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南宮大社
南宮大社(なんぐうたいしゃ)は、岐阜県不破郡垂井町に鎮座する神社。「延喜式神名帳」にも仲山金山彦神社として名が見え、美濃国一宮であった。
敷地内には椿の森もあり、別名「椿大社」とも呼ばれる。鉱山と金属業の神様なので、「金運」「財運」「勝負運」にご利益があるとされています。金運アップから「商売繁盛」、勝負運から「心願成就」、厄除け、良縁、安産などにもご利益があるとされています。
住所 岐阜県不破郡垂井町宮代1734-1
位山
位山(くらいやま)は、飛騨高地の中央に位置する岐阜県高山市の標高1,529mの山。飛騨北部と南部の境界であり、宮川と飛騨川の分水界である位山分水嶺の山。飛騨一宮水無神社の神体である。
日本二百名山のひとつであり、山域は岐阜県の「位山舟山県立自然公園」に指定されている。
位山の名前の由来について、朝廷に位山のイチイを笏の材料として献上した際、この木が一位の官位を賜ったことから木はイチイ、山は位山と呼ばれるようになったという説があり、現在でも天皇即位に際して位山のイチイの笏が献上されている。健康運、厄除け、勝負運などのご利益があるとされています。
住所 岐阜県下呂市萩原町山之口
金華山
金華山(きんかざん)は、岐阜県岐阜市にある標高329mの山。旧名稲葉山(いなばやま)。岐阜市のシンボル的存在で、市民のランドマークや憩いの場となっており、夜景が美しいことからデートスポットとして県外から訪れる客も多い。
山頂付近には岐阜城、隅櫓を模した岐阜城資料館の他、金華山リス村、売店や展望レストランなどがある。
金華山大金龍神社がパワースポットだという。登山道ではヤマガラなどの鳥類や、タイワンリスをみかけることもある。最近の調査では金華山にはイノシシが暮らしている痕跡が見つかっている。商売繁盛や宝くじが当たると人気の金運のパワースポットとして有名です。
住所 岐阜県岐阜市
岐阜城
岐阜城(ぎふじょう)は、岐阜県岐阜市(旧・美濃国井之口)の金華山(稲葉山)にある山城跡。織田信長が、斎藤龍興から奪取した稲葉山城の縄張りを破却して、新たに造営したものが岐阜城である。城跡は岐阜城跡(ぎふじょうあと)として国の史跡に指定されている。
金華山の上にそびえ立つ岐阜城の地龍は、日本の三大風水の一つと言われる。龍脈に沿って龍の背びれまでがある真の活龍の山の上に建てられている。運気アップのパワースポットとして知られています。
住所 岐阜県岐阜市金華山天守閣18 金華山山頂
恵那神社
恵那神社(えなじんじゃ)は、岐阜県中津川市にある神社。式内社の恵奈神社である。
創建時期は不明。恵那山は天照大神の胞衣(えな、へその緒のこと)を納めた地であり、かつては恵那山自体が御神体であったという。この胞衣を洗い清めた池が恵那山麓にあるという。やがて神仏習合により、恵那権現とも称されたという。
元々は恵那山山頂が本宮、麓が前宮であったが、1620年(元和6年)に前宮を新たに造営し直したさい、本宮が奥宮、前宮が本宮に変更される。1873年(明治6年)に郷社、1925年(大正14年)に県社となる。
毎年9月29日の本宮の例祭では恵那文楽が奉納される。恵那文楽は岐阜県無形民俗文化財に指定されている。
恵那神社の夫婦杉は、本宮の前にある夫婦杉で、1966年(昭和45年)9月14日に、岐阜県の天然記念物に指定された。左側の夫杉が幹周り6.29 m・高さ47 m、右側の婦杉が幹周り5.48m・高さ46 m。推定樹齢が600~800年で、樹勢は旺盛である。父のような厳しさ、母のような温かさが同時に感じられる非常にエネルギーの高い神社とされています。
住所 岐阜県中津川市中津川3786
モネの池
モネの池(根道神社)は岐阜県関市の根道神社参道脇にある貯水池。非常に透明度が高く、まるでモネの絵のような世界が見られることから、モネの池と通称されている。深さは約1m、全長約40mほどあり、鯉が泳いでいる。
1980年頃に、高賀山の伏流水を利用して灌漑用に整備された。当初は雑草が生い茂っていたが、1999年に近く花苗業者が除草しスイレンやコウホネを植えた。また、地元住民が自宅で飼えなくなったコイを持ち込んだところ、偶然が積み重なってクロード・モネの後期の睡蓮連作群と似た池となった。
池の透明度が高い理由は、高賀山の山体が流紋岩類で構成されており、そこからの湧き水には養分が含まれず、微生物が育たないことが原因である。11月上旬~12月上旬にかけては紅葉も一緒に楽しむことができる。縁結びのご利益があるとされています。
住所 岐阜県関市板取下根道上448
御首神社
御首神社(みくびじんじゃ)とは、岐阜県大垣市荒尾町にある神社である。御祭神は平将門公の御神霊。伝承によれば、今から約千年前桓武天皇第六代皇胤平将門公は、時の朝廷の政策に憤りを覚え乱(承平天慶の乱)を起こした。しかし藤原秀郷・平貞盛等に鎮められ、平将門公は捕えられ首を討たれた。その首は京都に送られさらし首となったが、故郷恋しさのあまり獄門を抜け出し関東へ戻ろうと飛び立った。この異変を知り、美濃の国南宮大社では、平将門公の首が関東に戻ることにより再び乱の起こることを恐れ祈願したところ、神社に座す隼人神が矢をつがへ東に飛びゆく平将門公の首を射落とした(その時、隼人神の射た神矢が飛んでいった道筋を矢の通った道であるとして、現在の大垣市矢道町がある)。この首が落ちた荒尾の地に平将門公を神として崇め祀ることによって再びその首が、関東に戻らぬようその怒りを鎮め霊を慰めるために創建されたと言われる(ただし創建年は不明)。このような謂れから、古来より首から上の病気平癒に御利益があるとされ、近年においては学業成就・合格祈願などにも御利益があるといわれている。
住所 岐阜県大垣市荒尾町1283-1
養老の滝
養老の滝(ようろうのたき)は、岐阜県養老郡養老町に岐阜県により設置された養老公園内にある落差32m、幅4mの滝。
揖斐関ヶ原養老国定公園に属する。元正天皇が浴された美泉と伝えられ、白髪も黒髪になったと言われていう.
