阿蘇神社
山森阿蘇神社は、熊本県玉名郡和水町にある神社。
正治2(1200)年、阿蘇家の家臣坂梨弥吾助が、土地鎮護と農耕開拓の守護神として、肥後一の宮阿蘇神社本宮より御分霊を戴いたことに始まるという。
山森阿蘇神社の樟(クスノキ)で知られる。樹囲10m、樹高25m、枝張り東西南北ともに25m、推定樹齢800年。昭和40年2月25日、県の天然記念物に指定されている。
住所 熊本県玉名郡和水町西吉地山森
郡浦の天神樟
郡浦の天神樟は、熊本県宇城市にある老樟。熊本県指定天然記念物。樹齢300年以上と言われる。
住所 熊本県宇城市三角町郡浦
耳の神様
耳の神様は、熊本県玉名郡和水町にある柳川由布大炊助の墓。
天正15年(西暦1587年)12月、佐々成政の要請を受け、和仁一族の田中城攻めに参戦した大炊助は、豊後由布氏の一族で、筑後柳川城主・立花宗茂の家人であった。騎馬大将として先頭に立ち、大手門より攻めいく中で、家来から「危のうござる!お下がりくだされ!」と強くとがめられるが、もともと耳が不自由な大炊助には聞こえるはずもなく、城中から放たれた矢に胸を射抜かれ討死したという。それを伝え聞いた村人達は、大炊助を丁重に葬り、代々供養をし続けてきたことが、後の悲話として語り継がれている。
墓前には、火吹き竹が供えられ『耳の神様』としてまつられている。参拝の方法としては、火吹き竹を借りて吹いて耳にあてる。お礼参りには、新しい火吹き竹を奉納する。耳の病にご利益があるとされています。
住所 熊本県玉名郡和水町東吉地
ゴットン岩
ゴットン岩は、熊本県水俣市の大関山にある巨岩。
重さ13トンほどの大岩であるにもかかわらず、女性一人の体重でも簡単に上下に動かすことができる。風の強い日には、この岩が動くゴットン、ゴットンという音がふもとの町まで響くという。
大関山にはこの他にも多くの奇岩がある。金運アップにご利益があるとされています。
住所 熊本県水俣市大川
向陽寺
向陽寺は熊本県上天草市の寺院。九州三十三観音霊場二十一番札所。ぼけ封じ松島慈光観音の寺として知られる。
特に住職のギター説法は有名で、「ギターと笑いのお元気説法」として人気を博しており、県内はもとより福岡、佐賀、大分、宮崎方面を中心に九州各地から、また最近は関東、近畿地方からのバスツアーが組まれ、全国に広がり、年間約3万人が訪れる。
また、キリシタン池島伝説の半鐘が保存されている。認知症封じ(ぼけ封じ)のご利益があるとされています。
住所 熊本県上天草市松島町合津2856
杖立温泉
杖立温泉(つえたておんせん)は、熊本県阿蘇郡小国町(旧国肥後国)にある温泉。
開湯伝説によると、応神天皇の産湯として使われたとされることから約1800年の歴史があることになる。その際に使われた源泉が現在の共同浴場元湯の地から湧出していたと言われる。但し、現在の元湯は湯船の地での湧出ではなく、別の源泉からの引湯である。
旅の途中で訪れた弘法大師空海は、温泉の効能にいたく感銘し、持っていた竹の杖を立ててみたところ、節々から枝や葉が生えてきたのが、その名の由来とも言われる。また、杖の助けを借りてやってきた人が、湯治により健康を取り戻し、帰る時には杖なしで済むため、とも言われる。目の病気にご利益があるとされています。
住所 熊本県阿蘇郡小国町
鹿目の滝
鹿目の滝(かなめのたき)は熊本県人吉市の滝。球磨川の支流鹿目川の上流にあり、雄滝、雌滝、平滝の3つの滝からなる。日本の名滝100選に認定されている。
雄滝は高さ36mの直下型の滝で、荒々とした豪快な滝。雄滝を正面に見て左に少し入ると雌滝がある。
この雌滝は、高さ30mの間に流れをかえ、岩盤を滑るように流れ落ちる優雅な滝。毎年8月第1日曜日には「鹿目の滝祭り」が行なわれ、大勢の人々で賑わう。
住所 熊本県人吉市鹿目町
浮島神社
