【島根】揖夜神社|生と死のパワースポット 揖夜神社

島根県

揖夜神社(いやじんじゃ)は島根県八束郡東出雲町大字揖屋町に鎮座する神社である。『出雲国風土記』に伊布夜(いふや)社として記載されている古社。黄泉国と関係が深い。

主祭神は伊邪那美命(いざなみのみこと)で、その他に大穴牟遅命(おおなむちのみこと)少彦名命(すくなひこなのみこと)事代主命(ことしろぬしのみこと)を合祀している。

『古事記』によると、伊弉諾尊(イザナギノミコト)は妻神伊弉冉尊(いざなみのみこと)を慕って黄泉国(よみのくに)へ行ったが、その入口「黄泉比良坂」(よもつひらさか)は出雲国の伊賦夜(いふや)坂であったという。伊賦夜は伊布夜と考えられ、揖夜神社のほど近くに黄泉比良坂の比定地がある。『日本書記』には言屋(いふや)社として登場し、出雲大社の創建にかかわった社として記されている。本殿は大社造りだが、神座は出雲大社と反対で、左から右に向かっているのが特徴。

毎年8月28日に豊作豊漁を祈願する穂掛け祭がある。前日27日に神職たちは中海の袖師ヶ浦で禊をしたあと、社務所で甘酒や焼米などの神饌を作る。当日には午前中の祭礼の後に用意した神饌を境内75箇所に奉る。午後からは袖師ヶ浦の500m沖にある一ツ石まで神輿を舟に載せて運んで行き神饌を捧げる「一ツ石神幸祭」が行われる。

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揖夜神社のパワースポット・見どころ


松江市東出雲町揖屋にある神社。イザナギノミコトの妻・イザナミノミコトを祀っている。出雲国風土記や日本書紀にも記述があり、出雲大社の創建にも関わったとされる由緒ある神社である。日本神話に登場する黄泉の国の入り口「黄泉比良坂(よもつひらさか)」の近くにあることから、黄泉の国に深い関係のある社とされる。

戦国の世には、尼子・大内・毛利氏などが崇敬して、それぞれ戦勝を祈念して寄進し、毛利元秋が社殿を建立したこともありました。本殿は大社造りで、五色の八雲、極彩色の神事の障壁画が扉に描かれています。

注意点

揖夜神社は心霊スポットともいわれています。夜にはいってはいけない。

死んだ人間をあの世に送る儀式が行なわれていたようだ。生者にとってはあまりよくない場所。この神社の近くに黄泉比良坂と呼ばれている場所がある。そこでは口寄せの儀式などが行なわれていたようだ。なんらかの理由でそこが使えなくなり、こちらの神社に移動した。人間の都合で移動したので、ねじ曲がったものになってしまったともいわれる。

御神徳

揖夜神社の御祭神

主祭神:伊邪那美命(いざなみのみこと)
大穴牟遅命(おおなむちのみこと)
少彦名命(すくなひこなのみこと)
事代主命(ことしろぬしのみこと)

揖夜神社のご利益

国家安泰、子孫繁栄、五穀豊穣、家内安全、商売繁盛、厄除け、病気平癒、就職、受験 など

イザナミは、熊野大社や佐太神社に祀られるイザナギの奥さんです。イザナギと共に国を生み出したことから、万物を生み出す女神として位置づけられいます。子育てにもあやかれそうですね。2人は仲が良かったので、縁結びや夫婦円にご利益があります。女性の神様という事で、女性の強い味方になってくれるでしょう。

行事

穂掛祭

その年に実った稲穂を榊に掛けた穂掛榊を作り、田の神に感謝する祭。8 月 28 日に行われます。
神輿を乗せた船が中海に漕ぎ出し、神石「一ツ石」で稲穂と神酒を捧げ、豊作豊漁・海上安全を祈願します。夜になって東へ向かう陸路の還幸行列が祭の賑わいの最高潮です。

一ツ石神幸祭

8 月 27日に神職たちは中海の袖師ヶ浦で禊をしたあと、社務所で甘酒や焼米などの神饌を作る。当日には午前中の祭礼の後に用意した神饌を境内75箇所に奉る。午後からは袖師ヶ浦の500m沖にある一ツ石まで神輿を舟に載せて運んで行き神饌を捧げる「一ツ石神幸祭」が行われる。

「恋みくじ」と「成就みくじ守り」

揖夜神社の「恋みくじ」は、恋愛が叶うようにと「成就みくじ守り」と表裏一体。剥がすことなく身に着けることで、恋愛が早く成就すると言われています。

Info

参考URL 揖夜神社 | しまね観光ナビ|島根県公式観光情報サイト
アクセス JR山陰本線「揖屋駅」から徒歩11分
拝観時間 自由
拝観料 無料
住所 〒699-0101 島根県松江市東出雲町揖屋2229
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