カルシウム・マグネシウム・カリウムなどのミネラル成分を豊富に含んでおり、日本の滝百選や名水百選に選ばれている。親孝行の息子が訪れると滝の水がお酒になったという伝説がある。
住所 岐阜県養老郡養老町養老公園
高賀神社
高賀神社(こうかじんじゃ)は、岐阜県関市(旧洞戸村)にある神社である。別名、高賀山大本神宮。標高1,224mの高賀山の山麓にあり、高賀山を囲む高賀六社の一社。旧社格は郷社。
平安時代から室町時代にかけて、白山信仰の影響を受け、本地垂迹説により十一面観音(白山比咩神)、大日如来を本地仏として信仰された。さらには、牛頭天王信仰、虚空蔵菩薩信仰がされていた。
江戸時代前期の天台宗僧侶、円空は全国行脚の中で、数回、高賀神社を訪れ修業を行なっているという。確実なのは1671年(寛文11年)、1684年(貞享元年)、1692年(元禄5年)の3回である。円空はまた、最晩年をこの地で過ごしたと伝えられ、円空仏の最後の作と言われている歓喜天像ほか、多数の仏像が高賀神社に奉納されている。延命長寿、疫病退散、五体壮健などにご利益があるとされています。
住所 岐阜県関市洞戸高賀1212
明星輪寺
明星輪寺(金生山明星輪寺、みょうじょうりんじ)は、岐阜県大垣市にある真言宗の寺院である。山号は金生山(きんしょうざん)。通称「赤坂虚空蔵」、「虚空蔵さん」、「こくぞうさん」。日本三大虚空蔵の一つという。
本尊は虚空蔵菩薩。洞窟(岩屋)の中にある彫刻。言い伝えによれば、役小角が彫刻したものという。西美濃三十三霊場第三十一札場。
大垣市には、このような昔話が伝わっている。
ある日、虚空蔵さんが草むらで立小便をしていると、そこに眠っていた大蛇にかかってしまう。この大蛇は、伊勢国で虚空蔵さんに恋焦がれた女性が、虚空蔵さんに会いたい一心で大蛇に変化したものであった。怒った大蛇は虚空蔵さんを追いかけ始めた。驚いた虚空蔵さんは、被っていた笠を脱ぎ捨てて走って逃げ出した。喉が渇き、近くの農民に水を求めたが断られ、止むを得なく近くの自噴井戸の水を飲み、さらに逃げた。しかし大蛇は追いかけていった。やがて虚空蔵さんは、金生山の岩屋の中に逃げ込んだ。大蛇は岩屋ごと締め付け始める。岩屋が崩れかけたとき、虚空蔵さんは、「そなたを私より高い位置にお祀りする。だから助けてくれ」と叫んだ。すると大蛇は締め付けを止め、何処へと消えていったという。大蛇は蛇王権現として、明星輪寺の鎮守として祀られている。虚空蔵さんが笠を脱ぎ捨てたの土地が、笠縫(安八郡笠縫村、現大垣市)、自噴井戸の水を飲んだ土地が、河間(安八郡河間村、現大垣市)であるとされている。
安眠健康御守という、安眠のお守りがある。縁結びのご利益があるとされています。
住所 岐阜県大垣市赤坂町4610
伊奈波神社
先ずお祀りされている神様は、「五十瓊敷入彦命(いにしきいりひこのみこと)」と申し上げ、第十一代垂仁天皇の長男で、第十二代景行天皇の兄にあたり、古事記、日本書紀にもそのご事蹟が記載され、父垂仁天皇から弓矢を賜り武事をおさめ、また、勅命によって河内、大和、摂津、美濃など諸国に開拓された池溝の数は、実に800に及び、このため諸国の産業は勃興し、農事は豊かになって天下は泰平であったと記している。更に茅渟の川上宮にて劔1千口を作り、これを石上神宮に納めて有事に備えられた。今でいえば内政、土木、軍事などあらゆる面で活躍されたといえる。
薨去の翌年(景行天皇14年)命のご偉徳を偲び稲葉山(金華山)の地(丸山)に鎮斎申しあげたのが始まりで、それ以来1900年余りの長きに亘り、「心のふるさと」として親しまれている。天文8年(1539)斎藤道三が稲葉山城を居城とするにあたり、現在の地に遷し奉った。昭和14年11月1日国幣小社に列せられる。
出典:http://www.inabasan.com/inabasan/inabasan/inabasan.html
伊奈波神社の歴史は1900年以上あり、有名な戦国武将「斎藤道三(さいとうどうさん)」も崇めた神社として有名。 境内社の「黒龍社・龍頭岩」は伊奈波神社より歴史があり、願いを叶えるパワースポットととして岐阜では有名なパワースポットです。
住所 岐阜県岐阜市伊奈波通1-1
竜神の滝
夕森公園内には5つの滝があり、滝巡りが楽しめる。岐阜県の名水50選にも選ばれた「竜神の滝」の滝壺は透明度が高く、光の加減でコバルトブルーやエメラルドグリーンなど、1日7色に変化するといわれます。白龍が姿を現し、天まで駆けのぼったという伝説にふさわしい神秘的な滝です。
住所 岐阜県中津川市川上1057-4
岩屋岩陰遺跡