浮島神社(うきしまじんじゃ)は熊本県上益城郡嘉島町にある夫婦神を祀った神社。
正式名称は「浮島熊野坐神社」(うきしまくまのますじんじゃ)。地元では親しみを込めて「浮島さん」と呼ばれている。
正確には島ではなく、半島のように池に突き出た部分に神社が鎮座しており、対岸から眺めると浮島のように見え、厳島神社を髣髴とさせる。また、周囲は「浮島周辺水辺公園」として整備されている。
長保3(1001)年、この地を治めていた井王家3代目井王三郎直久は、湿地帯のため五穀の収穫が思うようにいかないため、屋敷神である、熊野坐神社に日夜祈っていた。ある夜、枕元に熊野の神が現れ、「屋敷の北側を掘れ」との教えを授けられた。そこで、掘ってみると、みるみる周辺の水が集まり、大きな池になった。おかげで、湿地から水気がなくなり、作物の収穫が上がり、みな喜んだ。
その晩、黄金色に輝く大きな石が池に現れ、人々を驚かす。これを「兜石」と名付けた。「兜石」は、現在も池のどこかに沈んでいる。その日から、ひっきりなしに人々が見物に来て、にぎわった。「兜石」をご神体とし、屋敷神を神社へと移行し、井王三郎自身が神主となった。以来、千年、井王家が神職を担っている。現在の宮司は41代目。
病気、悪い癖などを抑える封じ守り、自転車歴20年の宮司とフェイスブックの友達で作った自転車守りも人気。
神の池は6000坪の湧水で、平成の名水百選などに選ばれている。安産・厄祓い・縁結びのご利益があるとされています。
住所 熊本県上益城郡嘉島町井寺2827
大江天主堂
大江天主堂(おおえてんしゅどう)は、隠れキリシタンが信仰を守り続けた地・熊本県天草市にある教会建築。
明治25年に着任したフランス人のガルニエ神父が私財を投じて昭和8年に完成させた新聖堂が現在の大江天主堂である。
住所 熊本県天草市天草町大江1782
潮井水源
潮井水源(しおいすいげん)は熊本県上益城郡益城町にある湧水。
水温17~18度の水が湧き出し、かつては四つの集落の水をまかなっていた。現在も飲料水、生活用水としても利用されている。
近くには潮井神社が祀られている。御祭神は五穀豊穣の神秋津彦神。
文政6年(1823年)、伊三次という百姓が村の人に内緒で自分の田に潮井の水を引いたところ、神様が怒って水が出なくなってしまった。そこで、津森宮の宮司と村人が祈ったところ、19日目にようやく水が出るようになったという。
水源のすぐ近くの小高い丘には徳富蘇峰誕生地碑がある。
住所 熊本県上益城郡益城町杉堂
岩戸鍾乳洞
岩戸鍾乳洞は、熊本県球磨郡の鍾乳洞。神瀬(こうのせ)石灰洞窟とも呼ばれる。開口部で広さ45m、高さ17m、奥行70mの日本大級の洞口を持つ洞窟。県の天然記念物。観光地化されていないことで手付かずの状態で残っている。洞窟の中には岩燕が生息している。岩戸鍾乳洞(神瀬石灰洞窟)の中には、1427年に鎮座された熊野座神社があり、伊邪美命、速玉男命、事解男命が祀られている。
住所 熊本県球磨郡球磨村神瀬堤岩戸
西巌殿寺
西巌殿寺(さいがんでんじ)は、熊本県阿蘇市黒川にある天台宗の寺院。山号は阿蘇山。古くから阿蘇山修験道の拠点として機能し、九州の天台宗の中で最高位の寺格を持つ寺院のひとつである。
本堂は2001年に火災で焼失し礎石のみ残るが、山門をくぐり石段を登った本堂跡には阿蘇檜や公孫樹の古木が見られる。周辺には僧坊跡が点在し、多くの文化財が保管されている。
阿蘇山西巌殿寺では、毎年4月13日に「阿蘇山観音祭り」が行われる。修験者による火渡り、湯立の荒行が執り行われる。開催日は明治時代の住職である厨亮俊の命日に因む。
昭和50年代に当時の住職により、厨亮俊の慰霊祭である招魂祭にあわせて、火渡り、湯立て等の荒行を修験者が行う祭りを合わせて行うようになり、名称も「阿蘇山観音祭り」と改めた。
