毘沙門天妙法寺は静岡県富士市の寺院。和風、中国風、インド風の建物が同じ敷地内にある変わった寺として知られ、オリエンタルムードが漂う。インド窟院にならって建立された洞窟七福神堂や中国様式の龍神香炉堂などがある。
毎年旧暦正月に行われる毘沙門天大祭は日本三大だるま市の1つとして有名で、ここで売られる立派なひげのだるまは五穀豊穣、商売繁昌などの縁起物として人気がある。
毘沙門天妙法寺のパワースポット・見どころ
龍神香炉堂
本堂の前には、極彩色の龍神香炉堂があります。香炉の煙は龍となって、願いを叶えてくれるとも言います。
くつ石
くつの形をしている石、「くつ石」が祀られています。足の痛みにご利益があるとされています。
お身拭い毘沙門天
くつ石のほかにも身体の悪い箇所の痛みを拭ってくれると云われる“お身拭い毘沙門天”もあります。方法は痛みのあるところと同じ場所を御布でさわるだけ。
くつ石では取り除けない痛みをお持ちの方はこちらでご利益を授かりましょう。
毘沙門天妙法寺のご利益
交通安全(車のおはらい)、身体健全、病気平癒、社運隆昌、商売繁盛、金運財運向上、厄除開運、五穀豊穣、学業成就・合格祈願、良縁成就、安産祈願 など
毘沙門天
毘沙門天という神様は元々はインドの神様でした。
毘沙門天とは、元は四天王という仏教を守護する護法善神の一柱の多聞天の別名です。
インドの神様が仏教に取り入れられて、日本に伝来して毘沙門天の信仰が広がります。
毘沙門天のご利益
- 商売繫盛
- 金運財運向上
- 武運長久・勝運・開運長久
- 厄除開運
毘沙門天は民間での信仰が広まるととても多くのご利益がある神様として祀られるようになります。
イベント
毘沙門天大祭
妙法寺では旧暦正月の7〜9日に日本三大のダルマ市のひとつといわれる「毘沙門天大祭」が行われます。
大祭中に毘沙門天像を直に拝むと「一粒万倍の功徳あり」と言われることから、毎年期間中は数十万人の参拝客で賑わいます。
全国からダルマ屋さんが集まり、1kmを超える露天が並ぶことから「日本最大のダルマ市」「東海一の高市(たかまち)」とも言われています。
ダルマ
ダルマの色には意味があります。赤いだるまは「魔除け」の意味があります。その他は以下の意味があります。
- 黄色:金運
- 緑:健康
- ピンク:恋愛
- 紫:大願
- 白:リフレッシュ
あなたに合った色のダルマを手に入れましょう。
火の祈祷
大祭期間中に本殿等で行われる秘法「火の祈祷」を行えば、福徳万倍のご利益があるといわれています。
Info
参考URL | 開運 富士 毘沙門天-公式WEBサイト |
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アクセス | ■JR吉原駅より徒歩約10分 ■JR新富士駅よりタクシー約15分 |
拝観時間 | 9時00分~17時00分 |
拝観料 | 入場料:無料 |
住所 | 〒417-0846 静岡県富士市今井2丁目7−1 |
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