岩屋岩陰遺跡(いわやいわかげいせき)は、岐阜県下呂市金山町岩瀬にある巨石で構成される遺跡。独立行政法人水資源機構岩屋ダム下流に位置する。
1969年(昭和44年)金山町指定史跡、1973年(昭和48年)岐阜県指定史跡に指定される。発掘調査によって縄文時代早期から江戸時代の遺物が出土している。 最近の調査研究によって岩屋岩陰遺跡及びその周辺の巨石が天体の観測に使用された可能性の高いことが示唆されている。なお2003年には旧金山町により太陽の軌跡を観測できる「太陽カレンダーシミュレータ再現館」が建設された。また近隣には「線刻石のある巨石群」、「東の山巨石群」と呼ばれる巨石群もある。
金山巨石群は、「岩屋岩陰遺跡巨石群」と「線刻石のある巨石群」と「東の山巨石群」の三つの巨石群を総称する。
「岩屋岩陰遺跡巨石群」では、夏至の前後60日間は遺跡に光が差し込まないが、冬至の前後60日は光が差し込む。「東の山巨石群」では、冬至の前後60日間は、遺跡に光が差し込まない。これは巨石の配置が太陽の運行と関係していることを示唆している。
「線刻石のある巨石群」はより細かな太陽観察に用いられていた形跡がある。開運全般、勝負事、受験などにご利益があるとされています。
住所 岐阜県下呂市金山町卯野原
水無神社
飛騨一宮水無神社(ひだいちのみやみなしじんじゃ)は岐阜県高山市(旧・大野郡宮村)にある神社である。「水無」は「みずなし」、「すいむ」と読むこともある。水無という名前だが、水の神社。水主(みぬし)が転化して水無(みなし)になったものと思われ、分水嶺の位山と関係する。そしてこの水無神社が神体山としているが、位山はUFO出没の場所としても知られる。農耕にご利益があるとされています。
住所 岐阜県高山市一之宮町石原5323
伊吹山
伊吹山(いぶきやま、いぶきさん)は、滋賀県と岐阜県の県境にある伊吹山地主峰の標高1,377mの山。滋賀県最高峰の山であり、日本百名山、新・花の百名山、及び関西百名山に選定されている。
一等三角点が置かれている頂上は滋賀県米原市に位置し、周辺は琵琶湖国定公園に指定されている。
白山龍脈の一部で、近江結界を束ねる霊脈でもあるという。麓の泉神社は伊吹山が龍脈だった頃の龍穴だと言われている。伊吹山ドライブウェイには恋人の聖地が設けられている。呼吸に良い影響を及ぼすパワーを出している。呼吸器系が弱い人におすすめのパワースポットとされています。
住所 岐阜県不破郡関ケ原町玉
千代保稲荷神社
千代保稲荷神社(ちよぼいなりじんじゃ)は、岐阜県海津市平田町三郷1980にある稲荷神社である。京都の伏見稲荷、愛知の豊川稲荷とともに、日本三大稲荷の一つともいわれている。地元の岐阜県西濃地方など中京地方ではお千代保稲荷(おちょぼいなり)と呼ばれることが多く、通称「おちょぼさん」として親しまれている。商売繁盛や家内安全のご利益があるとされています。
住所 岐阜県海津市平田町三郷1980
出雲福徳神社
出雲福徳神社(いずもふくとくじんじゃ)は、岐阜県中津川市坂下639(旧坂下町)に鎮座する神社である。大国主神を祀る。坂下出雲福徳神社ともいう。
恵比寿様と大黒様のご利益で知られる出雲福徳神社では、1月5日に初えびす大祭が行われ、商売繁盛や金運を願う参拝者でにぎわう。
この数年、出雲福徳神社に参拝し、恵比寿様と大黒様の石像のお腹をさわって願いをかけると宝くじがあたるという評判がたっている。このことが口コミや雑誌、インターネットで話題となり、県内外からの参拝者がある。事実当選者のお礼の手紙が多いという。恵比寿様と大黒様のご利益で知られ、商売繁盛や金運にご利益があるとされています。
住所 岐阜県中津川市坂下639
手力雄神社
手力雄神社(てぢからおじんじゃ)は、岐阜県岐阜市にある神社。式内社の美濃国厚見郡比奈守神社とされているが、同じ岐阜市内の比奈守神社の説がある。
春の大祭は、火薬や花火を仕込んだ神輿を裸男が担ぎ、火の粉を浴びつつ境内を練り歩く豪壮なもので「火祭」として著名。300年余の歴史を誇り、岐阜県の重要無形民俗文化財に指定されている。勝運」「開運」にご利益があるとされています。
住所 岐阜県岐阜市蔵前6丁目8-22
本荘神社
本荘神社(ほんじょうじんじゃ)は、岐阜県岐阜市にある神社。岐阜市本荘地区の産土神とされている。美濃国神名帳の美濃国厚見郡「正六位上楡賀保明神」(にれがほみょうじん)とされている。
元々は1つの神社であったのが3つに分霊されている。ぞれぞれ八雲神社(岐阜市西荘)、本荘神社(岐阜市敷島町)、六条神社(岐阜市六条北)となっており、八岐大蛇の頭、胴体、尾を表すという。