阿蘇山火口近くには奥之院が鎮座する。噴火を続ける阿蘇山の火口にありながら、これまで壊滅状態になったことのない西巌殿寺は厄除けのご利益もあるとされている。
住所 熊本県阿蘇市黒川1114
垂谷の滝
垂谷の滝(たるたんのたき)は熊本県阿蘇市にある滝。
岩肌から染み出るように流れる滝で、滝の上には不動明王が祀られている。近くには国造神社もある。
住所 熊本県阿蘇市一の宮町手野
山北八幡宮
山北八幡宮は熊本県玉名郡玉東町の神社。和銅2年(709年)に宇佐八幡宮から分祀されたという。
神幸行列や相撲、馬追い、神楽などを奉納し、五穀豊穣を感謝する神事が年2回、2月と11月に行われる。
境内裏に寛政11年に建立された二体の仁王像があり、地元では金剛力士と呼ばれ、両足の間に頭を入れると風邪をひかないとの言い伝えがある。
住所 熊本県玉名郡玉東町白木1376
雨宮神社
雨宮神社は熊本県球磨郡相良村川辺6084の神社。
雨宮の丘の森は、雨宮の森とも呼ばれ、昭和60年(1985)年に熊本緑の百景に選ばれた。現在はスタジオジブリの人気アニメ『となりのトトロ』の原風景として、「トトロの森」の愛称で親しまれている。
「三産くぐり」と呼ばれる約2mの長さの巨石のトンネルがあり、そこをくぐると、「幸せを産む」「安産」「金を産む」というご利益があるとされている。
アニメ『夏目友人帳』の舞台の一つとしても知られている。雨宮の森には、「三産くぐり」と呼ばれる約2mの長さの巨石のトンネルがあり、そこをくぐると、「幸せを産む」「安産」「金を産む」というご利益があるとされています。
住所 熊本県球磨郡相良村川辺6084
当宝稲荷
当宝稲荷は、熊本県阿蘇郡南小国町の神社。
さい銭箱に「高額当選のお礼」と書かれた現金100万円入り封筒が納められていたことで、金運のパワースポットとして一気に注目を浴びた。その前にも宝くじが当たったという報告があったという。
当宝稲荷は、土地購入者がサルやイノシシ、女児の顔のように見える岩を見つけたことから、特別な場所であると考えお社を建てたのだという。宝くじや賭け事の当選、株価上昇など、金運に関するご利益があるとされています。
住所 熊本県阿蘇郡南小国町赤馬場立石2920-1
鏡ヶ池
鏡ヶ池は熊本県阿蘇郡小国町の池。
この池には12体の鏡が沈められており、その日のわき水の状況により、砂の中に見え隠れしている。もし、12体全て見えると大災害が起きるいわれている。この鏡は本来平安時代のものだったが、現在は当時のものは3枚が残るのみで、現在池にあるものは全てレプリカである。池の前には細川護久が建立した「鏡ヶ池」という碑が立っている。
この鏡ヶ池には次のような平安貴族の恋の物語が伝えられている。醍醐天皇の頃、少納言清原正高と醍醐天皇の孫に当たる小松女院は恋に落ちた。そのことがうわさになり正高卿は豊後国(大分県)へ、小松女院は因幡国(島根県)へ流されてしまった。正高卿を忘れられない小松女院は侍女、従者を従え豊後を訪れたが、正高の行方はわからない。流浪の末、小松女院らは小国町へたどり着いた。そこで古い祠の下に清水のわく泉があり、そこに女性の魂である手鏡を投じて再会できるように祈った。切なる女院の心を思った11人の侍女もこれに従い、鏡を投じ祈った。後日村人たちはこの鏡を見て「鏡ヶ池」と呼ぶようになったという。
女院が小国を離れ玖珠の小田村の三日月滝で一人の木こりに出会い、正高卿の消息を訪ねたところ、すでに正高卿は土地の豪族の娘と結婚しており、子どももいるということがわかった。嘆き悲しんだ小松女院は侍女達11人とともに、三日月滝に身を投じた。そのことを後になって知らされた正高卿は女院達のなきがらをひきあげ手厚く葬ったという。宝くじにご利益があるとされています。
住所 熊本県阿蘇郡小国町宮原1612
けやき水源
けやき水源は熊本県阿蘇郡小国町にある湧き水および巨木。