本殿前に「しあわせ祈願の宮」が建立され、ここにお参りすると富士山本宮浅間大社、出雲大社、伊勢神宮、白山比咩神社にお参りしたことになるという。「しあわせ」は「四合わせ」も意味し、遙拝所には四方向に向けられた小さなの鳥居があり、「四方拝」ができるようになっている。仕事、夢、お金にご利益があるとされています。
住所 岐阜県岐阜市敷島町9丁目24番地
日輪神社
日輪神社は、岐阜県高山市丹生川町の神社。
1938年に陸軍大佐・上原清二が『飛騨神代遺跡』で、日輪神社が太古の太陽祭祀遺跡であるという説を主張した。背後の円錐形の山も、自然地形の上に人工的に造成したものだという。
かつて太陽石とされていたという巨石が祀られている。太陽石は手をかざすと温かみが感じられるといい、パワースポットとして注目されている。
飛騨高山のピラミッドとも呼ばれる強力なパワースポットとして有名です。神社は小さくてあまり目立ちませんが、背後にある山がまるでピラミッドのような形をしているのが特徴です。縁結びや願いが成就するとされています。
住所 岐阜県高山市丹生川町大谷
下呂温泉
下呂温泉(げろおんせん)は、岐阜県下呂市(旧飛騨国益田郡)にある温泉。林羅山が有馬温泉・草津温泉とともに、日本三名泉に数えた(ただし、当時は下呂ではなく湯島と表記)ことから、「日本三名泉」と称されている。
住所 岐阜県下呂市
巌立
巌立(がんだて)は、岐阜県下呂市小坂町落合の濁河川と椹谷の合流点にある高さ72m、幅120mの大岩壁。付近一帯は、巌立峡と呼ばれている。
溶岩が冷えて固まったときに柱状節理が出来、太さ数十cmの柱が並んでいるように見える。岐阜県指定の天然記念物。
周辺は紅葉の名所として知られており、巌立峡は、飛騨・美濃紅葉三十三選に選定されている。家内安全・商売繁盛などのご利益があるとされています。
住所 岐阜県下呂市小坂町落合
戸隠神社
戸隠神社(とがくしじんじゃ)は、岐阜県郡上市和良町(旧郡上郡和良村)にある神社である。社格は旧郷社。天岩戸に関する伝承がある。
例祭は「九頭宮祭」「九頭祭」とも呼ばれる。安土桃山時代から江戸時代初期の頃の旱魃のさい、九頭大明神(当神社)で天の岩戸開きを再現したのが始まりという。山車、獅子舞、馬追い神事の他、境内の農村歌舞伎舞台で大神楽舞、伊勢神楽などが奉納される。
境内にある奇岩「重ね岩」は、上下2個の大岩が僅かな接点で重なったものであり、上の岩は片手でも動かすことができるという。言い伝えによると、天照大神が隠れた高天原の天岩戸を手力雄命が開いたさい、飛び散った岩戸のかけらであるという。郡上市指定史跡名勝天然記念物。
参道にある杉の大木「戸隠神社一本杉」は樹高約33m、幹回り約6.5m、樹齢約1000年と推測される。岐阜県指定天然記念物。子宝、子孫繁栄のご利益があるとされています。
住所 岐阜県郡上市和良町宮地
白山中居神社
白山中居神社(はくさんちゅうきょじんじゃ)は、岐阜県郡上市にある神社である。
白山神社の一つであり、白山信仰と関わりが深い。白山信仰の美濃国からの道は、白山中宮長滝寺(現長滝白山神社、長瀧寺)から、越前国の白山中居神社をとおり、白山へと向かっている。かつては、越前国→福井県の神社であったが、1958年(昭和33年)からは岐阜県である。
敷地内にある、「浄安杉」およびブナ原生林は、岐阜県指定天然記念物である。夫婦円満、平和、カップルにご利益があるとされています。
住所 岐阜県郡上市白鳥町石徹白3-48
結神社
結神社(むすぶじんじゃ)は、岐阜県安八郡安八町にある神社である。
古くから生産、縁結びなどにご利益があるという。近年は縁結び、恋愛の神社として知られ、正月三が日は賑わう。鎌倉と京の都を結ぶ「鎌倉街道」沿いにあり、かつては結大明神として、美濃国の歌枕として古くから知られていた。十六夜日記の阿仏尼や、一条兼良ら詠った和歌に「結ぶ神」として表されている。
織田信長はこの結大明神を信仰しており、1575年(天正3年)、長篠の戦いの際、7日間の戦勝祈願を行なっている。縁結び、恋愛、生産 などにご利益があるとされています。
住所 岐阜県安八郡安八町西結584
21世紀の森公園
21世紀の森公園は岐阜県関市板取の公園。この21世紀の森公園には、全国的にも珍しい巨大な杉株が密集する森(株杉の森)があり、100株以上存在している。
推定樹齢400年~500年で、一本の幹が地上2~6mの位置で複数に分かれている巨大株が見られる。屋久島を思わせる静謐で神秘的な空気を楽しめる。
住所 岐阜県関市板取
平湯大滝