けやきは小国両神社の近くを流れる静川のほとりにたち、樹齢700年~1000年と言われる。国指定天然記念物。 そのそばに湧き出る水を「けやき水源」と呼び、このけやき水源に祀られている水の神は福運を呼ぶと言われている。
「両神社」「鏡ヶ池」「けやき水源」を合わせて福運三社と呼ばれている。開運のご利益があるとされています。
住所 熊本県阿蘇郡小国町宮原1684-5
河内阿蘇神社
河内阿蘇神社は、熊本県熊本市の神社。天下泰平・国家安穏・御武運長久・五穀豊穣などのご利益があるとされています。
住所 熊本県熊本市河内町河内2270
野原八幡宮
野原八幡宮(のはらはちまんぐう)は、熊本県荒尾市の神社。創建は平安初期で、当初宮内にあったものが、後に野原荘(旧荒尾郷)成立とともに現在地に遷宮されたと伝えられる。ひと月早い七五三で知られる「野原さん」は、旧荒尾郷(荒尾、長洲地方)の郷社野原八幡宮の秋季大祭であり、750年以上の歴史をもつ.毎年10月15日に行われ、数万人の人出で賑わう。和紙でできた獅子頭を頭に付けた子供2人による「風流」楽(県重要無形民俗文化財)と、威勢のよい「ヘーロイ・ヘーロイ」との掛け声を先導に、稚児を乗せた馬を引く行列が八幡宮へ神幸する「節頭行事」(市指無形民俗定文化財)が行われる。交通安全、家内安全、五穀豊穣などのご利益があるとされています。
住所 熊本県荒尾市荒尾1918
四山神社
四山神社(よつやまじんじゃ)は、熊本県荒尾市大島の四ツ山の山頂にある神社。昔、虚空蔵菩薩が降臨された跡と伝えられ、地元では「こくんぞさん」と呼ばれ、商売繁盛にご利益がある神社として親しまれている。毎年2月13日と9月13日に行なわれる大祭には、商売繁盛のご利益にあやかろうと境内はごったがえします。境内で「福寿銭」と呼ばれる5円玉を受け取り、その5円玉をお財布の中に入れておくと商売繁盛の願いがかなうといわれている。「ご縁(五円)あって儲けだしたら、次の大祭でお礼参りを」ということで、次のお参りの時には倍の10円にしてお賽銭(さいせん)にするのが習わし。いっさいの悪を「はじき去る」竹細工の「はじき猿」も名物。商売繁盛のご利益があるとされています。
住所 熊本県荒尾市大島818
胃の神様
胃の神様は熊本県玉名郡和水町にある社。
胃病の治療祈願の折には、どじょうを参拝途中の池に入れてお供えする習わしがあったという。昔から、胃弱の人が、お参りを続けると不思議にも元気を取り戻すという。
和水町には「体にまつわる八つの神様」が祀られている。胃病にご利益があるとされています。
住所 熊本県玉名郡和水町野田
高森峠
高森峠は熊本県阿蘇郡高森町の峠。例年、三合目付近のお花見広場で「桜まつり」が開かれる。
通称「九十九曲がり(くじゅうくまがり)」と呼ばれるカーブの多い道路の沿線は、桜の名所として知られる。「千本桜」と呼ばれ、標高差が約300mあるため、順を追って咲く桜を長く楽しめる。
住所 熊本県阿蘇郡高森町高森
杵島岳
杵島岳は、阿蘇五岳の一つ。標高1270m。
登山口から山頂まですべてコンクリートで整備され登りやすく、約40分で山頂に着く。
住所 熊本県阿蘇市黒川
天狗の舞台
天狗の舞台は、熊本県阿蘇市の高岳東峰にある巨大な岩の塊。舞台のような形から、「天狗の舞台」と呼ばれる。
住所 熊本県阿蘇市一の宮町宮地
白鳥山
白鳥山(しらとりやま)は、熊本県八代市・球磨郡水上村・宮崎県東臼杵郡椎葉村の境にある標高1,639mの山。九州百名山の一つ。
平家伝説が色濃く伝えられている御池は聖地としてあがめれれている。
三、四メートルの苔むした岩が並ぶ御池の石灰岩群(ピナクル)は、その神秘的な美しさで知られる。
住所 熊本県八代市
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