平湯大滝(ひらゆおおたき)は、岐阜県高山市奥飛騨温泉郷平湯(旧吉城郡上宝村)にある滝。落差64m、幅約6m。「日本の滝百選」、「岐阜県の名水50選」に選ばれている名瀑である。
紅葉の名所であり、奥飛騨温泉郷の紅葉は、飛騨・美濃紅葉三十三選にも選ばれている。また、冬季の厳冬期には氷結し、毎年2月には氷結した滝がライトアップされ、「平湯大滝結氷まつり」が開催される。家内安全などのご利益があるとされています。
住所 岐阜県高山市奥飛騨温泉郷平湯
千光寺
千光寺(せんこうじ)は、岐阜県高山市(旧大野郡丹生川村)にある高野山真言宗の寺院である。山号は袈裟山。飛騨千光寺ともいう。本尊は千手観世音菩薩。両面宿儺像など、円空の手になる仏像が63体あり、円空仏の寺としても知られている。
「千光寺の五本杉」と呼ばれる、1本の木から5本の幹が生えた杉がある。あたかも5本の杉に見える。幹周11.4m、樹高52m、推定樹齢500年。国指定天然記念物。 風の気のパワースポットで、金運アップのご利益があるとされています。
住所 岐阜県高山市丹生川町下保1553
法福寺
法福寺は、岐阜県各務原市にある高野山真言宗の寺院。各務原パークウエイ沿いの山間にある。
住所 岐阜県各務原市各務6799-3
白川八幡神社
白川八幡神社(しらかわはちまんじんじゃ)は、岐阜県大野郡白川村にある神社である。世界遺産の白川郷にある神社である。毎年10月、どぶろく祭りが行われる。
同人ゲーム・ひぐらしのなく頃にに登場する、古手神社のモデルといわれている。そのため、同作に関連するイラストが描かれた絵馬がかかっている絵馬の8割程度を占めている。地域安全、地域振興、五穀豊穣などにご利益があるとされています。
住所 岐阜県大野郡白川村荻町559
永保寺
永保寺(えいほうじ)は、岐阜県多治見市にある臨済宗南禅寺派の寺院。山号は虎渓山(こけいざん)。雲水の修行道場(僧堂)である虎渓山専門道場を併設している。美濃七福神の一つ(寿老人)。
住所 岐阜県多治見市虎渓山町1-40
白山長滝神社
長滝白山神社(ながたきはくさんじんじゃ)は、岐阜県郡上市にある神社である。日本各地に分布する白山神社の中心的な神社の一つであり、白山信仰と関わりが深い。白山信仰の美濃国側の中心である。長滝白山神社拝殿(2008/11)明治維新以前は白山中宮長滝寺(はくさんちゅうぐうちょうりゅうじ)と称したが、明治時代の神仏分離により、長滝白山神社と長瀧寺に分離された。神仏分離後も長滝白山神社と長滝寺は同一境内にあり、参道も同じである(参道から左側が長滝寺、右側が長滝白山神社)。社号は白山長滝神社と呼ぶ場合もある。宗教法人としての登録名は「白山神社」。五穀豊穣、大漁満足、開運招福、家内安全、良縁成就などにご利益があるとされています。
住所 岐阜県郡上市白鳥町長滝138
蛇穴
蛇穴(じゃあな、蛇穴鍾乳洞)は、岐阜県郡上市和良町(旧・郡上郡和良村)の鍾乳洞。湧き水は岐阜県の名水50選に指定されている。
八幡町堀越峠から続く石灰岩地帯にある鍾乳洞群の東端の洞窟で、蛇穴の名の通り、古くは大蛇が住んでいたという。
言い伝えによると、この穴の中に優しい乙姫様がおり、村人がお願いすれば何でも貸してくれていた。ある日、鼓を五つ貸してくださいとお願いした所、貸してくれたが、あまりに珍しい鼓だったので、村人が一つを隠してしまった。それから村はひどい旱魃におそわれ、困って雨乞いすると落雷と火事に見まわれ、大蛇がこの穴から躍りだし、黒雲を巻き起こして、天へ昇っていったという。以来、願い事は聞き入れられなくなったという。
観光洞ではないため気軽に入ることはできないが、延長25mの鍾乳洞の最奥部には、巨大な地底湖があるという。諸願成就・金運アップなどのご利益があるとされています。
住所 岐阜県郡上市和良町野尻879
行基寺
行基寺(ぎょうきじ)は、岐阜県海津市にある浄土宗寺院。山号は臥龍山。
別名「月見寺」「隠れ城」「お月見の寺」。行基入定の地の伝承がある。美濃高須藩藩主松平氏菩提寺である。本尊は大日如来。西美濃三十三霊場27札所。
養老山地の中腹にあり、本堂、大書院、小書院、庫裡、松平家廟を有し、高い石垣を持つ城郭風の伽藍であり、一見すると小規模な城である。一説には、緊急時には高須藩の城としての機能を有していたという。そのためか、寺院というより城の御殿に近い。
1705年(宝永2年)に造られた美しい回廊式庭園があり、有料で拝観できる。また、庫裡にある月見の間からは、濃尾平野が一望できる。この庭園が隠れパワースポットらしい。
住所 岐阜県海津市南濃町上野河戸1024-1
唐谷滝
唐谷滝は、岐阜県下呂市小坂町落合にある滝。落差10m、幅5mで、水量豊かな滝。独特の模様の壁面が美しい。「あかがねとよ」は、唐谷滝に隣接する岩盤のみが湿った枯滝で、滝壺が不思議なエメラルドグリーンの色彩を帯びていることで知られる。
住所 岐阜県下呂市小坂町落合
加賀野八幡神社
加賀野八幡神社は岐阜県大垣市の神社。加賀野の氏神であり、安産の守り神として信仰されている。加賀野八幡神社自噴井(加賀野八幡神社井戸)で知られる。
加賀野八幡神社自噴井の水は無色透明のおいしい水として評判となり、遠方より水を汲みに来ている。1986年に「岐阜県の名水50選」に選定されている。2008年には環境省の「平成の名水百選」に選定された。
現在の自噴井は1988年(昭和63年)に掘られた井戸で、深さ136mの地下から毎分400ℓ、水温14℃の水が湧き出ている。商売繁盛や運気アップにご利益があるとされています。
住所 岐阜県大垣市加賀野1-375-1
宗祇水
宗祇水(そうぎすい)は、岐阜県郡上市の湧き水。白雲水(はくうんすい)とも呼ばれる。
室町時代の連歌の達人である飯尾宗祇が、この湧水の傍らで庵を結んで愛用したことから「宗祇水」と呼ばれる。「水舟」という独特の水利用形態が昔からあり、これは今なお10ヶ所に現存し、住民が組合を組織して保全している。家内安全・商売繁盛などにご利益があるとされています。
住所 岐阜県郡上市八幡町本町884
明建神社
明建神社(みょうけんじんじゃ)は、岐阜県郡上市(旧郡上郡大和町)にある神社である。古今伝授の里フィールドミュージアムに隣接する。
約250mの参道には、樹齢300年以上の杉(神迎え杉、神帰り杉など)と、約120本の山桜の桜並木がある。社叢は県天然記念物に指定されている。桜並木は「ぎふ・水と緑環境百選」「飛騨・美濃さくら三十三選」に選定されている。金運にご利益があるとされています。
住所 岐阜県郡上市大和町牧848
華厳寺
華厳寺(けごんじ)は、岐阜県揖斐郡揖斐川町谷汲にある天台宗の寺院。山号は谷汲山(たにぐみさん)。本尊は十一面観音。西国三十三箇所第33番札所、結願の寺である。西国三十三箇所では唯一、近畿地方外にある。結願・満願のご利益があるとされています。
住所 岐阜県揖斐郡揖斐川町谷汲徳積23
天佑稲荷
天佑稲荷は、岐阜県中津川の県立自然公園恵那峡北岸に位置する神社。後方には天然記念物の紅岩を背し、眼下には木曽川と恵那峡が一望できる景勝地である。初詣、初午大祭、恵那の火祭、満月まいりなどの行事がある。家内安全、商売繁盛、交通安全などのご利益があるとされている。
住所 岐阜県中津川市蛭川5735-9
山中不動
山中不動(やまなかふどう)は、岐阜県各務原市にある寺院である。山中不動院、山中不動明王ともいう。正式には「天野山 山中不動院」という。
本尊は不動明王。美濃三不動(迫間不動・日之出不動・山中不動)のひとつである。開運のご利益があるとされています。
住所 岐阜県各務原市各務東町7丁目
加恵瑠神社
加恵瑠神社は岐阜県下呂市の神社。下呂温泉の「げろ」にちなんだネーミングと「無事帰る」などの語呂合わせに、縁起やご利益を楽しむスポットとなっている。「げろ」と「無事帰る」
住所 岐阜県下呂市湯之島
根尾の滝
根尾の滝(ねおのたき)は、岐阜県下呂市(旧益田郡小坂町)にある滝。落差63m、幅約5m。「日本の滝百選」に選ばれている名瀑である。
住所 岐阜県下呂市小坂町815-5
焼岳
焼岳(やけだけ)は飛騨山脈の主稜線上にあり、長野県と岐阜県にまたがる標高2,455mの活火山で、別名は硫黄岳。常時観測対象の火山に指定され、日本百名山に選定されている。カップル・夫婦にご利益があるとされています。
住所 岐阜県高山市奥飛騨温泉郷一重ヶ根
岐阜大仏
岐阜大仏(ぎふだいぶつ)は、岐阜県岐阜市の黄檗宗金凰山正法寺にある大仏である。岐阜県指定重要文化財。釈迦如来の大仏で、日本最大の乾漆仏である。日本三大大仏を称する。
周囲1.8mのイチョウを真柱として、木材で骨格を組み、竹材を編んで仏像の形を形成する。この竹材の上に粘土をぬり、一切経、阿弥陀経、法華経、観音経等の経典が書かれた美濃和紙を張り付けて漆を施し、さらに金箔を施してつくられている。経典は当時の住職が読み一枚一枚貼られている。この事から、別名を「籠大仏(かごだいぶつ)」という。全身が金箔で覆われ、穏やかな顔とあいまって独特の雰囲気がある。奈良の大仏や鎌倉の大仏と異なり乾漆仏の為、損傷に対して脆いという。
この大仏の製作に大仏製作では一般的な銅ではなく竹を使用しているのは、岐阜提灯や岐阜和傘など岐阜の文化が関係してるといわれている。運を授けるというご利益があるとされています。
住所 岐阜県岐阜市大仏町8
岐阜護國神社
岐阜護國神社(ぎふごこくじんじゃ)は、岐阜県岐阜市にある神社(護国神社)である。岐阜城の築かれた金華山の麓に鎮座する。
春は桜の名所として境内の早咲きの鵜飼桜(江戸彼岸桜)が有名である。岐阜市内で最も早く開花するこの桜は樹齢も800年以上と古く、春の訪れと共に多くの花を咲かせる。かつては桜の咲き具合で鵜飼の鮎の漁獲量を占ったので鵜飼桜の名が付いたという。
近年では、本殿での神前結婚式が数多く執り行われており、平和の神、家内安全の神として崇敬されている。併設のせいらん会館では披露宴も行われる。明治維新以来の岐阜県関係の護国の英霊3万7千余柱を祀る。
住所 岐阜県岐阜市御手洗393
禅昌寺の大杉
禅昌寺の大杉(ぜんしょうじのおおすぎ)は、岐阜県下呂市の禅昌寺境内にある大杉。国指定天然記念物。推定樹齢1200年。地上3mほどのところに大きな瘤があり、亀の甲羅の形とも言われる。
住所 岐阜県下呂市萩原町中呂1819
三ツ滝
三ツ滝は岐阜県下呂市小坂町の滝。がんだて公園の中にある。3段になって流れ落ちており、落差5~11m。幅5m。円空上人ゆかりの不動明王が祀られている。飛騨小坂は滝の町として知られ、三ツ滝の他にも多くの滝がある。
住所 岐阜県下呂市小坂町大洞
付知峡
付知峡は、岐阜県中津川市の付知川上流の渓谷。奇岩が重なりあい、「花の森」と呼ばれる紅葉の名所のほか、不動滝がある。勝負事にご利益があるとされています。
住所 岐阜県中津川市付知町
横蔵寺
横蔵寺(よこくらじ)は岐阜県揖斐郡揖斐川町谷汲神原にある天台宗寺院。山号は両界山、本尊は薬師如来。西美濃三十三霊場第一番札所。
国の重要文化財を含む多数の文化財を有し、「美濃の正倉院」とも呼ばれる。紅葉の名所でもあり秋の行楽シーズンには特に多くの参拝客が訪れる。
住所 岐阜県揖斐郡揖斐川町谷汲神原1160
銚子の滝
銚子の滝は、岐阜県高山市にある滝。落差約25m。岐阜県の名水百選の一つ。
江戸時代、この銚子谷に温泉が出たとき、村人は他国から殿様が温泉に入りに来るのを極度におそれ、山伏にこの温泉を冷泉に出来ないかと相談したところ、わけのないことといって21日間修験供養の結果、冷泉に変えることが出来たという。
住所 岐阜県高山市丹生川町旗鉾
気多若宮神社
気多若宮神社(けたわかみやじんじゃ)は、岐阜県飛騨市(旧吉城郡古川町)にある神社である。通称・杉本さま。大巳貴神とその子の御井神を主祭神とし、天照大神ほか三柱を相殿に祀る。
由緒は不詳であるが、平安時代に創建されたとされる。増島城主の金森可重より、城の鎮守と古川の産土神として崇敬を受けたことで栄えた。明治4年に郷社に列格し、明治40年に神饌幣帛料供進神社に指定、大正15年に県社に昇格した。
国の重要無形民俗文化財で、日本三大裸祭りの一つに数えられる古川祭はこの神社の例祭で、祭当日には起し太鼓がここに奉納される。「縁結び」「医薬・病気平癒」「商売繁盛」にご利益があるとされています。
住所 岐阜県飛騨市古川町上気多1297
大領神社
大領神社(たいりょうじんじゃ)は、岐阜県不破郡垂井町にある神社である。式内社で、旧社格は郷社。美濃国二宮とされる。南宮大社の摂社である。必勝のご利益があるとされています。
住所 岐阜県不破郡垂井町宮代森下765
石徹白の大杉
石徹白の大杉(いとしろのおおすぎ)は、岐阜県郡上市(旧郡上郡白鳥町)にある巨大なスギの古木である。樹高24m、幹囲目通り14m、樹齢は1,800余年と推定される。国の特別天然記念物に指定され、白山国立公園内にある。
白山信仰の修験道(美濃禅定道)沿いにあり、道標の役割も果たしている。すぐ北側には、熊清水とよばれる湧水がある。泰澄上人が白山を開山した際、使用していた杖がこの大杉になったという伝承がある。気力充実、癒やし、縁結びのご利益があるとされています。
住所 岐阜県郡上市白鳥町石徹白
星ケ見岩
星ケ見岩は、岐阜県中津川市にある巨石群。中には空洞になった場所があり、わずかにあいた岩のすき間から空をのぞくと、昼間でも星が見えるという伝説から、星ヶ見岩の名前が付けられたと言われている。安産と家内円満にご利益があるとされています。
住所 岐阜県中津川市駒場
春日神社
春日神社は岐阜県大垣市の神社。藤原氏の氏神である鹿島神(たけみかづちのみこと)を主祭神として祀る。「春日神社の名水」で知られる。昭和37年に掘られた、地下201mから湧き出る自噴水。水量が豊富で、大岩に取り付けた取水口から流れる水が、井戸舟に注ぎこまれている。
住所 岐阜県大垣市本今町201
大垣八幡神社
大垣八幡神社(おおがきはちまんじんじゃ)は、岐阜県大垣市にある神社(八幡神社)。本来は八幡神社が正式名だが、通称の大垣八幡神社で知られている。大垣市の総鎮守。例年5月15日(現在は5月15日前の土・日曜日)に行なわれる大垣祭は、この大垣八幡神社の例祭である。大垣八幡神社には、次のような逸話が伝わっている。大地震が大和国(現奈良県)を襲った時、東大寺の僧侶が建物を見回ると、鎮護神である手向山八幡宮の御神体が消えているのに気づいた。慌てた僧侶や神官は全国各地を探し回った。使いの一人が美濃国安八郡室村(現、大垣市室村町)に宿泊したさい、夢の中に八幡神が現れ、「私はこの地が気に入った。この先もずっとこの地に住もう。」と告げたという。慌てた使者は近隣を探したところ、安八郡藤江村(現、大垣市藤江町元八幡宮)の林の中で御神体を発見する。使者はすぐに御神体を運ぼうとしたが、全く動かなかった。そこで近くの寺院の僧侶に相談したところ、「八幡様の御意思です。この地に祀るのが良いかと思います」ということとなり、この地に祀られたという。
安産・子育ての神様として親しまれている、岐阜県大垣市の総鎮守。 御祭神・神功皇后が、臨月にも関わらず出兵して敵を降伏させたという故事から、安産・子育てにご利益があるとされています。
住所 岐阜県大垣市西外側町1丁目1
美山鍾乳洞
美山鍾乳洞は岐阜県郡上市にある鍾乳洞。立体迷路型ともよばれる、タテ型の珍しい鍾乳洞。高低差は80mほど。全長2kmのうち、約800mが観光コースとして公開されている。
中腹の入口から洞内を登り、山頂の出口を出ると展望台になっていて、晴れていれば御岳山が眺望できる。安産祈願にご利益があるとされています。
住所 岐阜県郡上市八幡町美山421
伊富岐神社
伊富岐神社(いぶきじんじゃ)は、岐阜県不破郡垂井町にある神社である。式内社で、旧社格は県社。美濃国二宮とされる。社殿は東南東を向いており、伊吹山を背後にした形で造られている。
住所 岐阜県不破郡垂井町岩手字伊吹1484-1
白川郷
白川郷(しらかわごう)は、岐阜県内の庄川流域の呼称である。
大野郡白川村と高山市荘川町(旧荘川村)および高山市清見町(旧清見村)の一部に相当し、白川村を「下白川郷」、他を「上白川郷」と呼ぶ。今日では白川村のみを指すことが多い。白川郷の荻町地区は合掌造りの集落で知られる。独特の景観をなす集落が評価され、1976年重要伝統的建造物群保存地区として選定、1995年には五箇山(相倉地区、菅沼地区)と共に白川郷・五箇山の合掌造り集落として、ユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録された。「世界遺産白川郷合掌造り保存財団」などがその保存にあたっている。毎年2月頃の週末には夜間ライトアップが行われる。仕事や金運アップ、開運のご利益があるとされています。
住所 岐阜県大野郡白川村荻町
飛騨山王宮日枝神社
日枝神社(ひえじんじゃ)は、岐阜県高山市にある神社である。別名飛騨山王宮日枝神社。春の例祭(山王祭)は、秋の櫻山八幡宮の例祭とともに高山祭として知られる。主祭神である大山咋神がもともと比叡山の山の神で延暦寺の鎮護神でもあり、その後山王権現と呼ばれ、開運・諸産業繁栄・家系繁栄・厄除けのご利益があるとされています。
高山市の高山城下町南半分(宮川以南)の氏神である。祭神は大山咋神。アニメ映画『君の名は』の宮水神社のモデルとなったとも言われている。
住所 岐阜県高山市城山156番
淡墨桜
淡墨桜(うすずみざくら)とは、岐阜県本巣市の淡墨公園にある樹齢1500年以上のエドヒガンザクラの古木である。
淡墨桜は蕾のときは薄いピンク、満開に至っては白色、散りぎわには特異の淡い墨色になり、淡墨桜の名はこの散りぎわの花びらの色にちなむ。樹高16.3m、幹囲目通り9.91m、枝張りは東西26.90m、南北20.20m。樹齢は1500余年と推定され、継体天皇お手植えという伝承がある。日本五大桜または三大巨桜の1つであり、1922年(大正11年)10月12日には国の天然記念物に指定された。
住所 岐阜県本巣市根尾板所字上段995
安国寺
安国寺(あんこくじ)は岐阜県高山市(旧吉城郡国府町)にある臨済宗妙心寺派の寺院。山号は太平山。本尊は釈迦牟尼仏(釈迦如来)。飛騨三十三観音霊場11番札所。経蔵は国宝に指定されている。
住所 岐阜県高山市国府町西門前474
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